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宇和島城-保存・整備・活用-

印刷用ページを表示する掲載日:2015年7月1日更新

宇和島城の平成普請 -宇和島城保存整備事業-

石垣修理風景 平成6年から着手した宇和島城の平成普請です。現在は本丸や二之丸などの傷みの認められる石垣について、調査を行いながら修理しています。その調査から少しずつですが、今まで知られていなかった宇和島城の姿が明らかになっています。
 また、平成19年度からは文化財の保存とあわせて、利用者や市民の目線も大事にした整備方針に改めて、事業をすすめています。
城山を守る会<外部リンク>

 平成23年1月には、「宇和島城城山を守る会」が結成され、市民と一緒に知恵を出したり汗をかいたりして、宇和島城の整備・活用がなされるようになってきています。(会のブログ:「大目付日記」<外部リンク>

3つの基本方針

  • 説明会の様子文化財の恒久保存
  • 「城」が実感できる歴史的環境の整備
  • 人と文化財にやさしい「里山」的環境の育成

長期計画はこちら(PDFファイル:1,287KB)
※進捗状況などに応じて変更が生じることがあります。

平成23年度事業

代右衛門丸跡・式部丸跡整備工事

式部丸調査風景 この場所は平成18年から少しずつ調査を進めていた場所です。発掘調査はこの秋までで、今冬から石垣修理等の整備工事に着手していきます。現在は式部丸跡の虎口(こぐち※入口のこと)部分の調査をしています。この二つの郭や今までの調査のことについては、こちらをご覧ください。
 ・宇和島城通信5号(PDFファイル:677KB) 
 ・平成20年度現地説明会資料(PDFファイル:2.3MB) 
 ・平成21年度現地説明会資料(PDFファイル:2.8MB)
 

城山郷土館のリニューアル(城山を守る会)  

 郷土館リニューアル城山内では、室内でゆっくり休めるところがなく、また大勢が学習していただけるスペースもなかったため、中腹の城山郷土館の展示をリニューアルを兼ねて、30名程度が収容可能な学びと憩いの場を設けました。また、隣接する旧穂積家長屋門内に保管していた昭和30~40年代の牛鬼や市内の風景を移した迫力ある大判モノクロ写真も展示しています。詳しくは城山を守る会ブログ。<外部リンク>

宇和島城初?の夜間開放(城山を守る会)  

おそらく宇和島城にとっては、初となった夜間開放です。7月23日のうわじま牛鬼祭りの海上花火大会にあわせて解放しました。2000年の築城400年祭以来の宇和島城内では大きなイベントでした。こちらの予想を上回る455名の方に登城していただきました。来年度も開放できるよう検討しています。詳しくは城山を守る会ブログ。<外部リンク>

平成22年度事業

公衆トイレ整備

整備した公衆トイレ 史跡指定地となる城山中腹にある児童公園内の公衆トイレを改修(新築)しました。汲み取り式だったものから、公共下水道を引き込み、最新の水洗式トイレとなり、障害者の方や小さなお子さんを連れた親子の方でも利用できるよう、多目的トイレも供えました。このトイレ工事に伴って工事区域で実施した発掘調査では、江戸時代にさかのぼるものは確認できず、新たな発見はありませんでした。また、元のトイレは取り壊さずに便器などを取り除き、清掃用具や発掘用具を収納する倉庫として再利用しています。

三之丸跡の植栽(城山を守る会)  

三之丸植栽活動 平成23年1月26日に結成された「宇和島城城山を守る会」の有志の方とともに、平成21年度に石垣修理工事が竣工した三之丸跡にて植栽活動を実施しました。城山内の自生種となるヤブツバキ70本とノシラン200株を植えました。詳しくは城山を守る会ブログ。<外部リンク>

平成21年度事業

三之丸跡整備工事  

 三之丸跡整備工事三之丸は、現在の城山北東部の山ろく部分に位置し、藤堂期(文禄4年~元和元年(1596~1615))および宇和島伊達家初代秀宗(元和元年~明暦2年(1615~1657))居館(御殿)などの中核施設がありました。宇和島伊達2代藩主宗利の折、延宝4年(1676)に浜御殿が完成した後には、側室などの休息所として使用されていたようです。文久3年(1863)には御殿であった建物は取り除かれ、訓練場となりました。
 現在修理している石垣は長さ50m、高さ3mになります。何度かの改修は受けていますが、数少ない藤堂期の石垣で、市街地化により失われてしまった三之丸の昔の面影を示す唯一の遺構なのです。今回の修理により、文献記録が少ない当時の状況や、ほとんど解明されていない藤堂の築城技術に迫る発見を期待せずにはいられません。

 危険樹木等の除間伐  

平成20年度から城山の環境をより良くしていくために、文化財保存の観点を第一に、事故や災害防止などの防災面も考慮に入れて、城内の樹木整理に着手しています。平成21年度は66本の過度に伸長した危険樹木の剪定、間伐を行いました。今後も計画的に除間伐の作業を進めていきます。

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