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学校跡地の利活用について

印刷用ページを表示する 記事ID:0068692 更新日:2021年12月1日更新

「宇和島市廃校施設利活用のための基本方針」について

 学校跡地の利活用に向けて、基本的な理念や検討の進め方等について定めた「廃校施設利活用のための基本方針」を策定しました。

     基本方針

策定の目的

 宇和島市では、平成22年に「宇和島市立小中学校適正規模、適正配置等に関する基本方針」を策定、その後の一部改定も経て、これまで学校再編を実施してきた結果、令和2年度末現在で小学校が9校、中学校が1校閉校となっております。
 再編により、廃校施設等(跡地)が生じ、既に利活用がなされているもの、また、その検討が行われているものもありますが、残る施設においても今後どのように有効活用していくか大変重要です。
 廃校施設は、その地域における学校施設という位置付けばかりでなく、コミュニティ活動やスポーツ活動などの社会教育施設としても利用されてきた経緯から、住民の愛着や関心も高くなっています。教室内風景
 しかしながら、これらの施設については、そもそも学校施設として建造されたものであることから規模が大きく、他の施設への用途変更には一般的に多額の費用が必要となるとともに、維持管理していくためにはそれらに応じた経費も必要となります。
 このことから、施設の現状を十分に把握したうえで、廃校跡地を有効に利活用していくための基本方針を策定し、その円滑な利活用によるコミュニティの活性化、地域経済の発展、効率的な行財政運営を図っていこうとするものです。

基本的な考え方

 廃校施設の利活用については、まずは、地域住民の意向を尊重することを原則としますが、それぞれの施設の老朽度、土地の状況などの要因や利用状況といった公共施設のマネジメントの観点、地域経済の発展などの視点から、市民全体の利益にかなうものとする必要があります。 
 これらの点を踏まえ、この基本方針は、全体的な視点で利活用の検討を示すものとします。 
放送中 また、市では公共施設等にかかる将来的な財政負担の軽減や健全な市民生活の維持を図るため、施設等の機能を適正に維持しつつ、効率的・効果的な管理の基本方針を明確にする「宇和島市公共施設等総合管理計画」(※)を策定しており、この基本方針についての基本的事項については、「公共施設等総合管理計画(平成29年6月策定)」との整合性を図りながら、それを補うための利活用の方針や土地の整理も含めた個別的指針とします。

(※)「宇和島市学校跡地施設利活用のための基本方針」における表現
    閉校 : 学校の運営を閉鎖すること
    廃校 : 閉校になった学校施設の跡地のこと

対象施設

 津島地区の小学校6校、宇和島地区の小学校3 校並びに中学校1校を(既に利活用の行われている一部を除く)対象とします。
 今後の再編の状況及び利活用の状況に応じて、適宜追加、除外します。

 
地区 旧学校名 廃校日
津島地区 浦知小学校 平成24年3月31日
曽根小学校 平成24年3月31日
由良小学校 平成24年3月31日
由良小学校須下分校 平成24年3月31日
由良小学校平井分校 平成24年3月31日
南部小学校 平成26年3月31日
宇和島地区 石応小学校 平成25年3月31日
小池小学校 平成25年3月31日
九島小学校 平成29年3月31日
宇和海中学校 平成27年3月31日

※令和3年11月現在