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豊富な素材をもとに、「個」が生きる贅沢な場所

印刷用ページを表示する ページ番号:0054059 更新日:2020年11月22日更新

KOUJIYA(高山 雄大さん、白鳥 未来さん)

雄大さんはミュージシャンとして東京で芸能の道に。未来さんは有名洋服ブランドのデザイナー。結婚を機にUターンし、雄大さんの実家が営む酒屋を継ぐ。

「自然」が近い。それだけで仕事も遊びも、何でもできる

三間町で酒屋「KOUJIYA」を営む夫婦。三間町出身の雄大さんが東京で出会った未来さんと一緒に5年前にUターンしました。上京後も、いつかは地元に帰る気持ちだった雄大さん。一方、未来さんは東京生まれの東京育ち。渋谷で有名ブランドのデザイナーとして活躍するなど田舎暮らしに縁もなく、移住の説得は困難を極めました。

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きっかけとなったのは、未来さんの妊娠でした。お腹の大きくなった未来さん。通勤では満員電車に揺られ、妊婦マークは付けていたけれど気にしてもらっているのかわからない。そのときに、感じた都会暮らしのストレスが、田舎暮らしへの第一歩となりました。


素材がゴロゴロある


田舎はビジネスにとって素材の宝庫と話す雄大さん。自分たちの考えを生かせられる素材がたくさんあり、「個」が生きる贅沢な場所と話します。一方、未来さんは、生活の中でゆっくりとした時間を感じられるところ。のびのびと子育てできる環境は、都会にはないココロの豊かさが感じられると話してくれました。

築120年以上の酒屋を改装

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おしゃれな店内には自分たちがセレクトしたワインや雑貨が並ぶ

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「誰かにプレゼントしたくなるお米」がコンセプトのMIMARICE。お菓子のようなポップなデザインは未来さん作

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広報うわじま令和2年9月号掲載