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ゆったりと流れる時間の中で、どこか安心できる「島」暮らし

印刷用ページを表示する ページ番号:0054060 更新日:2020年11月22日更新

野澤 美香さん

岐阜県出身。助産師・保健師・救急救命士。JICAの健康管理員としてカンボジアでも活動。定年退職後、地方で経験を生かしたいと移住を決断。

ゆったりと流れる時間の中で、どこか安心できる「島」暮らし

定年退職で現場を退いた野澤さん。しばらくゆっくりと過ごそうと考えていたものの、どこか物足りない毎日を過ごしていました。医療で困っている地域があるのではないかと思い移住計画が始まりました。四国には縁もゆかりもない野澤さん。
漠然と「島」での生活を考えていたところ、大阪で行われた移住フェアで宇和「島」と出会いました。

野澤画像

移住相談員と話すなかで、「島の保健室」開設の動きがあり、保健師が必要になることを知りました。その後、島の保健室を運営する「社会福祉法人 正和会」や地元の人たちの協力もあり移住の準備を整え九島にやってきました。

どこか安心できる


着任後、まだ地域の状況もわからないころにかかってきた1本の電話。少し具合が悪そうな女性の声でした。心配になった野澤さんは地域の人を頼りました。すると瞬く間にひろがる島の連絡網。地域の人たちのつながりの強さに驚いたそうです。普段は穏やかでゆったりしているけれど、いざというときは頼りになる。どこか安心できる環境が心の余裕につながっていますと話してくれました。

旧診療所を改修した島の保健室

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保健師が常駐し、健康相談や健康づくり活動を行う

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見守り弁当の配達。身体の具合など健康状態を聞き取る

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広報うわじま令和2年9月号掲載