平成25年度第1回宇和島市水道事業経営審議会
平成26年1月31日に経営審議会を開催し、宇和島市水道事業の現状や課題についてご説明しました。
| 開催日時 |
平成26年1月31日（金曜日） 13時30分～14時40分 |
| 開催場所 |
柿原浄水場2階大会議室 |
| 定足数 |
定数11名中10名出席 |
| 議事 |
- 料金改定後の料金収入の動向及び平成24年度決算状況
- 改正消費税法施行に伴う水道料金等の改定について
- 第一期(H20．4～H25．3)浄水場等委託について
- 有効率・有収率について
- 第7次整備事業の経過報告について
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| 議事（説明事項）の概要 |
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1．料金改定後の料金収入の動向及び平成24年度決算状況
平成22年4月の料金改定時の中期シミュレート(平成22～27年度)と平成22～24年度の決算値及び平成25～27年度の見込値を比較すると、プラス約4,000万円/年平均となり、算定期間における事業の実施が可能であることを説明しました。
また、平成24年度決算状況について報告をしました。平成24年度の給水人口は約7万9,000人で、前年度比マイナス1.40パーセント、対して料金収入はマイナス1.41パーセントでほぼ同じ減少率となっています。
2．改正消費税法施行に伴う水道料金等の改定について
平成26年4月から消費税率が8％に引き上げられることに伴い、水道料金及び加入金の3％増（税抜額は平成22年4月料金改定に同じ。）の条例改正を行ったことを報告しました。
改正消費税法の経過措置により、検針時期の違いで地域によって新税率の適用が異なることを説明しました。
3．第一期(平成20年4月～平成25年3月)浄水場等委託について
宇和島地区の柿原（宇和島）・宮下浄水場とその関連配水池の運転管理委託が完了したことから、業務の履行状況や委託の効果等について報告をしました。
4．有効率・有収率について
平成25年度実施した漏水調査業務委託では漏水発見量は約53.12トンで、給水原価ベースで考えた場合年間1億700万円の効果があることを報告しました。漏水範囲の限定ができない地域には流量計取付用のピットを設置し、挿入型電磁流量計の設置や減圧弁の更新計画について説明しました。
また、有効率対策として自動モニタリング装置の廃止の事例を紹介しました。
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