○宇和島市議会傍聴規則

平成17年10月27日

議会規則第3号

(趣旨)

第1条 この規則は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第130条第3項の規定に基づき、宇和島市議会の傍聴に関し必要な事項を定めるものとする。

(傍聴席の区分)

第2条 傍聴席は、一般席、報道関係者席及び車いす席に区分する。

2 一般席で傍聴しようとする者は、係員の指示によって所定の席に着かなければならない。

3 報道関係者席で傍聴しようとする者は、議長の認めた市政記者に限る。

4 身体障害者補助犬法(平成14年法律第49号)第2条第1項に規定する身体障害者補助犬を同伴する者についても、一般席において傍聴することができる。また、議長が認めた者について、車いす席での傍聴もできることとする。

(傍聴券の発行)

第3条 議長は、必要があると認めるときは一般席の傍聴につき傍聴券を発行して、その入場を制限することがある。

2 傍聴券は、一般傍聴券と団体傍聴券とする。

3 一般傍聴券は、会議当日議会事務局所定の場所で先着順により交付する。

4 団体傍聴券は、その代表者又は責任者に交付する。

5 傍聴券の交付を受けた者は、傍聴券に記載された日に限り傍聴することができる。

(入場の中止)

第4条 傍聴席が満員になった場合には、入場を中止する。

2 前項の場合においては、傍聴券を所持する者でも入場できないことがある。

(議場への入場禁止)

第5条 傍聴人は、議場に入ることができない。

(傍聴席に入ることができない者)

第6条 次に該当する者は、傍聴席に入ることができない。

(1) 銃器その他危険な物を持っている者

(2) ビラ、プラカード、垂れ幕、たすきその他の議場に現在する者に対する示威的行為のために使用されるおそれがあると認められる物を携帯し、又は着用している者

(3) 酒気を帯びていると認められる者

(4) その他会議を妨害し、又は他人に迷惑を及ぼすことを疑うに足りる顕著な事情が認められる者

2 議長は必要と認めるときは、会議を傍聴しようとする者に対し、係員をして、前項第1号及び第2号に規定する物を携帯しているか否かを質問させることができる。

3 議長は、前項の質問を受けた者がこれに応じないときは、その者の入場を禁止することができる。

(傍聴人の守るべき事項)

第7条 傍聴人は、傍聴席にあるときは、次の事項を守らなければならない。

(1) 静粛にすること。

(2) 議場における言論に対して拍手その他の方法により公然と可否を表明し、又は議場に現在する者に対して示威的行為をしないこと。

(3) 携帯電話端末その他音を発する機器は、電源を切り、又は音を発しない状態にすること。

(4) 飲食又は喫煙をしないこと。

(5) その他議場の秩序を乱し、会議を妨害し、又は他人の迷惑となるような行為をしないこと。

(退場)

第8条 傍聴人は、秘密会を開く議決があったときは、直ちに退場しなければならない。

(写真の撮影、録音、録画、放送等の禁止)

第9条 傍聴人は、傍聴席において写真の撮影、録音、録画、放送等をしてはならない。ただし、特に議長の許可を得た者はこの限りでない。

(係員の指示)

第10条 傍聴人は、全て係員の指示に従わなければならない。

(違反に対する措置)

第11条 傍聴人がこの規則に違反するときは、議長は、これを制止し、その命令に従わないときはこれを退場させることができる。

この規則は、平成17年9月27日から施行する。

(令和7年7月1日議会規則第2号)

この規則は、令和7年7月1日より施行する。

宇和島市議会傍聴規則

平成17年10月27日 議会規則第3号

(令和7年7月1日施行)