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教育長通信「あおぞら」vol.18 「教室に広がる学びの風景」

印刷用ページを表示する 記事ID:0130094 更新日:2026年6月17日更新

 新年度が始まり、早くも2か月余りが過ぎました。市内の小中学校では、運動会や修学旅行、市郡総体や集団宿泊研修などの学校行事をはじめ、様々な教育活動が行われています。子どもたちは、それぞれの学校で充実した毎日を送りながら、仲間とともに学び、成長しています。

 このような中、5月下旬から市内小中学校への学校訪問を行っています。学校訪問は、教育委員会が学校の教育活動や学校運営の状況を把握するとともに、学校現場との対話を通して、よりよい教育環境づくりにつなげていくための大切な取組です。

 学校ごとに規模や特色ある教育活動は異なります。しかし、どの学校にも共通しているものがあります。それは、子どもたちの成長を願う先生方の思いと、その思いに応えようと一生懸命に学ぶ子どもたちの姿です。

 私が学校訪問で何より楽しみにしているのは、授業を見せていただくことです。教室では、先生の発問に対して真剣に考え、自分の考えを発表する子どもたち、友達と意見を交流しながら学びを深める子どもたちの姿があります。また、タブレット端末を活用しながら、主体的に学習に取り組む様子も見られます。

 短い時間ではありますが、子どもたちの表情を見ていると、多くのことを感じます。問題が解けたときの笑顔、友達と協力して活動する楽しそうな表情、先生に認められたときのうれしそうな姿。その一つ一つから、日々の学びや成長を感じ取ることができます。

 また、学校訪問では、校長先生から学校経営や教育活動についてお話を伺います。子どもたち一人一人に寄り添いながら、よりよい学校づくりや授業づくりに取り組まれている校長先生の姿に、改めて感銘を覚えます。

 もちろん、校長先生だけではありません。教室で見られる子どもたちの笑顔の背景には、子どもたちに関わってくださっている全ての方々の日々の努力と積み重ねがあります。温かな見守りがあります。学校訪問を重ねるたびに、子どもたちは多くの人々の愛情と支えの中で育っていることを実感し、深い感謝の気持ちを抱きます。

 このように、学校は、子どもたちが知識や技能を身に付けるだけでなく、人との関わりの中で心を育み、自らの可能性を広げていく大切な場所です。学校訪問を通して、子どもたちの笑顔と先生方の熱意に触れるたびに、宇和島の教育の素晴らしさを実感しています。

 これからも学校現場との対話を大切にしながら、子どもたちが安心して学び、夢や希望を育むことができる教育環境づくりに努めてまいります。