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第66回 節目の年に(令和5年8月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0253085 更新日:2023年8月1日更新

 本市は、国内外5自治体と姉妹都市の関係にありますが、その中で最も歴史があるのは「長野県千曲市」です。1973(昭和48)年11月3日に当時の更埴市との間で盟約が交わされて以来、交流を重ね、本年で記念すべき50周年を迎えます。これを一つの節目として、本年度は姉妹都市経済交流事業を進めようと、この5月に開催された「伊達なうわじまお城まつり」に千曲市ブースを出展し、先日、第2弾としてきさいや広場で「千曲市フェア」を開催しました。
 言うまでもなく千曲市は「あんず日本一の里」として有名ですが、その起源は姉妹都市の決め手ともなった、今から約350年前、宇和島藩二代藩主宗利の長女・豊姫がご当地松代藩に嫁いだ時代にさかのぼります。その際に持参したあんずの種がきっかけとなり、広く栽培されるようになったといわれています。
 フェア期間中は多くの来場があり、ジュースや杏仁豆腐などの加工品を手に取る人が大半を占める中、生果の購入が意外に多く、その中の1人が「手作りジャムをつくるのが楽しみで」とほほ笑む顔が印象的でした。
 時代を超えたこの絆を次世代に継承できるように頑張ります。

千曲市長とフェアのようす

▲千曲市長とフェアの様子