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津島地域審議会要望と回答(平成25年6月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0000221 更新日:2015年7月1日更新


【要望書が提出された日】平成25年6月14日
【市が回答した日】平成25年7月11日

No. 区分 意見(要望)事項
1 質問 コミュニティーFM放送を使用した防災・行政放送について
2 質問 やすらぎの里多目的広場の管理について
3 質問 緊急時における避難路・避難場所の整備について
4 意見 津島支所内をワンフロアーにしてはどうか
5 意見 健康づくりの推進について
6 質問 国体に向けた準備について
7 意見 節電対策について

No.1 コミュニティーFM放送を使用した防災・行政放送について

意見(質問)

 コミュニティーFM放送を使用して、防災行政無線の代替えを行うことについて、電波通信に係る行政に関わってきた者には違和感を感じるところですが、下記事項についてお聞きいたします。

  1. 夜間における緊急時の放送体制について
    (1)放送機器の操作はどこで行うのでしょうか。(送信機が停波している場合も含む)
    (2)誰が放送を行うのですか。
    (3)消防署(消防本部)からの放送も考えられているのでしょうか。
  2. 行政連絡放送について
    (1)現在、津島においては、農協及び漁協からの放送も行っていますが、今後はどうなるのでしょうか。
    (2)地区別の放送は、できるのでしょうか。
    (3)放送事項は、個別受信機のみではなく、野外拡声器にも流されるのでしょうか。
回答  夜間における緊急時の放送は、危機管理課の遠隔操作卓で行いますが、消防団召集の放送は、消防本部の遠隔操作卓で行います。なお、J-ALERT(全国瞬時警報システム)からの情報(緊急地震速報、津波警報、国民保護情報等)については、自動放送となりますので、職員不在でも放送可能です。
 行政連絡等(JA・漁協含む)につきましては、FMがいやの1番組としての放送を考えています。必要な放送は自動起動により選択して聴取可能です。
 地区別放送につきましては、旧市町別の放送は可能ですが、さらに細かな地区単位での放送は困難です。
 旧3町については、既設の屋外拡声器を活用して放送します。
以上(危機管理課 回答)

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No.2 やすらぎの里多目的広場の管理について

意見(質問)  津島老人クラブが、クロッケー大会でのグランド使用について事務所に伺ったところ、指定管理者の近藤会館から「どの団体もおことわりしているのですが、申し込まれたのが早かったので、特別に許可します。ただし、グランドの整備をしていただけるのでしたら」という条件つきでした。
 そこで6月10日(月曜日)10時に役員12人が集まり、草刈りや簡単な土地ならしを行い、11日(火曜日)に大会を開催しました(47チーム約160人)。
 思うに市内でも、アクセスや環境の良いグランドとして、我々がいつでも利用できていたのに、何故このようになったのでしょうか。またトイレの不便さをいつも感じます。女子トイレを増設して混雑しないようにして欲しいです。グランドを舗装して何かを作るという噂も聞きましたが、運営・管理はどうなっているのでしょうか?
回答  ご意見のあった「津島やすらぎの里屋外多目的広場」は当初、洪水時に一時的に貯水する遊水地としての機能を併せ持った多目的広場として設置いたしました。あくまでもグラウンドとしての位置づけではなく、多目的広場という位置づけの中で、クロッケー大会やソフトボール、サッカーなどの体育行事が実施されてまいりました。
 しかしながら、平成22年に津島高田インターチェンジが供用開始になると、多目的広場横の県道の交通量は著しく増加し、野球やソフトボールについては、打球が広場を飛び越え車両等に衝突する危険性があるとともに、責任問題にも発展しかねないため、実施されなくなりました。また、サッカー等のフィールドスポーツにつきましても、長年の赤土流出により、下地の石が表面に無数に突出した状態となっているため、平らな状態が得られず、怪我に結びつく可能性があります。
 このような中、現在、広場の体育行事としての使用頻度は、津島老人クラブさんによるクロッケー大会の年間2回ほどであり、既にグラウンドとしての機能は果たせていないと認識しております。
 今後の方向性につきましては、運営管理を担当する指定管理者からの提案にもよりますが、津島やすらぎの里を「道の駅」に登録したい思いもありますし、観光・産業の一大拠点として、有効な使い方を前向きに考えてまいりたいと思っています。
以上(商工観光課 回答)

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No.3 緊急時における避難路・避難場所の整備について

意見(質問)  南海トラフ地震による津波等による緊急時において、避難路や避難場所等の対策として、市民への啓発がまだ不充分ではないでしょうか。
 また、避難場所等へ行く場合の整備や、市の非常用食料の準備はできているのでしょうか。
回答

 避難路等の整備につきましては、平成24年度及び平成25年度におきまして、愛媛県緊急津波対策推進事業により、実施をしています。実施箇所につきましては、平成24年度に津波に関係する自治会へ要望書を提出頂くための文書を5月と10月に郵送し、提出された要望書の中から緊急性等を考慮の上、事業実施しています。
 今回の整備箇所は、県の補助を1/2として対応しており事業費に限りがあるため、海抜20m程度までの整備としていますので、皆様のご要望にお答え出来ない事もあるかと思いますので、今後は自助・共助(地域)での対応もお願いしたいと思います。
 また、昨年度におきましては、国が南海トラフ巨大地震に係る被害想定を発表されたことを受け、タウンミーティングにおきまして、地震・津波による浸水エリアや津波高等の説明をさせて頂いています。本年度におきましては、防災マップの作成・全戸配布により、住民へ避難場所等の周知をしていく予定です。
 市の備蓄食料等につきましては、宇和島市丸山クラブハウス・各3支所に置いていますが、数的には少量であるため、現在、備蓄数量の見直しをしているところです。しかし、避難者全員分をまかなうことは困難と考えていますので、民間業者等から物資を調達できるように災害時応援協定を締結しているところです。また、先日、国が発表した7日間程度の備蓄等につきまして、各自での確保をお願いしていかなければならない状況でもあります。
 今後とも皆様のご理解を頂きながら対応検討したいと考えています。
以上(危機管理課 回答)

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No.4 津島支所内をワンフロアーにしてはどうか

意見(意見)  津島支所の職員数も徐々に減少しており、ワンフロアーにして本館2階の総務係と別館の職員を支所本館1階に集めれば、光熱水費等の削減にもなり、住民対応もスムーズになるのではないでしょうか。
回答

 現在、水道管理室を含めると、45名の職員が津島支所には配属されています。本館1階のフロアーには22名が配置しており、本館2階総務係12名、別館1階産業建設係4名と教育係3名を合わせて19名(水道管理室4名を除く)を本館1階に集約するということになると思います。
 本館2階の総務係には、嵐の歩道トンネル監視モニターと県防災システム、市防災無線等の固定された重要な設備があります。その設備を完全移設するのか、一部の移設で対応できるのか、そのまま置いて監視利用するのか、といった諸問題を詳細に検討していく必要があります。また、設備移設となれば、予算を伴いますので、しばらく時間をいただきますようお願いいたします。
 住民対応がスムーズとなるよう、少しづつでも改善していきたいと考えていますので、ご指導、ご協力をお願いいたします。
以上(津島支所総務係 回答)

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No.5 健康づくりの推進について

意見(意見)  市民の健康への関心が非常に高くなっている中で、国・県・市が以前から進めている特定健康診断については、受診率が低く、まだまだ市民への啓発活動が不足してはいないでしょうか。
 受診率を上げるため、保健師がデスクワークにたよらず、出向いていくなどして、健康教育の重要性を周知しなければ、受診率は上がってこないのではないでしょうか。
回答

 ご指摘のとおり、当市における「特定健診」の受診率は県内でも低く、当課も重点課題として取り組んでいるところです。取り組みの主なものとして、

  • ケーブルテレビやFMがいやによる啓発
  • 40歳到達者への個人通知、未受診者の個別訪問や電話による受診勧奨
  • 健診内容の充実、40歳到達者の料金無料化
  • 各種団体や会合などでの健康教育

などを行い、24年度は、やっと20%を超える見通しとなっています。

 また、ご指摘の「保健師がデスクワークにたよらず」という点につきましては、支所におきましては、健康推進係が保健師3名という体制をとらざるを得ず、各事業の事務的な作業も保健師が担わなければならない状況にあります。このことからも訪問、教育等の直接的な保健サービスの時間を十分確保することが出来にくいのが現状です。
 今後は、健診受診率アップにつながるように、各種団体と連携を図り、より効率的な取り組みを考え、より一層、健診受診率アップに取り組んでいきたいと思います。
以上(保険健康課 回答)

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No.6 国体に向けた準備について

意見(質問)  愛媛国体の開催まで残り4年となった中で、今年度から準備室が出来ているようですが、今後のスケジュールはどうなっているでしょうか。
 市職員だけでは、大会運営は難しく、市民全体で考えていかないといけないのではないでしょうか。
回答

 国体に向けた今後のスケジュールにつきましては、基本的には愛媛県が作成している計画に沿って、順次行っていきます。今年度、当市におきましても、準備委員会を立ち上げて、より具体的な準備に入っていきます。
 まず、今年度は、鬼北町で開催予定となっています少年男子のバスケットボール競技について、鬼北総合公園体育館の中央団体による正規視察が予定されています。平成26年度に入りますと、競技種目や競技会期の正式決定がなされますが、それに伴い、日本体育協会及び文部科学省における総合視察を受けることになります。国体開催1年前には、国体のリハーサルと位置付けられている全国規模の大会を開催する必要がありますが、平成27年度に、リハーサル大会として何の大会が開催されるのか決定されることになっています。それを受けて、平成28年度にリハーサル大会を実施し、平成29年度の本体会に臨むことになっています。
 以上が大まかなスケジュールですが、その他、競技施設並びに用具関係、宿泊関係、食品・環境衛生関係、輸送交通関係、式典実施関係の準備を年度が進むごとに進めていきます。
 えひめ国体につきましては、1953年に四国4県で同時開催された四国国体以降、64年振りの地元開催であり、過去の資料も残っていない中で、前例のない一大イベントと言っても過言ではないほどの大規模なものとなっていますので、当然、市職員だけで取り組むには限界があります。

 今年度以降、より具体的な準備を進めていくために、市長、議員をはじめ、競技団体、企業及び市内の有識者などで組織する準備委員会を立ち上げることとしています。さらに、来年度には、今年度立ち上げた準備委員会を実行委員会に昇格させ、国体に向けた取り組みをより強化、具体化させていきます。
 ご指摘のように、国体を成功させるためには、地域住民、ボランティア団体等の協力なしでは成り立たないものですので、現在、ご協力いただけるボランティア団体やNPO法人等の選定調査も行っているところです。
 また、国体4年前を迎え、県民の皆さんに少しでも国体開催を知っていただくために、県においては、今年度より様々な広報活動を展開されるようです。
 その一つとして、「国体みきゃん」県民リレーがあります。「国体みきゃん」のぬいぐるみを県民間で自由にリレーするもので、知事、地方局長等からスタートしたぬいぐるみを一家族、一企業問わず、1日単位で手渡しによるリレーを行うものです。お手元にぬいぐるみが届いた際には、携帯メール等で、ぬいぐるみ所在地(自宅の町名、会社名等)、氏名または家族名(ニックネーム可)、ぬいぐるみと一緒に撮影した笑顔の写真、えひめ国体への応援メッセージ等を愛媛県事務局宛てに送付していただき、ぬいぐるみを素早く知人等へリレーしていただきますようお願いします。
 以上のとおりですが、今後とも、えひめ国体に向けて、市民を巻き込んだかたちで、「チームうわじま」の精神で臨んでまいりますので、市民の皆様のご指導、ご協力をお願いします。
以上(生涯学習課 回答)

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No.7 節電対策について

意見(意見)  四国電力でも電気料の値上げが検討されていますが、市役所の庁舎等ではどのような節電の取り組みをされているか具体的な説明をお願いします。
 例えば蛍光灯をLEDに替えれば、消費電力は約半分になり、また寿命は約4倍位になると思います。
 イニシャルコストとランニングコストを算出して導入を検討して見る価値はあるのではないかと思います。
回答

 市が所有する公共施設等の照明器具のLED化につきましては、現在、改築または改修を行っている施設においては、導入をしているところであり、その他の施設においては、設備の老朽化に伴う更新の際に導入をする方針です。
 LED化等の省エネルギー化の具体的な事例として、本庁舎につきましては、LED化はしていませんが、平成16年度に国の補助を受けて、省エネルギー改修工事を行っています。吉田支所及び三間支所につきましては、改築することとしており、LED照明を導入することとにしています。学校施設及びその他の施設につきましても、改築・耐震改修時等にLED化をしています。
 ご質問にありましたように、照明器具のLED化は、電気料の削減が可能であり、また、温室効果ガスの削減といった環境面においても有効であると認識をしています。
 LED化されていない津島支所をはじめとした他の施設につきましても、費用対効果等の面から改めて検討したいと考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上(財政課 回答)

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