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新型コロナウイルスの感染拡大防止ついて（市長メッセージ）18
メッセージ全文
昨日（3月25日）、中村知事から、松山市内の繁華街で発生した過去最大の変異株クラスターにより陽性確認者が急増したこと、繁華街の従業員・利用者の家族や友人などを通じた地域への広がりが危惧されること、また、医療機関への負荷が急激に増大していることなどを踏まえ、これ以上の感染拡大を食い止めるため徹底した対策が急務であるとして、3月25日から当面の間「特別警戒期間」を再び設定し、県民および事業者に対して、感染防止対策の強化が呼びかけられました。
あわせて、無責任な情報を拡散しないよう正しく恐れること。また、変異株は感染力は強いですが、これまでのウイルスとの大きな違いはないことから、引き続き、決して気を緩めずに、感染回避行動を徹底するようお願いがありました。
市民の皆様におかれては、状況を冷静に受け止めていただきたいと思います。
続いて、愛媛県からの具体的な協力依頼についてお知らせします。
まず、松山市内の繁華街で発生している感染拡大を封じ込めるため、同市内の接待を伴う飲食店や深夜営業を行う飲食店の利用は控えていただきたい。
特に、3月9日以降に、繁華街クラスターが発生した松山市の飲食店を利用された方は、濃厚接触者となる可能性が高いため、外出を控えるとともに、速やかに宇和島保健所までご連絡をお願いします。
次に、会食に関する注意事項として、店側の感染対策ができていること、参加者の2週間以内の行動歴と体調不良者がいないことを必ず確認した上で、日常の会食や、歓送迎会等の恒例行事では、毎日顔を合わせている人と、席の間隔を十分に空けて、長時間・大人数を避けるなどの注意事項を守って楽しんでください。
その他、首都圏への往来や出張を慎重に判断することや、市内での花見における注意事項、事業者の皆様による業種別ガイドラインの実践等については、これまでの協力依頼が継続されていますので、引き続き注意をお願いします。
本市では、2月下旬に陽性者が発生して以降、新たな感染は確認されていません。これもひとえに、市民・事業者の皆様のご理解とご協力によるものであり、改めて、心から感謝を申し上げます。
また、市内でのワクチン接種に関しましては、既に医療従事者への接種を開始しており、来月12日からは高齢者の方への接種を開始する予定です。現時点では、国から明確な供給スケジュールが示されていないため、希望する方が接種を受けるまでには一定の期間を要することになりますが、去る22日に、ワクチン接種コールセンターを開設するなど、市民の皆様からの様々な相談、問い合わせに対応する体制を構築しておりますので、お気軽にご相談ください。
なお、市民の皆様におかれましては、感染拡大防止策を徹底した上で、ＧｏＴｏイートをご利用いただくなど、市内飲食店やその取引業者の皆様などを応援していただき、地元の消費回復にも、ご協力くださいますようお願いいたします。
本市といたしましては、今後も市民の皆様の生命・健康を守るため、感染拡大防止対策に取り組むとともに、正確な情報提供をはじめ、市民生活と地域経済への影響が最小限となるよう全力を尽くして参ります。
市民の皆様におかれては、誰もが当事者として、決して気を緩めず、引き続き、感染回避行動を徹底し、新型コロナに立ち向かっていきましょう。
令和3年3月26日 宇和島市長 岡原 文彰
関連情報
〇愛媛県発表資料（3月25日9時現在）愛媛県内の状況 [PDFファイル／1.92MB]
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