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津島、宇和海地区の水道水での異臭について

印刷用ページを表示する 記事ID:0122174 更新日:2025年11月6日更新

水道水での異臭について

 

 この度、山財ダムからの水を水道水として利用している区域(津島地区{岩松配水区、御槙配水区を除く}、宇和海地区および愛南町の一部)で発生している水道水の異臭につきまして、皆さんに大変ご迷惑、ご不安、をおかけしております。

■発生原因 

・山財ダム貯水で『ジェオスミン』というカビ臭物質の濃度が急激に上昇したものです。

 

■対応状況 

・山財ダムの水を浄水している長野、嵐、狩津の各浄水場では、粉末活性炭の投入による吸着処理を行った水を送り出している状況です。ただ、水道管の延長も長く、配水池等も経由しているため、処理済みの水が皆さんの元に行き届くまでに時間がかかっている状況です。

 

■そのほか、よくお問合せいただく内容について

ジェオスミンとは?

  藍藻(らんそう)類という藻の細胞内にあって、ごくわずかな量で水に“カビの様な臭い”や“土臭いニオイ”をつけてしまいます。

  毒性はありませんが、今回の様に悪臭の原因となり、不快な為、水質基準値に含まれています。

 

『ごくわずかな量』とは?

  水質基準値は 1リットルあたり10ng(ナノグラム)で、25mプールで換算しますと、ティースプーン1杯程度の量になります。

  なお、ニオイの感じ方は、個人差が大変大きいといわれており、水質基準値の半分以下でも嗅覚の鋭い方は、ニオイを感じる事があるようです。

 

カビは体に悪いのでは?

  ジェオスミンについては、あくまで『カビのような臭いのする物質』であり、カビとは別物です。

  不快な臭いはしますが、人体に対し殆ど害は無いことが確認されています。

 

 

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