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愛玩鶏を飼っているみなさまへ
かわいい愛玩鶏の健康はあなたの愛情があってこそ
今年の冬は、例年になく高病原性鳥インフルエンザが猛威をふるっています。もし、渡り鳥や野鳥から伝染病が感染すると、大切に飼っている愛玩鶏を失ってしまうことになるかもしれません。次のことを心がけ、私たちの生活や私たちと共に暮らしている愛玩鶏たちを守りましょう。
高病原性鳥インフルエンザってこんな病気です
ウイルスに感染した鶏は、元気がなくなり、餌も食べなくなり、衰弱して死亡します。中には症状もなく突然死亡することもあります。
野鳥やネズミなどの野生動物などに触れさせないことが大切です
- 小屋に金網や防鳥ネット(2cm角以下)を張り、隙間を塞ぎましょう。
- 餌や水は小屋の中に置き、野鳥が来ないようにしましょう。
- 衛生的な水道水や井戸水を与えましょう。
日常の飼養衛生管理の徹底を!
- 毎日、よく観察し、飼育小屋やその周辺を清潔に保ちましょう。
- 世話をするときは、専用の履物、衣服を身につけましょう。
- 飼育場所の出入口に、踏込消毒槽やアルコ-ルスプレ-(薬局で購入可)などを設置し、出入の際に履物、衣服、手を消毒しましょう。
- 他の養鶏場などへは出かけないようにしましょう。
うがい・手洗いを忘れずに!
世話をする前後は、手洗いやうがいをしましょう。
インフルエンザウイルスは薬局で購入できる消毒薬で容易に死滅します
逆性石鹸、塩素系、アルコールなどがあります。
愛玩鶏(鶏、あひる、うずら、きじ、だちょう、ほろほろ鳥、七面鳥)が連続して死亡するなどの異常があれば、早期に下記の問い合わせ先に相談してください。
【問合先】
宇和島市役所産業経済部農林課 Tel0895-49-7022(直通)
愛媛県南予家畜保健衛生所宇和島支所 Tel0895-22-1294