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津島地域審議会要望と回答(平成22年9月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0000227 更新日:2015年7月1日更新


【要望書が提出された日】平成22年9月6日
【市が回答した日】平成23年2月17日

No. 区分 意見(要望)事項
1 要望 地域審議会の在り方について
2 要望 小中学校の統廃合について
3 質問 宇和島道路の開通イベントについて
4 要望 公民館の活用について
5 要望 市立宇和島病院バス待合所の改善について
6 要望 市立宇和島病院における救急搬送の場合の病室、使用料について
7 要望 県道御代の川線 山財ダム付近の通行止めについて
8 質問 植物工場の今後の取り組みについて
9 要望 ケーブルテレビの支払い明細書の発行について

※No.1~No.4については、前回会議からの経過報告
※No.5~No.9については、前回会議の口頭質問に対する回答

No.1 地域審議会の在り方について(前回からの経過報告)

意見(要望) 【前回内容】
 地域審議会の所掌事項は、協議書第3条にあるとおり新市建設計画の変更に関する事項、新市建設計画の執行状況に関する事項、その他市長が必要と認める事項について、市長の諮問に応じて審議し、答申することが本来の役割であると認識しています。
 地域審議会も第三期目に入り、これまでにも市政に関する要望や意見を提示し、それぞれ対応をお願いし、検討を求めて参りました。その結果、これらの要望や意見に対する一部の事項については改善され、第二期において行われた過疎対策に関する諮問・答申ということも含めてその評価もされているとは思われます。しかし、このスタイルが主となり地域審議会の目的とする新市建設計画に関する市からの諮問に対する答申という形が取られておらず、これまでも当審議会委員から何度も求めてきたところではありますが、具体的な事柄には至っていないことは否めないところであり、地域審議会の在り方を危惧しているところです。
 合併後において、市域が広くなったこともあり、市政に求められることも複雑多岐に渡ることから困難な要素もあろうかと思いますが、今後において、新市建設計画に関して諮問の予定があるのか、またそれぞれの地域審議会に求める事項や運営方針について、今一度ご説明願います。
回答

 1月12日に正副会長会を開催し、地域審議会の持ち方について、協議を行いました。地域審議会の中で、諮問・答申の形の運営ができないかというご要望がありましたが、現時点での話を申し上げますと、各種課題においては、それぞれの担当課が地域全体の審議会を設けています。都市計画マスタープラン委員会や、行政改革推進委員会等の構成員として、各地域審議会から委員として参画をしていただき、ご意見をいただくことにしています。
 また、宇和島市の総合計画の後期基本計画が来年度からになりまして、この審議会もありますが、それとは別に各地域審議会の委員の皆様の意見を集約して、それを反映させるという作業を行う予定です。地域審議会としては、来年度以降、さらに忙しくなるという事を説明しましたところ、正副会長から、建設計画の進捗状況の管理は難しいので、従来の役割とは変わるけれども、現実の事について話し合うのが良いのではないか、一方で、審議会の存続についても考えていかなくてはならないというようなご意見がありました。他の地域審議会で解散しているところがあるのではないかというご意見があったのですが、基本的には10年間置くことができるのではなくて10年間置くという事で定められています。

 また、マスタープランや行革の会議は良いのだけれども、何とか諮問、答申という形が取れないかというご意見もあります。それについては市長の方から諮問、答申という形を取っておりますので、地域審議会の方でも諮問、答申という形を取るのが出来難い状態である事をご説明したところ、結果的に今後の地域審議会の進め方については、各地域毎の課題、要望を市に伝えて行くことが地域審議会の重要な役割ですので、従来どおり年2回の定例会を開催して、地域審議会としての意見、要望を出して行けばどうかという事で、前回の正副会長会で確認をされました。
 市長が申しましたたように、その時々に応じて諮問する可能性もありますし、また今年度が審議会の中間の年であり、これから後期に入り、今年度の決算が示された時に、建設計画の中で唯一数値を入れていますのが財政計画ですけれども、その指標と決算を比較することができますので、そのような事は、正副会長会の中で申し上げて、今後の運営について考えていきたいと思っています。今後も引き続きこのような形での審議会の開催を考えていますので、どうぞよろしくお願いします。
以上(企画情報課 回答)

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No.2 小中学校の統廃合について(前回からの経過報告)

意見(要望) 【前回内容】
 本年4月に開催されました四地域合同地域審議会におきまして、「宇和島市立小中学校適正規模、適正配置に関する基本方針」に基づき説明を受けましたが、これまでの住民説明会を踏まえた経過と今後の計画等についてご説明願います。
回答  津島地区におきます学校統廃合の状況につきまして、ご説明します。
 ご存知のように、答申では、由良小学校、須下分校、平井分校、浦知小学校、曽根小学校の三校二分校を下灘小学校に、また御槙小学校を清満小学校に、さらに南部小学校、北灘小学校を岩松小学校に統合するという案でした。それを元に各学校区に説明に伺いましたが、下灘地区につきましては昨年、保護者や地域住民の方に説明会を行いましたところ、平成23年度の統合はあまりにも早過ぎるのではないかというご意見が多くございました。それぞれの学校ではウチの学校だけでも統合してほしいという強い意見もあったのですが、最終的に23年度に統合することを見送りをしました。平成24年度には、三校二分校すべてが一緒に統合という方向で、再度保護者や地域住民の皆様に説明に参る予定です。あと、由良の三校だけまだ説明に参っていませんが、来週説明会を予定しています。その他の校区につきましては、ほぼご理解をいただきましたので、24年度統合という事で考えています。
 その中で、一番ご心配をいただいていました子どもの通学の足の問題ですが、現在のところは、スクールバス3台で登下校の足を確保する事で説明をさせていただいています。また、それぞれPTAの方々、地域の代表の方々を含めて、統合に向けての推進協議会を立ち上げ、その中で、制服をどうするかとか、通学はスクールバスという事になりましたけれどもその時間帯をどうするか、統合に向けて記念行事をどうするかという事などにつきまして、この協議会で細かく検討する事にしています。
 また、南部小学校、北灘小学校にも説明に行かせていただきましたが、賛成意見、反対意見ほぼ半々くらいです。さらに地域に参りまして、ご理解をいただくよう努めたいと思います。御槙小学校につきましては、平成22年度に説明会をさせていただきまして大変厳しいご意見をいただきました。ですが、子どもの事を第一に考え、進めていきますので、ご理解をいだたきたいと思います。
以上(教育総務課 回答)

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No.3 宇和島道路の開通イベントについて(前回からの経過報告)

意見(質問) 【前回内容】
 合同地域審議会の席上で、市長から2年後の宇和島道路開通イベントを考えているということでありましたが、具体的にはどのような事業を想定しているのか、また市民参加はどのような方法を考えているのか、ご説明願います。
回答  昨日、県の担当から連絡がありまして、予算が3億円、半分は県が持って、残り1億5千万は関係4市町、宇和島、愛南、鬼北、松野、この4市町で負担することになりました。
 その使い道は、当然イベントという事で、開通前のプレイベント、これは高速を使ったウォーキング、散歩、またマラソンなど、それから他にも良いものがあればプレイベントとしてやりたいと思っています。イベント本番になりましたら、一番大きなイベントは、コアイベントとして、宇和島でいけば伊達の文化を中心にしたイベントなど、その次は地域企画イベントというもので、市町単位でやろうというもの、それから自主企画イベントと称して、それぞれの住民グループが色んな事を、例えば津島であればてんやわんや王国、もしくは地域に関わる事も出てくるかもしれませんが、とにかくイベントの中身によって県の方で、ある程度選定をしながら予算付けをして行こうと、コアイベントになれば、この3億円の中で使われるのでしょうけれども、自主企画イベントでは市の単独の補助も考えていかなければいけないと思っています。これからそのプランを進めていかなければなりません。津島町の方でもどういうものをやっていくか、出来る限り住民の方々に多く参加してもらえればと思っています。
 また、我々としてはイベント期間中はもちろんですが、イベントが終わった後も活動ができるように津島町の方にも色々と考えてほしいと思います。おおまかには、3億円の内の1億8千万強がこのイベントの費用で、3割弱の8千万くらいがテレビ、マスコミ等の宣伝とかポスター、チラシといった広報宣伝費、残りの一割弱が、会場の確保とか交通問題、運営などの裏方の部分に充てられ、大きくはそういう配分です。津島の方々にも色々とアイディアを出していただければと思います。
以上(市長 回答)

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No.4 公民館の活用について(前回からの経過報告)

意見(要望) 【前回内容】
 宇和島市には児童館がなく子育て支援センターも毎日はない中で、市民が自主的に育児サークルを立ち上げて、岩松公民館で活動を行っている団体があります。
 昨年までは1週間に1度集まっていた会が、現在は2週間に1度になりましたが、活動の内容は子育ての悩みを話し合い、日頃のストレスを発散できる場となっているということで、参加している保護者からも評価をいただいているようであり、継続して行われることが望まれています。
 ところが、公民館使用の際に「うるさいから」とか「掃除が十分でない」とかの理由で公民館関係者から細かい指導を受けています。子どもは元気があって当たり前で、主催者の気持ちを削ぐことなく、大らかに見守ってほしいとの思いは当然の心理であり、利用者や市民が遠慮する公民館の使用は本末転倒ではないでしょうか。
 少子化の中、地域の宝である子どもを一生懸命育てているのでありますから、自分の子育てを思い起こし、寛容な心で先輩としてアドバイスやサポートをしていただければと思います。
 子どもを連れて出掛けられる所が少ない現状ではストレスが溜まりやすく、自由に行けて、悩みを話せ、相談できる場があることは安心できます。
 活用されてこそ施設は生きると思います。もちろん公民館の使用規定に違反することは認められるものではありませんが、排除するのではなく、少しばかり大らかな気持ちを持っていただければ活動の励みにもなりますので、ぜひご一考ください。
回答

 ご存知のように、公民館は住民の誰もが生涯学習などに利用する施設です。今回のご要望にありますように、適当な理由もなく公民館職員が特定の利用者を排除するという行為は決してございません。住民の皆様が遠慮しながら使用するような事があってはならないと思っています。ただ、使用に関するある程度の規則やルールを利用者の皆様には守っていただくようご協力をお願いしています。津島町の育児サークルの皆様には、一時的に、ご要望の中にあるような誤解や不愉快な思いをさせてしまった事につきましては、心からお詫びを申し上げます。ただ、その後も変わりなく公民館を使用していただいていますので、ある程度のご理解は得られたのではなかろうかと思っているところです。
育児の最中の保護者の方々が自主的にサークルを立ち上げて、一緒に悩み相談などをすることは、今の時代に大切なことです。ぜひ教育委員会としましても、後押しをしたいと思いますので、今後も団体の皆様方に気持ち良く使っていただけますよう、公民館の運営に努めて参りたいと思います。
以上(生涯学習課 回答)

 前回の会議で、市長から、保健センターの二階の和室を使用してはどうかという事で提案がありました。前回の審議会の後に、使用できる旨のお話をさせていただいておりましたが、長い間、岩松公民館を使い、利用しやすいこともありますので、今のところは、申請がありましたら対応させていただくことにしています。
以上(津島支所 回答)

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No.5 市立宇和島病院バス待合所の改善について

意見(要望) 【前回内容】
 市立宇和島病院のバス停の屋根について、屋根の位置が悪いために全然役に立っていません。上にはあっても後ろがないために、雨が降ったら濡れます。日も差しますし、日よけにもなっていないと思います。利用されている方も、これは何にもならないとの声があります。冬場の雪は何とかなるかもしれませんが、雨除けにはならないと思います。後ろを作っていただければ、改善されると思います。
回答  7番目のバス待合所の改善という事で雨除け対策のご要望を受けていましたが、昨年の11月末に吉田方面、津島方面のバス停ベンチ2箇所に屋根を設置しました。長らくご不便をお掛けしました。
以上(市立宇和島病院総務管理課 回答)

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No.6 市立宇和島病院における救急搬送の場合の病室、使用料について

意見(要望) 【前回内容】
 一般市民の立場から要望させていただきます。4月に救急車で搬送されて病院に行きました。夜中の11時頃で、一旦休憩用の所で点滴を受けて、それから検査を受けるということで、部屋に案内されました。そこが広い特別室で、点滴を受けて動けない人がなぜこのような広い所に入るのかと思いましたが、その後、ここしか空いていないということで仕方ないなと思っていました。ところが、請求書を見ましたら6万8千円になっていて、生活費も大変な時に2日で6万8千円は余りにも高いのに驚きました。普通のホテルでも一泊5千円くらいで泊まれるのに、金額が高いことについて苦情はないのでしょうか。
 部屋に入ってから後に、ここは1万5千円しますが良いですかと聞かれましたが、入ってここしか無いのに言われてもと思いました。こういう救急の場合に対応できる部屋を作り、割安の使用料にしていただきたいです。生活するのが大変ですので、それだけの負担は大変厳しいです。
回答  救急搬送の場合の病室の使用料ですが、救急搬送されて空き室がなかった事から特別室の使用料が1万5千円必要でした。ここしか空いてなかった事から、ご使用していただいたという事です。
 運用としまして、一般病床に空きがない場合には、特別室のご利用を余儀なくされているところですが、ご承諾後、特別室をご利用いただきます。一般病床に空きができましたら、順次ご案内をさせていただきます。ベットコントロールをしながら、なるべくそのようなご不便がないようにしていますが、救急搬送されて特別室しかない場合には、このような運用になっていますので、何卒ご理解をいただきますようお願いします。
以上(市立宇和島病院総務管理課 回答)

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No.7 県道御代の川線 山財ダム付近の通行止めについて

意見(要望) 【前回内容】
 8月の始め頃だったと思いますが、山財ダムの県道が通行止めになって、まだ対策がされていないと思います。その向こう側には御代の川地区の集落があって、迂回路を利用しているそうですが、道幅が狭いので離合する時に大変危ないし、バックする事が再々あって不便しています。できるだけ早く対応をお願いします。
回答  県道御代の川線、清重線の道路災害復旧工事について、この分は県道ですので、南予地方局道路課に照会をかけました。
 内容は、平成22年8月1日に山財ダムの手前で斜面が崩壊しました。約50メートルくらいの幅で崩壊があり、前面通行止めを行いました。前回の審議会の翌日からだったと思いますが、平成22年9月10日から夜間通行止め、降雨量による事前通行規制により、今現在実施しています。昨年の間に5回ほど雨が多い時があり、時間雨量10ミリ、または連続30ミリ以上の時には、崩壊の危険性がありますので、通行止めを実施しています。
 その後の経過ですが、災害という事で、県も査定を受けまして、今年に入り、1月に法面の工事の契約、2月に工事の契約を既に実施して、契約業者も決定しています。
 今後については、2月は工事に向けての準備をし、3月に工事着手、6月頃に、上部法面、山の一番上の方の工事がほぼできるのではないかという事です。これにより、道路崩落の危険性が少なくなるので、夜間通行止めも解除するということです。平成23年の10月頃には工事完了予定という事で、県から聞いています。
以上(津島支所 回答)

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No.8 植物工場の今後の取り組みについて

意見(質問) 【前回内容】
 産業振興について、愛媛大学が平成21年度の農林水産省の事業で、モデルハウス型の植物工場の展示研修事業を近家の南レクの所で実施することを聞きました。
 これに伴いまして、以前の全体の審議会で市長からお話があったように、30人ほどの雇用を聞いています。大変高度な技術で栽培をしていくという事で、葉物野菜なども栽培されると思います。これからの農業再生や若い人達が新しく農業をやろうかということで大変期待ができると思うのですが、市としてどのような取り組みをされていくのか、今働く所もありませんので、是非とも雇用対策としても考えていただきたいと思います。
回答  植物工場の今後の取り組み状況につきましては、愛媛大学が国の補助事業を活用し、約6億9千万円の事業費で現在建設中です。あくまでも予定になりますが、今後のスケジュールとして、3月15日頃工事完了、1週間後に竣工を迎え、各コンソーシアムが機械装置を設置、4月中旬から下旬にかけて本格稼動、5月下旬から6月頃に開園予定となっています。内容につきましては、6企業がトマト、キュウリ、葉菜類、葉物の野菜を最新の技術で栽培をし、えひめ南農協が販売を行い、また展示研修施設により新技術の提供を行います。
 市としましては、これまでも地元と協力できることは協力するというスタンスをとらせていただいて参りました。今後につきましても、低迷している農業の起爆剤として、生産コストの3割縮減ができる栽培管理技術等の最新技術を、地元農家の方に還元をして、新しい形の農業に挑戦ができるように植物工場と農家が結びつき、愛媛大学参入企業と協議を行い、地域農業の発展に尽力していく所存です。
以上(企画情報課 代理回答)

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No.9 ケーブルテレビの支払い明細書の発行について

意見(要望) 【前回内容】
 ケーブルテレビの支払いについて、内容が分からないので、明細書を発行していただきたいです。
回答  ケーブルテレビに加入されておりますインターネットと電話料金の明細書についての事だと思います。これにつきましては、インターネット上で確認ができるようになっています。期間については、1年間というお話もあったのですが、2年間明細が残るという事を確認しています。なお、利用明細ですが、月額315円の有料にはなるのですが、請求書の送付サービスのお申込によって、書類での受け取りが可能になっています。
 また、テレビの利用料金ですが、これについては固定額になっていまして、明細書の発行は、宇和島ケーブルテレビに要望はあったのですが、経理上領収書が必要な場合を除いては、対応が難しいという事でご返事をいただいております。
以上(企画情報課 回答)

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