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文化財に関する話題 令和5年度

記事ID:0006219 更新日:2024年2月21日更新 印刷ページ表示

文化財に関する話題

■宇和島市津島町岩松が重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう答申がされました。

 11月24日に行われた文化審議会文化財分科会において、津島町岩松を重要伝統的建造物群保存地区にするよう文部科学大臣に答申がされました。
 この答申を受けて官報告示がされると正式に重要伝統的建造物群保存地区となります。

 岩松地区の様子 岩松地区の様子2

 関連する文化財:津島町岩松の町並み

 (令和5年12月15日追記)
 令和5年12月15日の官報において告示され、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
​ 宇和島市津島町岩松の重要伝統的建造物群保存地区選定について

 

■旧毛利家住宅で恒例のつるし柿作りが行われました。

 11月23日に毎年恒例となった旧毛利家住宅でのつるし柿作りが行われました。地元住民や成妙小学校児童らによって作業が行われ、県内外から多くの方が見に来られました。
 このつるし柿作りは1998年から毎年行われています。

 つるし柿作りの様子 つるし柿作りの様子2

 関連する文化財:旧毛利家庄屋住宅のうち主屋及び長屋・門(市指定有形文化財)

 

■国史跡伊予遍路道に明石寺道を追加指定するよう答申がされました。

 10月20日に行われた文化審議会文化財分科会において、三間町則にある第42番札所仏木寺から西予市にある第43番札所明石寺までの遍路道「明石寺道」の一部を国史跡伊予遍路道に追加指定するよう文部科学大臣に答申がされました。
 この答申を受けて官報告示がされると正式に国指定史跡に追加指定となります。

 明石寺道の様子 1 明石寺道の様子 2

 答申された範囲
 ▲赤線部分:今回答申された範囲

 関連する文化財:伊予遍路道(国指定史跡)

(令和6年2月21日追記)
 令和6年2月21日の官報において告示され、国史跡に追加指定されました。

 

■城南中学校の生徒がハマユウの補植活動を行いました。

 7月26 日に城南中学校の生徒が沖の島自然保護活動の一環として、愛媛県指定天然記念物であるハマユウの補植活動を行いました。
​ この活動は2015年に城南中学校と合併した旧宇和海中学校で始まり40年以上続く活動で今回で第47回になり、令和3年の4月には環境大臣表彰を受けています。

 補植の様子 補植の様子2 ハマユウ

 7月31日付愛媛新聞に掲載されました。
 ハマユウ 愛媛新聞記事
​ (掲載許可番号:d20230807-18)

 関連する文化財:ハマユウ(愛媛県指定天然記念物)

 

■ワールド・モニュメント財団の関係者による小西本家の視察が行われました。

 津島町岩松地区にある小西本家の跡地で現在改修中の蔵について、支援するワールド・モニュメント財団(WMF)のジョナサン・ベル副理事長が7月25日に視察に来られました。
 ワールド・モニュメント財団は令和元年に同地にある「小西本家離れ」についても助成を行い、改修を支援していました。
 今回の訪問では小西本家離れの2階で市長とも会談を行いました。

 視察の様子1 視察の様子2 視察の様子3

 7月31日付愛媛新聞に掲載されました。
 岩松 愛媛新聞記事
​ (掲載許可番号:d20230807-17)

 関連する文化財:津島町岩松の町並み