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宇和島地域審議会要望と回答(平成25年1月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0000197 更新日:2015年7月1日更新


【要望書が提出された日】平成25年1月9日
【市が回答した日】平成25年1月25日

No. 区分 意見(要望)事項
1 意見 避難訓練について
2 要望 横断歩道整備について
3 意見 社会福祉協議会会費について
4 意見 経済・産業の振興について
5 要望 九島架橋について
6 要望 教育関係について

No.1 避難訓練について

意見(要望)  平成24年3月11日に行った避難訓練は、21,598人の参加があり、市民の約8割が30分以内に避難を完了し、避難や避難者数の把握が円滑に行えたと広報に掲載され、おおむね円滑に避難することが出来たとの事後評価ですが、集合場所での職員の対応のまずさを、あちこちで聞いています。
 避難場所におけるマイクの不具合で、ぜんぜん聞こえなかったり、雑音があったりで残念だったとのことでしたが、事前にマイクのテストなどソフト面にも注意を払うべきだと思います。
回答 次回の避難訓練では、職員への役割分担の周知徹底とハンドマイクの事前テスト等、ソフト面にも注意を払って実施したいと考えています。
以上(危機管理課 回答)

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No.2 横断歩道整備について

意見(要望)  北フジの近くのふれあい橋から、松山行きのバス停に行く所に1つ、横断歩道が欲しいです。
回答  関係機関である警察署と国土交通省宇和島出張所に対し、横断歩道の設置を要望しました。
 先日、警察署、国土交通省、市(建設課)の担当者が合同で現地を確認し、バス停付近への設置について、地元関係者の同意が得られれば、予算措置や申請手続き等の準備を進めていただくことになりました。
 市では、設置計画箇所周辺の土地所有者および事業所関係者等に協力をお願いし、承諾が得られるよう努力します。
以上(建設課 回答)

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No.3 社会福祉協議会会費について

意見(要望)  今年度、自治会の班長をしていますが、社協の会費を納めない人がいます。
理由としては、公務員の家庭の人で、自治会費は納めて下さるのですが、「特に、地区社協に還元されるお金の使い道が不明なので納めない」と言っていました。数年前にも他の人から聞いています。地区に還元されるお金は、校区の皆さんに活用方法をお知らせすることはどうでしょうか。
回答  この案件につきましては、行政ではありませんが、社会福祉協議会より回答をいただいていますのでお答えします。
 各地区社協において、総会時に事業及び決算報告を行い、社協会費の使途についても明らかにしています。
 なお、予算規模に差があったり、地域性があるので一律には不可能ですが、近年は「地区社協だより」を発行している地区もあります。使途の周知方法につきましては、今後、地区社協で協議をされてはどうでしょうか。
以上(福祉課 回答)

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No.4 経済・産業の振興について

意見(意見)  仕事を求めて都会へ出ていく若者が多いために、町に活気がありません。
宇和島市に魅力ある職場が少ないからではないでしょうか。
  • 若者が働ける職場を増やしてほしいです。
  • 企業誘致等で働く場所を作ってほしいです。
  • 観光に力を入れて頂きたいです。それには、宣伝が足りないと思います。由緒のある歴史を持っている宇和島を市民も分かりあい、誰もが説明できる位に知識を浸透することが大切だと思います。
  • 海、山のある地域ですから、第一次産業をもっと盛んにできないものかと思います。
  • 温泉が出る所が多いので、利用する方法はないでしょうか。都会からアトピーなどで苦しんでいる人が、家族ごと移り住んだという話を聞きましたが、その様な誇れる温泉がありますので、同様な家族を集めて、住みやすい環境を整備してはいかがでしょうか。
回答  平成18年から宇和島市産業振興条例を制定し、市内への企業誘致を進めています。また、愛媛県とも協働し、首都圏、関西圏での誘致フェアや企業訪問を続けており、積極的に誘致に取り組んでいます。その結果、現在までに、7件の事業所が市内に立地し、正規労働者138名、短時間労働者91名の雇用の場が生まれました。とは言え、まだまだ雇用の場が足りない状況でありますので、今後も、関係機関と協働しながら誘致活動に努めたいと思います。
 次に宣伝が足りないというご指摘ですが、宇和島には伊達文化や食文化など良いものが沢山あり、もっと宣伝していかなくてはいけないと思っています。全国に情報発信していく手段として、全日空ボーイング777型機の機体に宇和島のラッピング広告、機内座席前ポケットに宇和島紹介資料の配備をしました。航空便利用客ら延べ約45万人に「伊達な宇和島」を見ていただき、効果がありました。今後もラッピング広告を継続していきたいと思います。
 次に第一次産業の活性化につきましては、現在、海、山ともに厳しい状況が続いています。第一次産業が良くならなければ、宇和島の景気が良くなりません。行政などの支援は微々たるものですが、今後も関係機関等とも連携しながら、商工観光課としましても、宇和島のブランド化や地場産品の販路拡大を図ってまいりたいと思います。
 次に、温泉につきましては、国道56号宇和島道路津島高田インターチェンジ(IC)-宇和島南IC間がオープンして以降、薬師谷温泉さがのの閉鎖などもあり、「津島やすらぎの里」の利用客が増加しました。さらに物販などの収益も順調に伸びています。津島町御槙地区にある「祓川温泉」は、「自然の中に佇む小さなお風呂」というイメージで、アトピーなどで苦しんでいた方が、何人も助けられたと聞いています。利益の出る温泉ではありませんが、病気や体に良く効く温泉としての情報発信や、移り住んでいただけるような空家調査(平成25年度の緊急雇用で空家調査を6月から予定。)などを実施したいと思います。
以上(商工観光課 回答)

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No.5 九島架橋について

意見(意見)  九島架橋が出来ると、子どもの教育面でも、医療面でも、福祉面でも助かります。
 九島架橋をお願いします。
回答

 九島架橋事業につきましては、平成22年度に事業化され、平成24年度から橋梁本体の工事を行う予定としています。
 完成・供用開始は、平成27年度末を目標としており、今後は、九島が陸続きとなった後の地域の活性化を図る施策(観光・島内交通網・産業振興)も検討して参りたいと考えています。
以上(建設課 回答)

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No.6 教育関係について

意見(要望)  小学3年生以上は40人学級で、多すぎて指導が行き届きません。教員の雑務が多すぎて、子どもとふれあったり、指導したりする時間が少ないです。
 一学級の人数を減らし、教員の数を増やしてほしいです。
回答
  • 一学級の人数を減らすことについて
     現在は、1~3年生で35名以下の学級編制ですが、平成25年度からは4年生以下でも35人以下の学級編制になる予定です。
      また、中学校や一学年の児童数が多い小学校を中心に、一学級を二つに分けて「少人数指導」を行うなど、一人の教員が指導する子どもの数を減らしています。
  • 教員の雑務を少なくすることについて
     中学校区に一つ共同事務室を設置し、ここで事務の共同実施を行い、教員の雑務軽減に努めています。学校に依頼する調査も極力少なくすむように努力しています。

以上(学校教育課 回答)

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