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新型コロナウイルスの感染拡大防止ついて(市長メッセージ)15

印刷用ページを表示する 記事ID:0053196 更新日:2021年1月23日更新

メッセージ全文

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、1月7日に1都3県に緊急事態宣言が再発令され、13日には、大阪、愛知、福岡などを加えた11都府県に拡大されていますが、全国の感染状況に改善傾向がみられないところです。
 愛媛県においても、直面するリスクを回避するため、1月8日から26日までを「特別警戒期間」とし、対策の強化が図られているところですが、県内各地での陽性者の確認が20人前後で高止まりしています。
 また、感染経路不明者が全県のエリアで発生しているほか、家庭内感染が広がり、医療・福祉関係者への感染も増加するなど、医療現場の負荷が高まっています。
 このため、昨日(1月22日)、中村知事から、感染の勢いは下火になっていないこと、感染経路不明者が減少していないこと、医療供給体制のひっ迫の懸念などを踏まえ、総合的に評価した結果、「特別警戒期間」を2月7日まで延長するとの発表があり、次の3点について、特に注意をしていただきたいとの要請がありました。
 1つ目は、『できるだけ人混みや人との接触を避け、基本的に「ステイホーム」をお願いしたい。』
 2つ目は、『会食かどうかに関わらず、マスクなしでの近距離や大声での会話を避けてください。』
 3つ目として、『緊急事態宣言が発令されている11都府県への往来や、特にこれらの地域の方々との会食を避けてください。』という内容です。

 なお、家庭内感染の増加が顕著となっていることから、ご家庭における感染リスクへの対処が、これまで以上に求められています。
 帰宅時には、まず手洗いや手指消毒をしていただくことはもちろん、携帯電話をはじめとした持ち物も消毒するなど、ウイルスを持ち込まないための対策を徹底してください。
 その上で、家庭内での感染の広がりを防ぐため、ドアノブや手すり、電気のスイッチなど共用部分の消毒や、定期的な換気と適度な加湿を心がけてください。
 食事の際も、お皿を小分けにし、大皿の場合は取り箸を使うなど、感染予防に気を配っていただくようお願いします。
 さらに、検温を習慣化し、体調が悪い時は、家の中でもマスクをつけ、ご家族との接触もできるだけ控えてください。

 その他の基本的な要請内容は、これまでと変わっていませんが、改めてお願いします。
 やむを得ず感染拡大地域を訪問された場合は、感染回避行動を徹底していただき、市内にもどられた後、2週間は体調管理に留意し、会食等の自粛をお願いします。
 また、5人以上の大人数、長時間の会食を避け、2週間以内に感染リスクの高い行動をとっている方や、体調不良の方は、会食に参加しない、させないを徹底してください。
 発熱をはじめとした風邪症状が出た場合は、通勤・通学など外出を避けるとともに、かかりつけ医等に連絡の上、できるだけ早めに受診していただくようお願いします。
 事業者の皆様におかれましても、これまでと同様に、不要不急の出張等の自粛をはじめ、テレワークや時差出勤等の一層の促進と、3密回避に向けた業種別ガイドラインの実践をお願いします。

 本市といたしましては、今後とも感染拡大防止に全力を尽くして参りますので、市民の皆様には、ご自身や大切なご家族、ご友人の生命・健康を守るため、引き続き、不要不急の外出を控え、『うつらないよう自己防衛』『うつさないよう周りに配慮』『習慣化しよう3密回避』、これら日常の感染回避行動の徹底をお願いします。

 

令和3年1月23日 宇和島市長 岡原 文彰

 

関連情報

本県の感染状況の推移と今後の対策 [PDFファイル/2.54MB]

 

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