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(最終報)2月19日豊後水道を震源とする地震での防災放送の不具合事象について

印刷用ページを表示する 記事ID:0051424 更新日:2018年2月21日更新

2月19日午前3時31分、豊後水道を震源とする地震の発生後、防災ラジオや屋外スピーカーから音楽放送が流れた件について、最終調査報告がまとまりました。

市民の皆さまには正しい情報をお伝えすることができず、ご心配をおかけしましたことを深くお詫びいたします。その日のうちに原因の究明、機器の再点検を行い、復旧することができました。また今後、このようなことが無いよう放送設備の改良を行いましたので、ご報告いたします。

本件事象

事象 発生日時 備考

震度4の地震発生後、震度速報を放送するところが、無音放送状態となり、その後、数秒間宇和島市全域防災ラジオや屋外スピーカーから音楽放送が自動的に放送されたもの。

無音放送状態:約30秒

音楽放送:約9秒

2月19日

3時33分

3時35分

地震発生日時

3時31分

宇和島市最大震度4

本件原因と復旧状況、再発防止策

(1)震度速報が放送されず無音放送状態となった件

  報告内容
原因

他の防災通信設備工事中に、サーバーラック内の機器(音声分配器)の電源ケーブルに触れて抜けてしまい、音声を放送できない状態であった。

復旧状況

抜け落ちた電源を差し込み、機器(音声分配器)を復旧させた。

復旧日:2月19日

再発防止策
  • サーバーラックを厳重に管理する。
  • 工事等でサーバーラックの作業があった際は、その後に導通試験を実施する。
  • 音声分配器の電源が物理的に抜け落ちない対策を施す。
    対処日:2月19日
備考

防災ラジオなどの端末やシステム上のトラブルではなかった。

(2)音楽放送が流れた件

  報告内容
原因

(1)で無音放送になったことにより、コミュニティFM放送局用の回線が、回線障害と検知し、本回線から予備回線に切り替わった。予備回線は市の緊急放送に非対応であったため、予備回線に切り替わった際、放送中の音楽が流れたもの。

復旧状況

本回線で音声を検知し、予備回線から本回線に切り戻された。

復旧日:2月19日

再発防止策

予備回線を市の緊急放送に対応させるため配線替えを実施する。

対処日:2月19日

備考  

自動切替図