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ふるさとうわじま応援事業(平成25年度実施)

印刷用ページを表示する 記事ID:0022869 更新日:2016年4月7日更新

平成20年7月から開始した「ふるさと納税」の寄附金を活用させていただき、平成25年度は9事業を予算化し、実施しました。

環境事業

電気自動車およびEV充電設備導入事業

担当課
市民環境部生活環境課

事業費
2,905,500円

寄附金充当額
2,265,500円

事業概要

市役所本庁に電気自動車1台を公用車として導入し、公用車専用の普通充電設備を設置した。このことによりガソリン使用量を削減し、CO2排出量を低減させる。

また、車両に「ふるさとうわじま応援基金」と表示し、ふるさと納税制度の宣伝カーとしての役割に期待する。

事業実績

財政課による一括管理の公用車として、平成25年9月24日より使用開始し、導入後は市内回りを中心として執務期間中は連日使用されている。

また、想定される年間走行距離も公用車の年間平均走行距離と同程度であり、CO2及び燃料費の削減に効果を上げることが見込まれる。

車両には非常用補助電源設備を装備しており、災害時における活用も期待される。

事業の様子

電気自動車の画像電気自動車のお披露目の様子

その他

中心市街地活性化事業

担当課
産業経済部商工観光課

事業費
6,856,500円

寄附金充当額
3,856,500円

事業概要

商店街を拠点に、地域住民の自主的な活動が活発に行われる仕組み作りを行う。

このことにより、自らが商店街やまちの活性化を考える「まちの担い手」としての市民の育成を図る。

事業実績

宇和島市中心市街地の基礎調査や先進的な事例の情報収集等を行い、まちづくりの課題やアイデアなどについて、自治会役員や商店街店主などを対象にヒアリングを行った。

その後開催した「おまち会議」での4回のワークショップでは、同じ地域で活動する主体同士の連携意識を育むことができるプログラムを実施した。市外からの参加者もあり、商店街だけにとどまらない動きにつながることが期待される。

今後は、作成した「おまち読本」を活用して、より具体的に動き出す形を想定している。

事業の様子

おまち会議の様子1おまち会議の様子2

県獣「ニホンカワウソ」の楽園探求事業

担当課
産業経済部商工観光課

事業費
501,170円

寄附金充当額
501,170円

事業概要

ニホンカワウソ国内最後の捕獲地である宇和島で、ニホンカワウソによる観光まちづくりを推進するため、調査・資料作成等を実施し、九島での野外観察会や学習会を開催した。

また、県と協働で島部に自動撮影カメラを設置して、ニホンカワウソの生息状況調査を実施した。

事業実績

2回のワークショップでは幅広い世代の参加者が集まり、普段目にすることのない生き物や資料等に直接触れたり、普段聞けない貴重な話を聞くことができた。

子どもの参加も多く、新たな発見や興味の幅を広げるきっかけになったと考えられる。

今後は、作成したリーフレットやニホンカワウソに関する資料を有効に利用することで、ニホンカワウソを通じた効果的な観光まちづくりが進むものと考える。

事業の様子

ワークショップの様子1県獣「ニホンカワウソ」の楽園探求事業の画像2

豊穣の海、再び

担当課
産業経済部水産課

事業費
500,000円

寄附金充当額
500,000円

事業概要

近年、水温の上昇を背景に昔ほど繁茂しなくなった宇和島市の在来海藻である「クロメ」の栽培を行い、豊かな海づくりへとつながる活動を行った。

事業実績

宇和島市水産技術センターの陸上水槽内で秋季に種付けし、種付けした種苗を真珠母貝・真珠筏のロープに展開して生長させた。

クロメは生長の過程で栄養塩類を吸収し、海水の浄化に貢献するとともに、小魚の隠れ家ともなる。

初春に地元の小学生とともに生長したクロメを収穫し、「クロメご飯」を食べる取り組みを行い、子どもたちへの環境教育を実施した。

また、加工品としてクロメのだし醤油の試作を行った。クロメ製品の開発を進めることで、新たな特産品へとつながる可能性がある。

事業の様子

陸上水槽内のクロメの画像クロメを収穫する様子

花満開プロジェクトみま

担当課
三間支所

事業費
1,686,334円

寄附金充当額
1,400,000円

事業概要

松山自動車道宇和島北IC~西予宇和ICが開通し、多数の観光客が訪れている。

このことを開通時の一過性の事象に終わらせることが無いよう、三間IC付近の土地にコスモスを植え、何度も足を運んでもらえるまちづくりを行う。

また、市内の企業や学校児童生徒などが協力してボランティアでの作業を行うことにより、地域のコミュニティの醸成を図る。

事業実績

松山自動車道から目視できる地域(宇和島市三間町成家地区)にコスモスを植えた。

種まき作業は、三間町内の小学6年生児童56名が行い、従前から行われている「みま町コスモスまつり」との連携によって新たな観光客を誘致し地域経済の活性化に貢献できた。

また、花づくりを通じて環境美化に対する関心・意欲を高め美しいまちづくりを進めることで、自分たちの地域に愛着を持ち後世において誇れるふる里を創造していく。

事業の様子

満開のコスモスの画像コスモス畑の看板の画像

コミュニティバスラッピング事業

担当課
総務部企画情報課

事業費
2,562,000円

寄附金充当額
2,562,000円

事業概要

別当、吉田、三間、津島地区で運行しているコミュニティバスを、宇和島にちなんだキャラクターやデザイン(牛鬼、海、真珠、みかんなど)でラッピングする。

事業実績

宇和島市のコミュニティバス運行事業を市民にアピールし、新規利用者の開拓と利用率の向上を図った。

今後は広く市民から親しまれ愛される地域公共交通の確保維持をめざす。

事業の様子

吉田地区コミュニティバスの画像地区コミュニティバスの画像

みかんで安全「カーブミラー」設置事業

担当課
総務部企画情報課

事業費
97,125円

寄附金充当額
97,125円

事業概要

市道の既存のカーブミラー(オレンジ色、丸型)にみかんの葉っぱをかたどった付属物を取り付け、「みかん型カーブミラー」を表現する。

事業実績

既存のカーブミラーに、アルミ複合板で作成したみかんの葉っぱを取り付けた。

設置場所は市内5箇所(旧市内2箇所、三間地区2箇所、津島地区1箇所)で、観光施設及び保育園・幼稚園・小学校周辺とした。

みかん型をしたカーブミラーは全国初で、宇和島の第一次産業をアピールできるとともに、観光資源やまちの話題作りにも期待ができる。

また、子どもたちのカーブミラーへの関心を高め、正しい交通ルールを教育する際の一助となるとともに交通弱者である子どもたちの交通安全向上に期待できる。

事業の様子

みかんの葉っぱが取り付けられたカーブミラーの画像少し離れた場所から見るみかんカーブミラーの画像

宇宙の平和を祈る島

担当課
総務部企画情報課

事業費
787,605円

寄附金充当額
462,500円

事業概要

平成25年9月23日にきさいや広場で開催された「国際平和デー2013」において、国際平和デー宇和島実行委員会が平和への祈り・想いを書いたハンカチを長くつないで平和へのメッセージとする「ハンカチメッセージ」を企画する。

事業実績

当日は約900名の来場者があり、ハンカチにメッセージを託してもらった小中学生の人数を含めると、全体では8,000名以上が参加するイベントとなった。

国際平和デーには、国連で行われる式典にて日本の「平和の鐘」が鳴らされるが、この「平和の鐘」は市内にある泰平寺の鐘がモデルとなっている。

その宇和島で平和を祈るイベントを開催することで、国際平和デーについて広く市民に周知でき、世界で起きている戦争や紛争をなくすための一歩になった。

事業の様子

長くつなげられたハンカチの画像長くつなげられたハンカチを天井に装飾した画像

高等教育機関と連携した宇和島農業の未来を担う人材育成事業

担当課
産業経済部産業未来創造室

事業費
1,896,618円

寄附金充当額
1,297,618円

事業概要

市内で生産されている農産物を活用して、新たな加工品の試作から販売までに必要な一連の知識を講義と実習及び先進地視察などから学び、農の6次産業化を実践できる人材を育成する。

愛媛大学農学部の教員や愛媛県産業技術研究所、愛媛県宇和島保健所などから講師を招いて講義を行う。

事業実績

22名が受講し、受講後は移動販売車によるドリンク販売を道の駅で開始したり、商店街の空き店舗を利用した期間限定の直売所を開設する受講生もいた。

完成度の高い新商品は、道の駅での試験販売を実施予定である。

また、愛媛大学との連携により、本講座が内閣府実施の「食の6次産業化プロデューサー」育成プログラムに認定された。これは自治体では全国初である。

事業の様子

人材育成事業の講義の様子人材育成事業の実習の様子