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宇和島地域審議会要望と回答(平成27年7月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0010784 更新日:2016年4月15日更新

【要望書が提出された日】平成27年7月10日
【市が回答した日】平成27年8月17日

No. 区分 意見(要望)事項
1 質問 危機管理のあり方について
2 要望 幼児の室内遊び場の充実について
3 要望 市道の管理について
4 要望 マンホールの段差解消について
5 要望 市民プールについて
6 質問 九島架橋の観光宣伝について
7 要望 水田用ため池の管理について

No.1 危機管理のあり方について

意見(質問)  現在、日程を決めて、防災ラジオの試験放送がなされています。非常に心強く、安心感がありますが、何ヶ月か前のある日、「大きな揺れが来ます。皆さん、落ち着いて行動して下さい」と、揺れも無いのに放送されて戸惑いました。
 これはどういう経緯でなされたのですか。
 当日、市には多くの電話が入ったと予想されますが、誤報だとしましたら、取り消し及びお詫びの放送があっても良かったのではないかと思います。
回答  ご指摘の6月14日の誤報につきましては、機器の設定変更作業に伴う操作ミスで発生したものです。大変申し訳ありませんでした。誤報の旨の放送につきましては、30分程度後に放送しております。
 機器の設定変更を行っていた理由は、5月30日午後8時24分頃に放送された緊急地震速報の放送によるものです。本市では、気象庁の緊急地震速報(警報)に加えて、独自の取組として高度利用者向けの緊急地震速報(予報)により、自動的により早く放送する体制を整えております。5月30日の小笠原諸島西方沖の深さ約682kmで発生したマグニチュード8.1(推定)の地震について、震源から宇和島市までの距離・規模を瞬時に算出し、震度5弱相当の地震が到達するとの予報に基づいた放送を自動的に行ったものですが、結果的に震度1の揺れを記録しただけにとどまりました。気象庁からは「震源が深い場合は正確な震度予測が難しかったため」として、警報の発令がありませんでしたので、全国的にテレビやメールでの配信もありませんでしたが、結果的に関東地方では震度5強の強い揺れを記録しております。
 この放送を受けて、地震速報のみならず、テロ情報や弾道ミサイル情報などすべての緊急放送の内容・設定を内部のスピーカーで再生しながら検証と見直し作業を行っておりました。作業中でも、緊急情報が入る可能性がありますので、自動放送や自動メール配信を止めずに作業を行っていたところ、誤操作により放送が流れてしまったものです。
 今後は、この様な人為的なミスがないように、細心の注意を行い、防災情報伝達の信頼の回復に努めて参りますので、ご理解くださるようお願いします。
以上(危機管理課 回答)

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No.2 幼児の室内遊び場の充実について

意見(要望)

 幼児を持つ若い父親や母親の要望より

 ○県外から転入された幼児を持つ母親の事例

 雨天時に気楽に利用出来る室内遊び場を探していたところ、総合体育館の幼児体育館を紹介され利用しました。
 そこでは、新しい出会いや交流も期待していましたが、使用目的が違ったのか、また、次に行ってみたいという夢は得られなかったようです。
そこで、総合体育館幼児体育館の利用状況の現状をお尋ねします。

また、要望として、
  • 総合体育館の幼児体育館は、室内の環境、遊具、絵本などの充実で、幼児が楽しく過ごせる場所にしてほしいです。
  • 今後、複合施設が建設される際には、幼児の夢を叶えていただきたいです。
  • 現在実施されている保育園内にある「地域子育て支援センター」は、多くの方が利用され、幼児の明るい顔が見られますが、そこを利用する以前に、誰でも気楽に遊べる幼児の遊び場があればと願っています。
回答

■総合体育館について
 利用状況につきましては、過去2年の実績として、月平均110人~120人(平均1日4人程度)の利用となっております。幼児体育館を目当てに来館される方のほか、時期によってはレクバレー等のスポーツをしながら、見守り当番を決めて子どもたちを遊ばせておく、といった利用もあります。
 現在、すべり台やマット、クッション、絵本15冊のほかにビデオ(テープ)が見られる程度の環境で、ご指摘のとおり、幼児が楽しく過ごすのに十分ではないと感じております。遊具や絵本をすべて新規購入とはいきませんが、他施設にあたってみる等、徐々にでも充実を図ってまいります。
以上(文化・スポーツ課 回答)

■複合施設について
 JR宇和島駅周辺において、図書館、生涯学習施設及び子育て支援施設を併設した複合施設の整備を検討しております。現時点におきましては、施設の事業内容及び規模・設備を協議しておりますが、子育て世代を応援し、子どもと育児する方が気軽に集える施設を目指したいと考えております。
以上(福祉課 回答)

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No.3 市道の管理について

意見(要望)

【現状】
 市内の市道と思える箇所に敷設されているU字溝の状況が、

  1. ゴミ、草、枯れ葉
  2. コンクリート蓋の段差等

で、通行(人、車、自転車等)や雨水流出入に影響が出ています。
 これは環境的にも、教育や観光的にも問題と思われます。

【要望】
  1. 該当の町内会に行政から具体的な働きかけをし、指導をお願いします。
  2. 行政面から修理、改修が可能ならば、即改善する必要があります。
回答  市道の管理について、当市といたしましても通行上の安全を第一に考え、現在、建設課職員2名により、市内全域の市道の維持管理にあたっている状況にあります。
 近年は、ゲリラ豪雨等の際に道路排水の不良を原因とした道路の冠水を防止するため、市民の皆さんからも情報を御提供頂きながら道路の維持管理に努めております。
 しかしながら広範囲にわたるため、どうしても各自治会様の御協力を頂きながら、水路清掃や道路の草刈等を行っている状況であります。
 今後も、安心安全な街として、市民の皆さんに暮らしていただけますよう尚一層、道路及び水路の維持管理に努めて参りますので、御理解、御協力をお願いいたします。
 また、道路等の修繕・改修につきましても、緊急性の高い箇所から順次対応をさせて頂いているところであり、対応までに時間を要する箇所もあろうかと思いますが、危険な箇所は迅速に対応したいと考えておりますので、重ねて御理解、御協力をお願いいたします。
以上(建設課 回答)

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No.4 マンホールの段差解消について

意見(要望)  市内の市道と思える中に、マンホール蓋(鉄製)が設置されていますが、その中の一部に道路表面上の高さより突出している蓋が、いくつか見られます。
 車や自転車、そして人の往来に支障をきたしている様子があります。
 関東のある市では、マンホール蓋が原因の事故により、訴訟問題に発展した例もありました。
 地域によっては、マンホール蓋の段差解消の舗装工事もなされていますが、他の地域も解消に向けて進めてほしいです。(大宮町、佐伯町、山際等の一部)
回答  市道にあるマンホールにつきましては、主たるものは当市が管理する上下水道用のものであり、御指摘にありますような「道路表面上の高さより突出している蓋」が発見された場合は、関係部署と協議を行いつつ迅速に対応していきたいと考えております。
以上(建設課 回答)

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No.5 市民プールについて

意見(要望)  小学校の授業参観に行きました。
 小学生が伸び伸びと泳ぐ姿は、こちらにも楽しさが伝わってきました。
 家族であの様に泳げる市民プールが欲しいものです。
回答  現在、市内には石丸公園温水プールと吉田町ふれあい運動公園の2施設に市営プールがあります。
 そのうち、吉田町ふれあい運動公園には屋内プールのほかにガーデンプールがあり、7月、8月の2ヶ月間、流水プール及びウォータースライダー(※揚水ポンプ故障により、H27年度はウォータースライダー休止)をご利用いただけます。
 市営プールの数といたしましては、以上の2施設が適当であると考えております。
 なお、今後も家族で利用しやすいプール運営に努めてまいりますので、御理解、御協力をよろしくお願いします。
以上(文化・スポーツ課 回答)

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No.6 九島架橋の観光宣伝について

意見(質問)  九島架橋の完成後、宇和島市の観光地の一つとして、どう宣伝をするのでしょうか。
 短期、長期の計画はどうなっているでしょうか。
 地元の方の考え方を取りまとめて、早く対応をしてほしいです。
 現実的な計画を早く予算化しないと、実現しにくくなると思います。
 県・国の予算を要望出来ないでしょうか。
回答  ニホンカワウソ最後の保護地である島内の豊かな自然、景観スポットや歴史文化など既存の地域資源を活かし、「九島らしさ」の広域的なPR活動を展開していきます。
 短期的には、観光資源調査のもとに各種案内板・サインの整備、観光案内マップの作成、情報サイトを立ち上げてPR活動を行い、中長期的には、サイクリング・ウォーキングなどの観光周遊ルートの設定、整備及び観光振興の推進体制づくりを行う計画としております。そのために、九島地区地域づくり協議会、九島の自然と文化を守る会とも連携をとり、島民や地域の意向やニーズを取り入れ、地域固有のイベント・行事などのソフト施策の充実を図るとともに地域の活動に対する支援制度の確立に努めたいと考えております。
 予算につきましては、関係各課とも連携、情報共有し、適正な予算確保、事業展開に向けて努めてまいりたいと考えております。
以上(商工観光課 回答)

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No.7 水田用ため池の管理について

意見(要望)  水田耕作者がいなくなるのに伴い、ため池の管理者がいなくなり、水害の恐れが出始めました。
 水路沿いの住宅から、水路整備をしてほしいという要望が出ています。
 出来るだけ早く対応して欲しいです。
 国・県・市有地か分かりませんが、農林課の方で対応をお願いします。
回答

 ため池下流域の排水整備につきましては、ため池からの流量と下流域の生活排水の処理も併せて検討する必要があるため、都市整備課と連携し排水計画を作成し対応したいと考えております。

※御質問のため池は、柿原地区の若宮池のことであり、このため池の下流域の排水計画については、今年度都市整備課で実施予定。
以上(農林課 回答)

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