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宇和島地域審議会要望と回答(平成25年10月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0000196 更新日:2015年7月1日更新

【要望書が提出された日】平成25年10月25日
【市が回答した日】平成26年1月20日

No. 区分 意見(要望)事項
1 意見 九島架橋完成後の九島活用方法について
2 要望 八幡橋近辺の道路舗装について
3 要望 九島架橋完成後の要望について
4 意見 自転車事故のない、安全・安心な市に!市民で考えよう
5 質問 山際地区の避難所について
6 質問 耐震対策について
7 要望 保手・新田町水害対策について

No.1 九島架橋完成後の九島活用方法について

意見(意見)  多くの市民が待ち望む、橋開通後の九島を宇和島市民の憩いの地と、魅力ある観光の地に結びつけませんか。
 色々な集まり、会合の時に、九島架橋の話が出ます。そこで、九島でこんな事が出来たらいいということを以下に記しました。是非、市民にアンケートを取っていただきたいと思います。
  • 市民プールが欲しい(海で泳げないため)
  • 民宿施設やキャンプ場、釣り場があるといい。
  • 同窓会やお講、月見、花見、高齢者が集う場所があるといい。
  • 花いっぱいの九島にしたい。
  • 年間を通じて、人が集まるようにイベントをしてほしい。
回答  現在、「えひめ南予いやし博2012」からの継続自主企画事業として、「九島の自然と文化を守る会」が主催となり、「九島探検サイクリングワードラリー」を実施しています。
 宇和島湾の入口に立ちはだかり、海と空、島を覆う豊かな緑、そして夏の日差しよりまぶしい島の人たちの笑顔がある九島で、ワードラリーといった楽しみを加え、島の外周約10キロをゆっくりサイクリングで楽しんでいただくというイベントを開催しています。
 サイクリング中の名所としては、ゴジラ岩・松原海岸・望橋園・鯨大師等、多くのスポットが存在し、多くの方に楽しんでいただいています。
 つきましては、こういった九島の自然あふれる観光スポットを活用したサイクリング及びウォーキングイベント等、地元の方々の協力の下、イベントを実施したり、観光旅行商品等へ繋がるよう検討して行きたいと思っています。
 また九島は、国の特別天然記念物「ニホンカワウソ」が日本で最後に生きたまま保護された場所です。環境問題の代名詞とも言える「ニホンカワウソ」がこの地に最後まで生息していたことは豊かな自然がそこに残っていた証拠であり、九島の大きな魅力である自然を活用したイベント等を外へ強く発信できる材料の一つになると考えています。
以上(商工観光課 回答)

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No.2 八幡橋近辺の道路舗装について

意見(要望)  八幡橋から伊吹北1区側と泉町3丁目側の道が、道幅も狭い上に、とてもデコボコが多い舗装になっています。
 フジグラン北宇和島店が近いので、高齢者や押し車、電動車イス、自転車等がよく通ります。一度見て欲しいと思います。
回答  伊吹北1区側は市道ではなく生活道で、泉町3丁目側は市道です。
 両箇所ともご指摘のとおり、舗装が古く、不陸が著しい箇所があり、通行に支障をきたしています。
 オーバーレイによる改修を行いたいと思いますが、市内全域の要望箇所について、限ら
れた予算の中で、順次工事を行っていますので、順番をお待ちくださいますようお願いいたします。
以上(建設課 回答)

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No.3 九島架橋完成後の要望について

意見(要望)
  1. 交通を良くするとともに、交通ルールの徹底をしてほしいです。
    また、市バス(マイクロバスくらいのサイズ)の運行をしてほしいです。
  2. 防犯体制がどのようになるのか分かりませんが、パトカー等の巡回をしてほしいです。
  3. 高齢者や子どもが楽しく過ごせるように、お祭り、盆踊りなどの行事の活性化を望みます。
回答
  1. について
    株式会社えひめ南汽船により運航されています九島フェリーについては、九島架橋の完成をもって廃止することになっています。そこで、公共交通の確保・維持という観点から、宇和島自動車株式会社に対し、架橋完成後の路線バス乗り入れについて要望し、同社からは、前向きな回答をいただいています。しかしながら、島内道路(県道)の整備状況から判断すると、現状では、九島架橋が接続する蛤地区までしかバスの乗り入れができない状態です。当市といたしましては、九島地区住民の生活の足を確保するためにも、愛媛県に対し県道の早期改良を要望しているところです。現況といたしましては、架橋完成に向けて、本九島地区までの県道整備に事業着手しているということです。なお、ご質問のあった市営コミュニティバスの運行については、現在のところ具体的な計画はございません。
    以上(企画情報課 回答)
  2. について
    宇和島市においては、宇和島警察署及び防犯協会と積極的な連携強化を図り、防犯体制の整備に努めて参る所存です。具体策としては、宇和島警察署において、百之浦駐在所員及びパトカーによる警戒・警邏活動を実施するとともに、交通安全教室・啓発活動等の実施により、各種防犯指導に取り組むものです。また、宇和島地区防犯協会より、青色防犯パトロール隊連絡協議会に働きかけ、各イベント等において九島方面への青パト運行の実施や、委嘱を受けた九島地区の防犯相談所長2名からも広報チラシの配布を行うことで、多方面から防犯対策に係る啓発活動を行います。併せて、小学校に対しても防犯ブザー等の物品配布や、通学路12箇所に「まもるくんの家」を設置する等、児童に対する犯罪防止に努めるものです。
    以上(総務課 回答)
  3. について
    現況の行事につきましては、例年、各種団体と公民館との共催事業として、納涼民謡大会、敬老慰安会、大運動会、公民館まつり、クロッケー大会などがあります。その他、小学校と老人クラブで花いっぱい運動を行ったり、九島スポーツ少年団が、子どもが楽しめる様な遊びごとを毎年計画しています。
     次に、地域の方が自主的に取り組まれている活動としまして、九島の見所をサイクリングしながらガイドしてもらえる「島一周サイクリング」などがあります。この活動は、市ホームページの「地活(地域づくり活動)のススメ@宇和島」に詳細を掲載しています。「地活のススメ@宇和島」では、宇和島市内で地域活性化のために活動されている方々の紹介や、地域イベント情報を掲載していますので、是非、ご覧下さい。
     また、今年度から各地域で活用していただいています「地域づくり交付金」ですが、今年度の九島地区は、島外の方を招いて、九島の養殖真鯛を使った料理やみかん狩り体験、「島婚Story」と題した婚活イベントを行うなど、住民主体で九島の魅力を知っていただくような活動をされています。九島架橋後の市主催イベントについては、具体的な計画はありませんが、架橋により島外の方が、上記のようなイベントに参加しやすくなると思われますので、市としましては、市ホームページ、広報などで情報発信を行い、交流人口の拡大に努めて参ります。
    以上(企画情報課 回答)

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No.4 自転車事故のない、安全・安心な市に!市民で考えよう

意見(意見)  近年、相変わらず自転車の通行、使用方法が悪くて困ります。自転車に乗る時はヘルメットを着用しましょうと、テレビ、新聞等で報道していますが、まずは初歩的な交通ルールを知らしめていただきたいと思います。
正しく左側を走っても、対向車が右側を走って来る事が多くて困ります。
以前にもお願いしましたが、改善がないようですので、以下のようにしてはどうかと考えます。
  1. ケーブルテレビや広報うわじま、回覧板、学校、老人会などで周知をする。
  2. 商店街、きさいや広場などでキャンペーンをする。
  3. まず第1に自転車は基本、車道を左側通行する。
    やむをえず、歩道を走る時は、車道側を走るように周知する。
  4. 定期的に知ってもらう為に、キャンペーンを行って初歩的な事を自然にできるようして、その後、ヘルメットの着用を告知する。
回答  昨年、宇和島警察署管内の交通事故件数は300件で、その内自転車による交通事故件数は42件となっています。事故原因としては、安全不確認や一時不停止等の各種違反によるものが32件を占めており、自転車運転に関する正しい知識について、更なる周知・啓発が必要であると思います。
 自転車の正しい乗り方については、現在、宇和島警察署及び交通安全協会において、交通安全ふれあいフェアの開催や、小・中学生を対象にした交通安全教室等でご指導いただいている他、市におきましては、広報紙での啓発、春と秋にきさいや広場で開催される交通安全運動出発式でのチラシ配布に加え、今年度は高齢者を対象に、地域包括支援センター職員の訪問時及び当課で実施しています消費生活出前講座において資料の配布を行い、自転車の正しい乗り方を含めた交通安全に関する啓発を行っているところです。
 自転車を安全かつ快適に、楽しく利用できる環境をつくるため、今年7月に「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」が施行されました。正しい自転車の利用の仕方について、今後も警察署・交通安全協会・交通指導員会・交通安全母の会等の関係機関・団体と連携を図り、免許制度のない自転車運転者に対して、より効果的な広報の仕方を模索しながら、引き続き周知・啓発を行っていきたいと考えています。
以上(企画情報課 回答)

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No.5 山際地区の避難所について

意見(質問)  今年の4月17日に危機管理課に、自治会長が電話で、地域の要望として、現在の避難所の場所は、坂道であり、住民の集まる場所がないため、本川内に変更して、場所の確保等をしていただきたいと申入れをしています。
 その後、どこまで話が進んでいるのかお聞きいたします。
 地域住民の不安を早く取り除いてほしいです。
回答  本年4月17日に、避難路整備要望箇所の取り下げを受けて、その中で今後、考慮して欲しいとの件が4件ほど出ています。
  1. 地域住民が安全に避難できる道の確保(手摺り等の設置、歩道の設置など)
    回答:地元の避難場所及び避難路については、地元自治会長と協議の上、並松から本川内の上方面市道へ変更することになりました。
  2. 地域住民が安全に当面避難(一両日)できる場所の確保(広場の確保)
    回答:1と同様
  3. 非常食料等の備蓄倉庫の設置
    回答:現在、市では、各自治会への備蓄を行えていない状況であり、今後も
    各自治会への備蓄や倉庫については、自主防災組織等での対応をお願いしている状況です。
  4. 誘導標識の整備及び夜間照明施設と発電設備等
    回答:現在、市としましても避難場所への標識等について検討している状況です。夜間照明施設や発電設備については、自主防災組織等での対応をお願いしている状況です。
以上(危機管理課 回答)

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No.6 耐震対策について

意見(質問)
  1. 地震、津波等における小中学校の体育館等が地域の避難所指定になると思いますが、該当建物の耐震化率が問題です。
     耐震化率の改善に向け、今後の計画はどのようになっているでしょうか。あわせて避難所には海抜表示も必要と思います。(茨城県日立市等でも実施済)
  2. 住宅地において、道路沿いの住宅、道路占有物(植物や車等)は、災害時後等に大きな問題になる。
     市として、道路沿い住宅の耐震診断の実施や、空き家持ち主への説明、道路の部分拡張などの対策が必要と思いますがどうでしょうか。
回答

(1)耐震化率の改善に向けた、今後の計画について
 小中学校の耐震化率(平成25年3月31日現在)は、小学校校舎52.8%、小学校屋内運動場67.7%、中学校校舎43.3%、中学校屋内運動場72.7%となっています。
 学校施設については、統廃合予定校を除き、第4次地震防災緊急事業五箇年計画に基き、平成27年度末までに耐震化率100%を目指して事業を実施しています。統廃合予定校の中で避難所に指定されている屋内運動場については今後対応を検討していきます。
以上(教育総務課 回答)

 昭和56年の建築基準法(施工令)以前に建築された公民館について、平成28年度に宇和島市管内すべての小中学校の耐震補強工事が完了するのを受け、耐震診断を実施し、診断内容によって改築、耐震補強を行っていく計画です。
 なお、平成26年度に三間中央公民館の耐震補強並びに改修工事を実施する予定です。
以上(生涯学習課 回答)

(1)避難所の海抜表示について
 避難所への海抜表示につきましては、現在設置を検討しているところです。
なお、現在作成中の防災マップには避難場所の海抜を記載することにしてます。
以上(危機管理課 回答)

(2)空き家持ち主への説明について
 避難路をふさぐ可能性がある老朽家屋につきましては、自治会からのご相談があれば現状を把握し、所有者に対し適切な対応を取るよう指導してまいりたいと考えています。
 指導・勧告をする上でも、条例の制定が急がれる訳ですが、建物の所有者と土地の所有者が同一人物でない場合や、税金の問題、解体費用等の問題があり、条例の制定に向けて準備が進んでない状況です。
 今後、近隣市町や愛媛県と協議を重ね、連携を取りながら策定に努力してまいりたいと
考えていますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
以上(建築住宅課 回答)

(2)道路の部分拡張について
 災害時における孤立集落の解消を目的とした道路改良事業を進めており、今年度には成川地区や尾崎地区等で拡幅工事を行っています。
 今後拡幅を要望される地区につきましては、対策の必要性・緊急性・地域の協力体制・費用対効果等を検討した上で、事業化していきたいと考えていますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
以上(建設課 回答)

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No.7 保手・新田町水害対策について

意見(要望)  保手・新田町は、大雨・台風時は必ず水害になりますので、対策をお願いします。
来村川、内平川の上流からの土砂が、長年にわたり堆積しており、保手橋から板島橋の間の土砂の撤去をして水流を良くして下さい。
※現在は上部保田地区の撤去が進んでいます。
回答

【新田町地区】
 宇和島市は海や川に隣接した箇所に市街地が形成されているため、多数の浸水箇所が存在します。その一箇所として新田町地区があげられます。
 一般的な浸水の要因としましては、(1)予想を上回る降水量、(2)排水設備の不備、(3)海水による排水施設への逆流と閉塞、(4)河川の氾濫等、が挙げられますが、当地区の
浸水は(1)(3)の要因が主に考えられます。
 これらを軽減するには、排水ポンプの設置が有効と思われますが、ポンプ設置には多額の建設費がかかります。また、建設後の維持管理費、電気料、燃料費、更新費用等、永続的に多額の費用が必要になります。そのため、被害規模、農作物被害、対象人口、交通障害等、色々な条件を検討した上で、必要であるとした場合のみ、建設を行うことにしています。
 当地区を含めたポンプ必要箇所につきましては、将来的には緊急性・予算・費用対効果等を検討しながら、順次整備をしていきたいと思いますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

【保手地区】
 来村川・内平川は愛媛県の管理河川になっています。内平川の増水による保手地区の水害の解消、来村川の土砂撤去につきましては、地元からの要望を受け、宇和島市から愛媛県へ要望中です。
以上(建設課・都市整備課 回答)

[愛媛県南予地方局河川港湾課の回答]
  • 内平川の水害解消につきましては、保手地区からの要望を受け、今年度より愛媛県が治水対策事業に着手しています。現在は内平川水系の調査測量を行っており、来年度以降も水害の解消に向け、事業を順次進めていく予定ですので、ご協力の程よろしくお願いいたします。
  • 来村川の土砂撤去につきましては、市内各要望箇所について、限られた予算内で緊急性を考慮しながら順次施工しています。ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

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