本文
東京大学金曜特別講座
「東京大学金曜特別講座」オンライン受講のお知らせ
中央公民館では、「青少年市民協働センター(ホリバタ)事業」の一環として、「東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座(以下、金曜講座)」のオンライン受講を実施しています。
金曜講座では、文学、物理学、歴史学、生物学、言語学、医学、社会学、工学など、様々な分野の最先端の研究に触れられます。
また、進路選択へのメッセージもあり、高校生にとっては学びへの意欲を高めること、自分に合った進路を見つけることにもつながる内容となっています。
ホリバタでのオンライン受講は、予約不要、無料で、世代を問わず受講できます。気になる回だけの参加も可能です。
知る楽しみと出逢う刺激的な金曜の夜を過ごしませんか?
金曜講座とは
金曜講座とは、高校生たちが学びへの意欲を高める一つのきっかけを提供するために、また高校生や大学生が自分に合った進路を見つけるために、東京大学が行っている公開講座です。
学校以外の配信は、現在全国で唯一、宇和島市立中央公民館のみ!
ホリバタは、若者が「興味関心を広げる・地域や社会を知る」企画に取り組んでいます。是非、宇和島の若者の「知と出逢うきっかけづくり」をしたいと考え、令和2年度に東京大学に依頼したところ、事業の趣旨や配信を希望した背景を踏まえて、特別に許可されました。
R6年度 夏学期日程
R6年度 夏学期 全13回
期間:令和6年4月19日(金)~令和6年7月19日(金)
日程:毎週金曜日 ※5月3日(金)は講義はありません。
時間:17時30分~19時00分(途中入退室可能です)
※詳しい日程、講義テーマは案内チラシ、ホームページ、Instagramにてご確認ください。
<ホリバタ公式Instagram>
次回の講座
7月12日(金) 17時30分~19時00分
「スペイン語はかんたん」説を文化史的に考察する
ー日本の大学における教養主義・文学・外国語ー
講師 棚瀬 あずさ 東京大学 教養学部 教養学科・准教授
大学で第二外国語に何語を選ぶべきかをめぐって、スペイン語は簡単だという噂を耳にしたことはありませんか?スペイン語は音声面では日本人にとって馴染みやすく、その意味で初習者にとっての易しさがあるのは確かです。でも、簡単だと言われる理由はこれだけなのでしょうか。この講義では、「スペイン語は簡単」説を取り巻く文脈を、言語学的にではなく、スペイン語とスペイン語圏の思想・文化に関わる学問が明治時代以降の日本においてどのような意味を持ってきたかという文化史的な視点から描きだすことを試みます。近代の世界における各地の言語・思想・文化の知的地位の非対称性について、そして、現代を生きる私たちにとって外国語と外国文化に関わる学問はどんな意味を持ちうるのかについて、一緒に考えてみましょう。
講義の様子
講座案内
2024年度夏学期 東京大学金曜講座 チラシ [PDFファイル/1.24MB]
場所
中央公民館(堀端町1-25)1階多目的室(部屋は都合により変更する場合がございます。)
定員
20名程度
受講方法
中央公民館にて、オンライン配信をスクリーンで視聴します。
事前申し込み不要。当日参加も可能です。
期間中はどの講座を受講しても自由!入退室も自由です!!
持ってくる物
興味関心・学びたいという気持ち!!
駐車場
10台程度
問い合わせ先
宇和島市立中央公民館(堀端町1-25)
Tel:0895-49-7112 Fax:0895-24-4475
Email:u-chuuo-ph@city.uwajima.lg.jp