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三間地域審議会要望と回答(平成26年9月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0008506 更新日:2015年11月10日更新

【要望書が提出された日】平成26年9月10日
【市が回答した日】平成26年11月19日

No. 区分 意見(要望)事項
1 要望 民生委員会活動への支援について
2 要望 「道の駅みま」の駐車場について
3 要望 観光案内について
4 要望 子育て教育について
5 意見 畦地梅太郎記念美術館・井関邦三郎記念館について
6 要望 老人クラブについて

No.1 民生委員会活動への支援について

意見(要望)  民生委員活動の一環として、毎年3月にひな豆、6月にまんじゅうを町内独居高齢者世帯約270戸に配布しています。
 まんじゅう等の製造には農村生活文化ふれあい交流館を利用し、その際の利用料については半額に減免いただいていますが、平成26年4月以降ガス代の納付を求められるようになりました。
 民生委員がボランティアで実施しているものであり、また、活動の内容も高齢者福祉の増進に貢献する公益性を有していることにも配慮いただき、使用料及びガス代の納付について一層の支援をお願いします。
回答  市の公の施設の利用において、燃料費等の実費に係る費用は、施設使用料とは別に利用者(サービス受給者)に負担していただくものとしています。
 「宇和島市農村生活文化ふれあい交流館」のガス代につきましても、平成26年4月1日から、市内の類似施設と同様に実費相当額をいただいております。
(納付額は、宇和島市立公民館(三間)、宇和島市高齢者コミュニティセンターに準ずる額としています。)
 民生委員会活動の支援における当施設の使用料につきましては、当施設の管理規則第6条(利用料の減免)に基づき、引き続き、5割の減額とさせていただきます。
 また、ガス代につきましては、活動の目的、内容を問わず、利用者に負担していただくものとしておりますので、今後も実費相当額を負担していただきますようお願いし申し上げます。
以上(農林課 回答)

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No.2 「道の駅みま」の駐車場について

意見(要望) 【現状】
 一日駐車を許可してもらいたいです。
 口頭でお願いして駐車しても、帰ってみると駐車違反(注意?)の紙が貼ってあるとのことです。
 よくバスを利用される方から「広い駐車場があるのに…」との声が聞かれ、宇和島自動車のバス停留所にもなっているので、是非検討いただきたいです。

【提案】
 イベント等の時は別として、集合場所としても利用される所だけに検討いただきたいです。
具体的には

  1. 許可証を発行する。急な場合は口頭で承認する。
  2. 駐車場の線引きを引き換えることで、もっと台数が置けるようになると思われる。
回答  そもそも道の駅みまは交流拠点施設であり、また広域災害拠点施設でもあります。災害等有事の際には広域避難場所という指定も受けているため、如何なる理由があろうとその駐車場を私的な用務で長時間占有することは、市として認めることはできません。
 また、イベント等の時は別として、集合場所としても利用される所だけに検討いただきたいとのことですが、道の駅を集合場所にして車を一日停めるという行為も、公共の場である限り認められる話ではありません。純粋に道の駅の利用者たる方々のための駐車場であるというところを誤解なくご理解いただきますようお願いいたします。
 「許可証を発行する。急な場合は口頭で承認する。」というご提案もいただきましたが、道の駅の駐車場を私的に利用される方の為に月極駐車場のような許可証を出すことは、前述の道の駅の機能を鑑みても市としてありえませんし、口頭承認につきましてはなお責任の所在が明らかでなくなるため考えられません。
「駐車場の線引きを引き換えることで、もっと台数が置けるようになると思われる。」とのご提案も頂戴しておりますが、これにつきましては委員の仰るとおり、再検討の余地があると考えますので、指定管理者たる株式会社うわじま産業振興公社と協議を持ち、鋭意改善していきたいと思います。
 今後とも道の駅みまを適正にご利用いただけますよう、お願い申し上げます。
以上(商工観光課 回答)

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No.3 観光案内について

意見(要望)  三間町の観光案内が支所で充分に対応出来ているのでしょうか?
 加えて宇和島市全体の案内も外部の方にできているのでしょうか?
 最近2つの町に行って、目的の所が休館の時に出くわせてしまいました。その時、町役場へ行って「どこかお勧めのところはないでしょうか」と尋ねたところ、親切丁寧にその町の、また合併した市全体の観光地を教えていただき感動いたしました。また行ってみたいと思っています。もちろんその町のパンフレットは、三間町と同じく玄関に置かれていました。市内の他の旧町村のは奥から出されて、今の時期だったらこういう所がと教えていただき、思いがけない楽しい充実した一日になりました。
 これらの他自治体の例に習った観光案内体制の充実を要望いたします。
回答

【三間町観光案内】
 観光パンフレット及び季節・時期ならではのイベント等の媒体を活用し、情報発信、案内はされておりますが、来所者の皆さんに満足される案内が出来ていない点はあるかもしれません。
 今後も媒体提供だけではなく、“おもてなし”の心をもち、皆さんに喜ばれる対応・体制づくりに努めて参りたいと思います。

【宇和島市全体の観光案内の状況】
 現在、市民及び観光客等が多く訪れる公共施設においては、情報発信ブース等を設置し、観光情報等の発信に努めております。また、宇和島市におきましては、現在3つの道の駅が存在し、積極的に観光等の情報発信を行うとともに、各施設の指定管理者のご尽力により観光案内におきましても適切に実施されております。
 なお、宇和島市の観光情報の発信及び案内業務の中心としましては、道の駅きさいや広場内にある観光情報センターを担っている宇和島市観光協会が、本情報センター及び宇和島駅観光案内所におきまして事務を行っております。当協会における平成25年の案内客数は、15,525人となっております。当課では、今回のご要望をお受けするとともに、さらに来年から実施されます宇和島伊達入部400年祭を見据え、宇和島市全体における現在の案内業務を分析のうえ、他市町の優れた面は積極的に取り入れ、また改善が必要である部分におきましては見直しを行い、市民及び観光客等に喜ばれる、観光案内・観光地づくりを目指すよう尽力を図りたいと思っております。
以上(商工観光課 回答)

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No.4 子育て教育について

意見(要望)  保育所、幼稚園の教育者の育成体制について

 教育者の適正検査をしてほしいです。
 教育者の日々の行動、言動も把握してほしいです。
 子ども達に、何を目的に接して生活・教育しているかなど。

回答

 保育士の育成につきましては、国の省令で定める運営の基準に「資質向上のための研修の機会をあたえなければならない。」と記されており、当市におきましても、保育協議会の協力を得て各種研修を行っており、保育の向上に努めております。適正検査につきましては、研修等に加え、勤務評定により保育士の評価、フィードバックを行っており、子どもたちが安心して育つことのできる環境を提供できるよう資質の向上を図っております。
 日々の言動等につきましては、園長、主任保育士により常に把握するよう努めており、必要に応じ指導をしております。また、利用者の意見・要望等の相談解決のため、第三者委員会を設け、各園に掲示しております。
 すべての子どもは、豊かな愛情の中で健やかに育てられ、自ら伸びていく無限の可能性を持っています。当市では、一人ひとりの子どもの最善の利益を第一に考え、子どもの元気な心と体を育てていくことを目的に保育を行っております。
以上(福祉課 回答)

 現在、幼稚園におきましては、各園教育目標を掲げ、子どもたちが、安心して伸び伸びと活動できる環境の中で、生きる力をはぐくむ教育を推進しております。
 職員に対する育成体制ですが、新規採用臨時職員につきましては、採用初年度に新任者研修を県の講師のもと行っており、2年目終了時には嘱託職員への採用試験も実施しております。その他年間を通して、県他、幼稚園協議会等の幼稚園教諭に対する様々な研修に参加し、幼稚園教諭としての知識向上、スキルアップを図っております。
 職員の日々の行動、言動につきましては、園長をはじめ主任も把握に努め、問題等ある場合は、現場での指導を行っていくなど適切に対応してまいります。
 子ども達に、何を目的に接して生活・教育しているかにつきましては、幼児期における教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることから、学校教育法第22条に規定する目的を達成するために幼児との信頼関係を十分に築き、幼児一人一人の特性に応じた教育を行いながら、心身の発達を助長するよう心がけています。
以上(教育総務課 回答)

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No.5 畦地梅太郎記念美術館・井関邦三郎記念館について

意見(意見)  来客数が少ないように思いますが、実際どうなんでしょうか?
 美術館の一部のスペースで、コーヒー等の飲み物を提供する喫茶コーナーがあれば、集客が良くなると思われます。
 せっかくの美術館なのに、足を運んでもらえる回数を増やすため、何かあればと思います。
回答  来館者数が少ないように思うとのご意見を頂戴して、いつも気にかけて頂いていてのご意見として、ありがたく、また心強く受け止めてさせて頂きました。
 人・物を動かす道の可能性は大で、高速道路が開通してからの入館者は、開通前と比較して約1.4倍増しております。それに伴い、グッズコーナーでの売上は予想以上の好評を得ております。
 美術館の喫茶スペースに関しましては、図書館にコーヒーショップを設ける自治体など様々な工夫が全国的にも脚光を浴びていますし、非常に魅力を感じる空間を設けられればリピーターの増加も期待できますが、当館につきましては、そのスペースや設備投資、運営費のコスト等を考えると厳しいのが現実です。同じ施設内の「道の駅みま」にレストランや食事場所もありますのでそちらをご利用いただき、美術館としては、魅力的な企画展示に心がけ、休憩スペース(椅子などの設置)等を増やすことで気持ちの良い空間をご提供できるよう努めてまいりたいと考えております。
以上(文化課 回答)

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No.6 老人クラブについて

意見(要望) 【現状】
  • 高齢者は増えるが、老人クラブの会員数は減っている。
  • 意識の多様化、個人主義化
  • 役員になったら事務処理などが面倒
  • 老人クラブに魅力がない
  • 活動の幅を広げる
    健康増進(ペタンク・グランドゴルフ・クロッケー・輪投げ)
    交流友愛(研修旅行・奉仕活動・独居者の見守り等)
    趣味(カラオケ大会・パソコン実用講習等)
【提案】
 1. 事務局の設置
  • 人員1/3人分相当(10~20時間/週位)
  • 他業務との兼務またはパートタイム

 2. 補助金の増額(新設)

※9月から始動した高齢者福祉課主催による「元気!生き生き教室」を是非成功させたい

回答 1. 事務局の設置
 現在は、行政に各種団体の事務を所管させていませんので、ご了承いただきたいと存じます。事務局に関しましては、現在、総合福祉センターにて市老連の事務局長、担当者2名体制で3支部も所管しておりますが、まだ不十分でございましたら会長とともに指導していただきたいと存じます。

2. 補助金の増額(新設)
 26年度は市といたしましても、老人クラブ活性化事業ということで、250千円の新規増額を行っており、この中で、試験的にアンケート事業や三間地区の介護予防事業等や会員増加事業を行っているところです。今後も、一定の効果等が明らかとなれば、継続していきたいと考えています。

 三間地区では、老人クラブの会員増につながる健康寿命を延ばす施策にご賛同いただくとともに、今年度も活性化事業として、モデル的に三間支部全体で取り組んでいただいており、非常に感謝いたしております。初回は、30名以上の方が真剣に受講され、具体的な介護予防運動を行い、盛況であったと担当から報告があり、大変うれしく思います。10月に2回、口腔・栄養の大切さに関する講義があり、その後は各地区で展開される予定ですので、是非とも継続して実施していきたいと考えておりますので、ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
 高齢者の元気は、老人クラブの元気と考えています。今後は社会福祉協議会や市内の新しい健康増進資源と一緒に健康寿命を伸ばす運動を広げていきたいと考えています。
以上(高齢者福祉課 回答)

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