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新型コロナウイルスの感染拡大防止ついて(市長メッセージ)16

印刷用ページを表示する 記事ID:0053197 更新日:2021年2月6日更新

メッセージ全文

 県内では、年明けに顕著となった新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込むため、1月8日以降を「特別警戒期間」として、特別措置法に基づく行動自粛等が要請されてきました。
 この間、全県的な取り組みによって、県内の感染状況は、はっきりと減少傾向に転じ、本市においても、散発的な陽性者の発生が確認されたものの、現段階では、市内での感染の広がりは見られません。市民・事業者の皆様には、日常生活や社会経済活動において、感染拡大防止にご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。

 しかしながら、2月4日に、中村知事から、県内の医療現場の負担はピークを越えたわけではなく、新たな陽性確認が増加傾向に転じれば、再び医療機関への負荷が急増するリスクが残っていることや、10都府県を対象に緊急事態宣言が延長されるなど、県外からのウイルスの持ち込み・持ち帰りによる感染リスクには、依然として強い警戒が必要であることが示され、専門家の意見や国の緊急事態宣言の延長等を踏まえ、総合的に評価した結果、「特別警戒期間」を当面、3月7日まで再延長するとの発表がありました。

 引き続き、現在お願いしている日常生活での感染回避行動を、徹底していただきますとともに、特に、県外からの持ち込み・持ち帰りリスクには気を付けていただき、緊急事態宣言下にある特定都道府県はもとより、感染拡大が収まっていない地域との不要不急の往来や、これらの地域の方々との会食は、基本的に自粛していただきますようお願いします。

 また、最も避けなければならないのは、家庭内感染を通じて医療機関や高齢者施設等にウイルスが持ち込まれ、施設内で感染が広がることです。一旦、家庭内にウイルスが持ち込まれると、感染を防ぐことは困難であることから、家庭内へのウイルスの持ち込みを徹底的に回避することが極めて重要になっています。さらに、医療・福祉関係者や、こうした方と同居されている皆様におかれましては、できる限り、ご家族以外との会食を控えていただくようお願いします。

 なお、行動自粛等で落ち込んだ地域経済を下支えするため、2月8日から県民限定の県内宿泊旅行の割引が追加発行されるほか、GoToイートの新規販売が再開されます。
本市におきましても、飲食店のみならず、食材や飲料の取引業者など、関係する多くの事業者の皆様が、厳しい経営環境の中にあります。
 市民の皆様におかれましては、「4人以下の少人数で、長時間を避け、同居のご家族やいつも顔を合わせているメンバーでの会食やテイクアウトの利用」、「感染拡大地域の方々との会食は避ける」など、感染拡大防止策を徹底した上で、飲食店やその取引業者の皆様などを応援していただき、地元の消費回復にご協力くださいますようお願いします。

 本市といたしましては、今後とも感染拡大防止に全力を尽くして参りますので、多くの方々にとって特別な節目の時期となる3月、4月を明るい笑顔で迎えられるよう、市民の皆様には、引き続き、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

 

令和3年2月6日 宇和島市長 岡原 文彰

 

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