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三間地域審議会要望と回答(平成25年1月)
【要望書が提出された日】平成25年1月9日
【市が回答した日】平成25年1月30日
No. | 区分 | 意見(要望)事項 |
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1 | 質問 | 震災に伴う原発事故の対応について |
2 | 意見 | 再生可能エネルギーについて |
3 | 要望 | 農業施設について |
No.1 震災に伴う原発事故の対応について
意見(要望) | 原子力災害発生時において、住民の避難地域を30km圏内に定められていますが、風の動きを知るために風船を飛ばしたことをテレビで見たことがあります。高知県まで考えていた以上に早く到達したと言う報道がされていたと思います。 風向きによっては三間町の方向に放射線の飛散が考えられないでしょうか。飛散すれば住民や農地等に大きな影響を与えることになります。 被災しないと考えておられるのでしょうか。被災が考えられるとすれば、住民への通知や避難方法を早く周知するべきだと思います。 |
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回答 | 原子力災害発生時の風向きと風速によっては、三間地区だけでなく市全体に影響があると考えています。 また、住民への通知や避難方法につきましては、現在、国の指示により、原子力災害対策重点区域である30km圏内を対象にした、宇和島市地域防災計画の原子力災害対策編を作成中です。 なお、避難計画につきましては、原子力災害対策重点区域である30km圏内の住民を対象に、県を中心とした広域的な避難計画を検討中ですので、作成後に市民へ周知する予定です。 以上(危機管理課 回答) |
No.2 再生可能エネルギーについて
意見(意見) |
市では、再生可能エネルギー対策室を早くも設置され、その熱意には感謝しています。 |
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回答 | ご存知のように、再生可能エネルギーの普及促進に資する規制・制度改革が進められ、昨年7月1日には固定価格買取制度が施行されたことにより、再生可能エネルギー導入の機運が全国で加速しています。 このような状況の下、本市におきましても、生活環境課の中に再生エネルギー対策室を設置し、各担当課、関係者との連携を密にして、さまざまな再生可能エネルギーの導入の可能性を探っているところです。 このたびの、中山池をはじめとした、ため池を活用した太陽光発電のご要望に対しましては、地域に存在する資源、施設を有効に活用し、地域活性化の可能性を予見する事業ではないかと思われますが、施設所有者や管理者及びため池所管課等、関係者間の合意形成が出来ましたら、当課としましても情報提供など、可能な限りの協力を行いたいと考えています。 以上(生活環境課 回答) |
No.3 農業施設について
意見(要望) | 地域の環境は変わりませんが、人口の減少と高齢化は、年々厳しくなります。 環境の保全や施設(集会所や農業施設等)の維持は行政区全体で行っていますが、行政区を支える年齢層も高齢化してきました。 道路(旧道、農道)の舗装や農業施設の改修など、維持管理の労力が軽減されるよう要望します。 行政区からの要望事項は、早急に対応していただくよう要望いたします。 |
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回答 | 農道の未舗装部分につきましては、地元要望がありました路線につきまして、現地調査を行い、受益者数や緊急性を考慮し、市単補助事業により実施しています。(地元負担率60%) 農業施設(農道、水路、ため池等)の改修等につきましても、地元要望がありました施設につきまして、調査を行い、緊急性、必要性などを考慮し、各種補助事業(地元負担金あり)を活用して、実施しております。 また、農業施設の通常の維持管理(草刈、泥除け、軽微な補修等)につきましては、受益者であります地元の方々が行うことが原則でありますので、ご理解していただきますよう、お願いします。 以上(農林課 回答) |