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宇和島伊達家コレクション展2 伊達村候生誕300年記念展「5代藩主伊達村候-ゆるぎなき想い-」 

印刷用ページを表示する 記事ID:0591234 更新日:2024年12月26日更新

 

村とし

令和6年度宇和島伊達家コレクション展2チラシ [PDFファイル/293KB]

 

 

 江戸時代、宇和島伊達家は、9代にわたり宇和島を中心とする南予の地を治めてきました。その中でも、5代藩主伊達村候は「中興の英主」として、聞こえの高いお殿様でした。幼少時に父村年を亡くし、祖父である仙台藩5代藩主伊達吉村から薫陶をうけて成長し、藩主としての品格を備えていきます。また一方で、家に対する並々ならぬ想いも、資料から読み取ることができます。なお、令和7(2025)年は伊達村候生誕300年という記念すべき節目の年。藩主としての魅力あふれる姿を資料を通じてお伝えしたいと思います。

 

 

   ​            

 

 

 

第1展示室: 幼年藩主とその事績

 父伊達村年の急逝により、幼年藩主となった村候。そんな幼い村候を導いたのは母方の祖父、仙台藩5代藩主伊達吉村でした。江戸で祖父に見守られつつ成長し、青年となった村候は、参勤交代にも臨みます。享年70歳でその生涯を終えますが、歴代藩主で一番在位期間が長く、参勤交代を50年間皆勤したお殿様でもありました。資料とともにその事績を紹介します。

 

 

 

服

 

 

 

村候

 

 

 

刀

 

 

 

 

第2展示室: 資料が伝える村候の想い

 村候が、御家のために大事とした貴重な資料の中には、御先祖様である仙台藩祖伊達政宗をリスペクトしたことがうかがえる資料や、正しい知識を伝えようとした直筆のメッセージなどが遺っています。また少将昇進に際しては神に感謝する和歌を詠むなど、信心深い一面もありました。資料を通じて、揺るぎない想いをもった村候の魅力ある人物像に迫ります。

 

代々宇和島伊達家で大切に保管されてきた政宗ゆかりの名香を、以下のとおり期間限定公開します

柴舟


伊達政宗から長男秀宗へ贈られた一木四銘(いちぼくしめい)の名香。
伊達村候(むらとき)は、宝暦13(1763)年に、伽羅箱から別箱にし、小茄子茶入と共に収納しました。
政宗ゆかりの品として、その香りが損なわれないよう、竹の皮で包み、さらにその上から和紙で包み、それを錫(すず)製の箱に入れ、大切に保管しています。

 

 

 

筆

 

 

琵琶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

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