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宇和島地域審議会要望と回答(平成22年8月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0000201 更新日:2015年7月1日更新


【要望書が提出された日】平成22年8月6日
【市が回答した日】平成22年8月19日

No. 区分 意見(要望)事項
1 要望 「丸山での市民マラソン大会の再開を望みます」について
2 意見 「丸山上り口の桜の木伐採後の美化整備を」について
3 要望 尾串公園への水洗トイレ(水飲み場)の設置と管理について
4 意見 市議会議員の行政視察報告について
5 意見 きさいや広場の運営について
6 意見 観光開発と農業・水産業の振興について
7 意見 議員定数の問題について
8 意見 市役所屋上の利用について
9 意見 宇和島市における戦略性の欠如の見直しについて
10 質問 「市を巡回するもーにバスについての意見書」について
11 要望 高齢者・障がい者、各種施設の検討について
12 要望 九島架橋について

No.1 「丸山での市民マラソン大会の再開を望みます」について

意見(要望)  合併前、早春の丸山に数千人の市民が集い気持ち良い汗をながしました市民マラソン大会を行政と地域(天神・和霊)が一緒になって再開しましょう。
 野球場・サッカー場・競技場、美しく整備された新・丸山を市民の皆さんに見に来てほしいものです。
回答  宇和島市民健康フェスティバル「丸山登り下り遊走大会」という名称で行っていた事業は、合併前の平成17年3月6日の9回目の大会が最後で、市町合併が施行されました。なくなった理由としましては、合併前の市町事務事業調整に基づきます。吉田・三間・津島の3町もそれぞれマラソン大会などがあり、それらを全市に広げますと負担が大きくなってしまうからです。こうした事情で難しいところでありますが、指導員、学校の方、地域の方たちと協議しながら検討していきたいと思います。
以上(教育委員会 回答)

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No.2 「丸山上り口の桜の木伐採後の美化整備を」について

意見(意見)  桜伐採後の事は市側もいろいろお考えの事と思いますが、和霊小児童の通学坂道です。美しい花木を植えて、子どもたちや丸山に行く市民の心を豊かにする坂道にしてほしいものです。
回答  今年の強風で木が倒れて障害になり、そこで伐採することになりました。
 いろいろ検討はしましたが、カーブになっている、法面になっている、交通量がある、となかなか難しい状況です。生育可能な多年草の種をまくなど、方法が考えられますので、学校等とも協議していきたいと思います。
以上(教育委員会 回答)

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No.3 尾串公園への水洗トイレ(水飲み場)の設置と管理について

意見(要望)  クリーンセンターの後方にある尾串公園には、幼児の遊具があり、遠足に来た小学生や保育園児の遊び場になっています。しかし、トイレは工事現場の簡易トイレが1ヶ所あるだけで、手洗いとして横に立ち上がりの水道があるだけです。
長堀の自治会が管理していて、年1,2回住民が除草・清掃・樹木の剪定等をしていましたが、よくごみが散乱し、破損した自転車が放置されていました。
最近、市の方で壊れたあずま屋の修繕をしたようです。
(要望事項)
  • 幼児や小学生が安心して使用出来る水洗トイレと水飲み場を設置して欲しい。
  • 市が管理して除草やごみの撤去、遊具の安全点検をきちんとするよう要望する。
  • 夜間少年達のたまり場になっているようなので、指導員達の巡回指導もお願いしたい。
回答  まず、正式名称の確認として、尾串公園ではなく「長堀地区ふれあい広場」であり、高齢者福祉課が管理しているものです。こちらは平成6年に整備をしました。宇和島市全
部でふれあい広場は6か所ありまして、管理は地元の自治会になっています。
トイレがない公園などもある中で、現状としては設置されている状況でありまして、現在
のところ水洗化は予定しておりませんので、ご理解をお願いします。
 また、除草や一般的な管理につきましては、市内の他の広場と同様、地元自治会で管理していただいておりますので、ご理解をお願いします。
 遊具の点検につきましては年、1回実施しており、本年も7月に実施しています。
 たまり場となっていることにつきましては、補導関係機関に連絡し、見回りエリアに入れてもらうようにお願いしたいと思います。
 いずれにしましても、管理には気を付けているところでありますが、もしお気付きの点などがございましたら、高齢者福祉課までご一報いただけたらと思います。
以上(高齢者福祉課 回答)

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No.4 市議会議員の行政視察報告について

意見(意見)  市議会議員の皆さんが先進地、または外国にまで行政視察に行っています。
それも一人が何回も行っていることがあります。しかし、広報の中の市議会だよりに簡単な報告があるだけで、市民の血税を使っての視察報告にしてはまことにお粗末です。
 視察の内容をビデオや写真に撮っていると思いますので、それを提示しながら市の会議室でも使って市民への報告会を開いて欲しいです。
 市と比較してどんな点が優れていて、それを今後どのようにとり入れていけばどう改善できるのか、市民が納得のいくような具体的な報告が聞きたいです。
 上半期・下半期2回位に分けて視察した議員全員が、自分の目で見て感じた事を報告して欲しいです。
回答  視察は、会議での質問や委員会審査等に反映されています。
 報告につきましては、各委員会で報告書を作成し、全員議員協議会で各委員長から詳細な説明をしています。市民の皆様への方向としましては、市議会だよりに掲載しています。
 また今後、市のHPへの掲載や、インターネット環境のない方には、事務局での閲覧等についても検討していきたいと思います。
 市の会議室での市民への報告会ということにつきましては、議員28名全員に報告や感想を述べてもらうためには、議員の一方的な報告だけでは意味がなく、できるだけ多くの市民の方に参加していただき効果的な会議にする必要があります。そのためには、検討すべき事項も多くあり、議員の理解と協力も必要でありますので、今後の課題とさせて頂きます。
以上(議会事務局 回答)

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No.5 きさいや広場の運営について

意見(意見)  きさいや広場は連日満車状態の繁盛ですが、みなみくんでの買い物が大半で、あとはチョボチョボだと聞きます。
 研修室やステージでせっかく良いイベントがあっても宣伝があまり効いていなくて、みなみくんへ行ったのに知らなかったので、イベントに参加出来ず残念だったということをよく聞きます。
 一日千円で研修室が借りられるので大変助かっていますが、5時で終了と言われるので困ります。
 そこで、自転車置場の辺りか、みなみくんの入口近くに、研修室や広場であるイベントを知らせる掲示板を出してはどうかと思います。
 また、旅行者や帰省者は必ず寄る場所になっている様ですので、八鹿おどり・獅子舞い・三間の太鼓・さんさ踊り、そのほか吉田や津島等にもある郷土の伝統芸能の発表をどんどんしてもらうように各団体に働きかけて、広場内の観光係でいつでも何かは必ず観られるようにすることで、南予の活性化の糸口になると考えています。
 翌日の催し物の準備等でせめて8時頃まで使用したいです。公民館のように借りた責任者が鍵をあずかり、きちんとかけて帰るようにして欲しいです。
回答  会議室につきましては、安く貸し出しをしていますが、個人的な貸し出しはしていません。もし時間延長などを考えますと、今の金額ではできず、金額が上がることになってしまいます。
 イベントにつきましては、市としても、もっとイベントを増やすように検討しています。
一般のイベントの周知は、共催などしていないと難しいですが、掲示することはできると思います。
以上(市長 回答)

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No.6 観光開発と農業・水産業の振興について

意見(意見) (現状)
観光開発については、宇和島観光協会や市商工観光課において多年に亘ってご研究・ご検討さてれいるところでありますが、社会情勢などで一進一退となかなか難しいと承っております。
平成23年度高速自動車道の西予市―宇和島市間の開通により、中・東予からの観光客の増加が予想されます。
この機会に、農業・水産業の振興と地域の活性化を図りたいものです。
(問題・課題)
真珠養殖・魚類養殖、並びにかんきつ類の栽培はどれも国内で1,2位の生産高を誇っており、品質も抜群です。しかも、これらの産地は風光明媚な所です
景色を堪能してもらうと同時に、真珠やブリやみかんがどのように作られるかを体験してもらいたいです。
小・中・高の児童・生徒の遠足や体験学習、一家揃っての南予の見物と食べ物ドライブは皆さんに満足してもらえるのではないでしょうか。
(意見)
  1. 真珠養殖・魚類養殖・果樹栽培などの簡単でわかりやすい標本・模型パネル
    などの展示場を、きさいや広場・現地の作業などに設ける。
  2. 作業を見学し、また実習のできる施設を設置または依頼しておく。
  3. 下波―南楽園間などの道路改修。
回答  6月28日から松山―西予間の高速道路が無料化になっています。調査をしていますが、松山からの客が多いようです。その分、宇和島から松山に人が流れるという方向も出てきます。プラス面、マイナス面をしっかり考えなければなりません。
 高速開通を機に、農水産業を観光に結び付けてはという意見につきましては、ここ3年で、市が支援しまして、農家漁家民泊が6件オープンしています。その中で、少しではありますが体験メニューがあります。
 きさいや広場の真珠館は、近日、今回ご指摘のような模様替えをする予定です。なかなか行政指導では難しいところはありますが、例えば、お魚旬カレンダーは好評でした。
 下波-南楽園間の道路改修につきましては、ご指摘の通り、狭いところがあります。この件につきましては、県道ですので、県にその旨を伝えます。
以上(商工観光課・建設課 回答)

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No.7 議員定数の問題について

意見(意見)  合併後の市議会議員の質の向上と、定数の問題を皆で考えてみてはどうでしょうか。定数については、思い切って減数してはどうでしょうか。
回答  議員の法定数は30人となっていますが、現在は28名です。
 厳しい財政状況や市職員削減から、市議会においても議員定数削減の取り組みを行っています。
 削減数につきましては、これからの検討でありますが、議員一人当たりの人口数といった基準はなく、最大は松山市の11,500人、最小は西予市で約1800人と格差があります。合併時の宇和島市の議員一人当たりの人口は約3,000人となっており、今後も削減に向けて取り組んでいくよう議員にお願いをしているところであります。
以上(議会事務局 回答)

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No.8 市役所屋上の利用について

意見(意見)  外来者の為に役所の屋上利用を考え、観光用として利用してはどうでしょうか。
 又、営業も考えてみてはどうでしょうか。
回答  今現在は、2か所鍵がかけられており、誰も入れないようにしています。
利用につきましては、安全性の面で問題があります。また、利用するとなると、今の低い柵ではいけませんので、新たに造らなければならないため、事業費もかかり、難しいと思われます。
以上(建設課 回答)

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No.9 宇和島市における戦略性の欠如の見直しについて

意見(意見)  現在の宇和島市の人口は年々減り続けており、10年後20年後においては市として維持をすることは非常に厳しいのではないかと思います。また、そのような現実に直面しているにもかかわらず有効な手立てを行うことができないのは、行政事態が硬直化しており、柔軟な発想を取り入れられない組織に陥っている可能性があるのではないかと思います。
 その要因として、行政を扱う公務員としての立場の限界や財政的な問題が挙げられるのではないでしょうか。財政的な問題は限りがあるのでそれほど追求は出来ないと思いますが、組織的な問題は、修復は可能であると思います。
 またこの問題は、行財政・環境・保健福祉・産業経済・建設・教育など全般に渡っているので早急な体制の再構築が必要だと思います。
 理由のひとつ、昨年の宇和島地域審議会において有意義な意見が提出されているにもかかわらず、何ひとつ解決への行動を起こしたという話を聞いていません。
 やはり、システムとして見直す必要があると思います。去年、民主党政権が事業仕分けとして民間の学識者等を参加させ、財務省の主計官にもできないような大なたを振るい、行政の無駄を排除できたのも、今までにない思考で組織自体を見直した結果だと思います。
 現在の宇和島市の行政に欠如しているのは、戦略であり、目標です。何をどうしたいのか市民に一切見えていません。その目標を市民に開示し、市民と一体となって取り組むようにするのが行政の役割であると思います。
 そのような戦略・目標を設定するためにも「仮称:戦略会議」を宇和島市として設置する必要があると思います。すべてはそれからではないでしょうか。
 私は、その目標のひとつは人口の増加ではないかと思います。今日の愛媛新聞(8月1日)には、日本の人口は減少に向かっていると報道されていますが、必ずしも日本全体で均一に減っているというのではなく、増えている自治体もあります。
 宇和島市は、人口が増加している自治体を目指すべきだと思います。
回答  私としましては、最終的には1人でも人口を増やす市にしたいと考えています。そのためにも、6次産業を創出していくことなどを打ち出しています。今、進んでいるプロジェクトとしましては、植物工場が挙げられます。それ以外にも、海外(ヨーロッパ市場)の加工工場や真珠の加工などにも取り組んでいきたいと考えています。
 現在、ご指摘と同じような「未来戦略会議」というものを開催しています。最終的には市民の方にも参加していただきながら推進していきたいと考えています。
以上(市長 回答)

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No.10 「市を巡回するもーにバスについての意見書」について

意見(質問)  私の母が市立宇和島病院へ入院中は、お城山も見えるし、病室の窓は天井から床までガラス張りでとても良い雰囲気で療養することが出来ました。
2週間程居たその折に、バス停に幾度となく出入りするもーにバスの乗降客は1人もなくて大変さびしく、また、残念に思いました。
 今は、もーにバスを見かけても、たまに1人の乗客であったりと、ムダ、不必要ではないかと感じています。
 期限付きだそうですが、今後の運営はどうなるのかをお伺いします。
回答  もーにバスの運行は、国の補助を受けて、観光客向けに実施しているものであり、運行制約が多いです。現在は、14人/日、500名少し/月の状態です。
 今年度、ガイドマップ、昼の増便、停留所をきさいや広場へ移すなどの、改正をしています。これからも利用客が増やせるような対策をしながら、運営して行きたいと考えています。
以上(企画情報課 回答)

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No.11 高齢者・障がい者、各種施設の検討について

意見(要望)  高齢者が生きがいを持って安心して暮らせるよう、寿楽荘等の各種施設の総合的見直しを要望します。
回答  現在取り組んでいますのは、学校耐震化で、来年からは改築もして行きます。
給食センターにつきましては、場所を津島町で検討していましたが、都市計画区域の問題でできなくなりました。
 福祉施設につきましては、養護施設、救護施設の改築について、宇和島寿楽荘と吉田愛生寮、津島荘の3つの施設の建て替えを検討しています。
 その他に、建設的なもので、喫緊の課題としましては、木屋旅館の取得と改良があります。また、天赦園は、伊達家から国に物納され、国から市に格安で打診があり、購入することにしました。9月議会にあげることを予定しています。市の真ん中に大きな土地があるということで、何に使えるかは市民の皆さんと考えていきたいと思います。
 加えて、駅前商店街の再開発も委員会を立ち上げているところです。
以上(市長 回答)

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No.12 九島架橋について

意見(要望)  九島架橋の早期実現をお願いします。島民の意思を十分に見届けてほしいです。
回答  これから調査の段階でありまして、9月初めに現地に入ります。
平成23年は橋や道路の設計を行いまして、平成24年は本体工事に着工、平成27年に完成予定というスケジュールです。しかし、現在、国が公共工事について厳しい状況ですので、状況を見ながら進めて参ります。
以上(建設課 回答)

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