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令和6年度経営所得安定対策等のお知らせ
概要
制度の詳細や手続方法などについては、市農林課または中国四国農政局愛媛支局地方参事官室(経営所得安定対策)までご相談ください。
対象者
販売目的で対象作物を生産する販売農家または集落営農(メニューごとに追加条件があります。)
対象作物
米、麦、大豆、てん菜、でん粉原料用ばれいしょ、そば、なたね
※水田については、水田活用の直接支払交付金として、飼料作物、米粉用・飼料用米、輸出用米、Wcs用稲、加工用米、転作作物(きゅうり・かぼちゃなどの野菜など)も対象になります。
※新規に「畑作物の直接支払交付金」及び「米粉用・飼料用米、輸出用米、Wcs用稲に係る交付金」の申請を検討されている場合は、お早めに市農林課までご連絡ください。
手続方法
申請書類等を6月上旬に対象者へ送付します。
申請を希望される方で、令和6年6月13日までに申請書類が届かなかった場合は市農林課までご連絡ください。
申請期限
令和6年7月1日(月曜日)まで |
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問い合わせ先
市農林課 Tel:0895‐24‐1111(内線2816)
中国四国農政局愛媛支局 地方参事官室(経営所得安定対策) Tel:089‐932‐6989
令和6年度の主な変更点
(1)水田活用の直接支払交付金(産地交付金)の県メニューの追加
認定農業者、認定新規就農者、集落営農組織、人・農地プランの中心経営体もしくは地域計画の担い手には、
さといも(10a以上作付した場合)10,000円/10a、Wcs 5,000円/10aの加算があります。
(2)水田活用の直接交付金(産地交付金)の飼料用米に対する見直し
飼料用米の一般品種の標準単価を段階的に引き下げます。(R6年産:標準単価75,000円(55,000~95,000円/10a))
(3)水田活用の直接交付金の交付対象となる水田の見直し
畑作物の生産が定着している水田は畑地化を促す一方、水田機能を維持しながら畑作物を生産する農地については、
水稲とのブロックローテーションを促す観点から5年間に一度も水張りが行われない農地は令和9年以降交付の対象としない方針としています。(5年水張ルール)
計画的な水稲の作付をご検討ください。
制度の詳細について
畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)
数量払(水田・畑地共通)
対象作物の生産数量目標(播種前契約数量)に従って生産を行った認定農業者、集落営農、認定新規就農者に対して品質に応じた単価で交付。
対象作物 | 課税事業者向け平均交付単価 | 免税事業者向け平均交付単価 |
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小麦(円/60kg) | 5,930 | 6,340 |
二条大麦(円/50kg) | 5,810 | 6,160 |
六条大麦(円/50kg) | 4,850 | 5,150 |
はだか麦(円/60kg) | 8,630 | 9,160 |
大豆(円/60kg) | 9,430 | 9,840 |
てん菜(円/1t) | 5,070 | 5,290 |
でん粉原料用ばれいしょ(円/1t) | 14,280 | 15,180 |
そば(円/45kg) | 16,720 | 17,550 |
なたね(円/60kg) | 7,710 | 8,130 |
※交付単価は品質に応じて増減します。
面積払(営農継続支払)
数量払の申請を行う認定農業者、集落営農、認定新規就農者に対し、当年産の作付面積に基づき全国一律単価で交付。
交付単価:20,000円/10a
(面積払を受ける場合の数量払の交付額は、面積払の交付額を差し引いた額となります)
※数量払及び面積払は畑地も対象になります。畑地で対象作物の作付を検討されている方はご相談ください。
収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)
認定農業者、集落営農、認定新規就農者を対象に、当年産の対象品目の当年産収入額が、標準的収入額を下回った場合、その差額の9割を国の交付金と農業者の積立金で補てん。
対象作物
米、麦、大豆、てん菜、でん粉原料用ばれいしょ
※10%の下落まで対応するコースと20%の下落まで対応するコースを選択し、コースに応じた積立金を納付する必要があります。
※補てんが行われなかった場合、積立金は返還されます(掛け捨てではありません)。
※ナラシ対策の補てんの対象となる米は、農業者が事前に集出荷業者(JA等)と出荷契約を結んだもの等となります。
水田活用の直接支払交付金
水田において、対象作物を生産し、出荷・販売を行う農業者に対して交付。
※品目名・出荷年月日・販売先が明記された伝票等により出荷・販売したことが確認できること。
※米の生産数量目標の達成にかかわらず交付の対象となります。
戦略作物助成
以下の対象作物に全国一律単価で交付。
対象作物 | 交付単価 |
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麦、大豆、飼料作物 | 35,000円/10a |
Wcs用稲 | 80,000円/10a |
加工用米 | 20,000円/10a |
飼料用米・米粉用米※ | 55,000円~105,000円/10a |
※飼料用米・米粉用米の交付単価は収量に応じて増減します。
※飼料作物の多年生牧草については、当年産において播種を行わず収穫のみを行う年は1万円/10aで支援。
産地交付金
助成の種類 | 交付単価(上限) |
---|---|
地域振興作物(なす、いちご、キャベツ、シュンギク、ナバナ) | 18,000円/10a |
地域振興作物(きゅうり、さといも、ブロッコリー) | 25,000円/10a |
野菜(地域振興作物除く)、花き、新植花木類 | 12,000円/10a |
新植果樹、工芸作物等 | 11,000円/10a |
高収益作物以外 | 7,000円/10a |
大豆 (5ha以上作付する場合) | 32,000円/10a |
飼料作物・Wcs用稲 | 25,000円/10a |
※産地交付金の交付単価は申請状況により変動する場合があります。
※地域振興作物は「きゅうり、さといも、ブロッコリー、いちご、キャベツ、シュンギク、ナバナ」の8品目です。
加算措置など
担い手に対する加算(産地交付金県メニュー)
認定農業者、認定新規就農者、集落営農組織、人・農地プランの中心経営体もしくは地域計画の担い手には加算があります。
飼料用米・米粉用米 10,000円/10a
さといも(下限面積10a) 10,000円/10a
Wcs 5,000円/10a
飼料米は認定農業者、認定新規就農者に更に加算 4,000円/10a