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新型コロナウイルスの感染拡大防止ついて（市長メッセージ）13
メッセージ全文
市民の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力いただき、感謝申し上げます。
さて、全国的な感染拡大に歯止めがかからず、県内でも新たな感染確認が続く中、本市とも近く往来のあるお隣の高知県でも感染者が増加し、予断を許さない状況となっています。
さらに、年末年始にかけて人の移動が活発になるため、県外からのウイルスの持ち込み、持ち帰りによる感染リスクの高まりが強く懸念されます。
このような中で重要になるのは、市民の皆様お一人おひとりが、これまで以上に危機感をもち、手洗いやマスクの着用をはじめとした、日常での感染防止対策を徹底していただくことです。
その上で、帰省や県外旅行時には、各自治体の感染状況や呼びかけ内容を確認するとともに、時期をずらしたり、休暇を分散して取得する等の工夫をお願いします。中でも感染拡大地域からの帰省については、見送ることも含め、ご家族でよく相談していただきたいと思います。高齢者や基礎疾患のあるご家族がいらっしゃる場合は、特に注意してください。
また、県外の旧友たちとの同窓会など、普段会わない方同士の集まりや、飲酒を伴う会合にも注意が必要です。さらに、お店だけでなく、家庭内においても同様に気を付けていただくようお願いします。
今後、クリスマス、大晦日、初詣など、不特定多数が集まる季節行事が続きます。人混みの中では、周囲の状況に注意を払うことに加え、今年はご家族でゆっくりされるなど、新しい過ごし方も取り入れ、感染リスクの回避に努めてください。
なお、これまでも繰り返しお伝えしてきたとおり、私たちが立ち向かうべきはウイルスであって人ではありません。誰にでも感染するリスクがあることを踏まえ、感染者探しや根拠のない無責任な情報の拡散、誹謗中傷等は絶対に行わないでください。感染予防には全く意味がないばかりか、医療現場の対応や保健所の調査に支障を来す可能性もあります。そして、何よりも感染された方に、計り知れない不安を与えることになります。県や市が発信する正確な情報に基づく冷静な対応をお願いします。
大切なのは、基本的な感染防止対策を、実直に、確実に、継続して実践していただくことです。
引き続き、けっして気を緩めることなく
『うつらないよう自己防衛！』『うつさないよう周りに配慮！』『習慣化しよう3密回避！』
といった感染回避行動を徹底してください。
令和2年12月22日 宇和島市長 岡原 文彰
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