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宇和島さんさと伝統芸能体験事業について(報告)
郷土愛育成事業 宇和島さんさと伝統芸能体験事業について
宇和島市では、郷土愛育成事業「ふるさと宇和島学」の一環として、「宇和島さんさ」の普及と、江戸時代から宇和島藩で奨励されてきた「能」をプログラムの中心として市内小学校を中心に体験出前講座を実施しています。
令和元年度における講座内容・実施日程等
講師
- 木村宗慎氏(茶道家 芳心会主宰)
- 川口晃平氏(シテ方観世流能楽師 梅若会所属)
- 宇和島さんさ伝承普及会の皆さん
プログラム
- 能についてのお話、能の鑑賞、体験
- 宇和島と宇和島さんさの歴史講座
- 宇和島さんさを踊ってみよう
講座日程、開催場所
(前期)
- 開催日:令和元年11月19日、20日
- 開催場所:宇和島市立戸島小学校、宇和島市立番城小学校、宇和島市立鶴島公民館、宇和島市立岩松公民館
(後期)
- 開催日:令和2年2月17日、18日、19日
- 開催場所:宇和島市立鶴島小学校、宇和島市立三浦小学校、宇和島市立高光小学校、宇和島市立吉田小学校、宇和島市立住吉公民館
受講人数
(前期)児童47名、大人31名(後期)児童111名、大人14名(合計:203名)
「宇和島さんさ」について
「宇和島さんさ」は南予に伝わる民謡民舞です。現在、その踊りを後世に残そうと平成25年に結成された宇和島さんさ伝承普及会の皆さんが宇和島さんさの魅力を様々な場で発信しています。
平成28年には、これまでの懸案であった諸派ある振り付けを新しく製作し、伝承普及会の踊りとして制定もされました。振り付けは人間国宝の能楽師・梅若実さん。曲の監修は同じく人間国宝の三味線方・杵屋勝国さんによるものです。
問合先
宇和島市教育委員会文化・スポーツ課 ☎0895-49-7033