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宇和島地域審議会要望と回答(平成25年6月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0000195 更新日:2015年7月1日更新

【要望書が提出された日】平成25年6月14日
【市が回答した日】平成25年7月8日

No. 区分 意見(要望)事項
1 質問 地域づくり交付金について
2 意見 高齢者支援の充実について
3 意見 行財政について
4 要望 防災マップについて
5 要望 公共交通について
6 意見 小型船の放置について
7 意見 丸山公園の景観整備について
8 意見 市立宇和島病院の景観整備について
9 要望 中央図書館及び生涯学習センターでのマナーについて
10 質問 集団健診について

No.1 地域づくり交付金について

意見(質問)  現在、地域担当職員が決まり、各地域で取り組みが始まっているところですが、まだ分からないことが多く、市全体の現状が知りたいです。
 一日も早く、この交付金活用の喜びを感じたいものです。
回答

 地域づくり交付金については、4月から5月にかけて連合自治会を中心に各地域へ事業説明を行うとともに、その後、小学校区及び公民館区単位の31地域に2名ずつ委嘱された地域担当職員が地域に出向き、地域住民と地域担当職員とで協議しながら、組織づくりと事業計画を検討しています。

31地域の進捗状況ですが、
【交付申請書を提出し、事業実施している地域】:まだありません。
【事業案が決定し、申請書を策定中の地域】:8地域
【組織を設立しており、実施事業を計画中の地域】:9地域
【役員や会則など組織案ができ、設立総会前の地域】:12地域
【組織案や事業案などを検討中】:2地域

 交付申請書を提出している地域はまだありませんが、地域内各種コミュニティでの取組みに充てたり、防犯・防災面に重点を置いた事業に充てたり、または次年度以降の事業計画をしっかりとするための勉強会や先進地視察に充てたりなど、各地域においてさまざまな活用方法を検討していると聞いています。
地域づくりに関する講演会の実施や、各地域の取組みを拾い上げて紹介するHPを立ち上げるなど、市内全体の地域づくりの意識啓発も進めていく予定にしています。
以上(企画情報課 回答)

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No.2 高齢者支援の充実について

意見(意見)

 高齢者が楽しく、安心して健康で暮らしているでしょうか。
お互いがおしゃべりをしたり、新しい友人を作るチャンスがあるでしょうか。
皆さん、高齢者になっても若いですから、今ある老人会にはなかなか入会する気持ちになれないのではないでしょうか。
 そこで、公的な会場に誰でも気軽に来る事ができる場所を作り、下記に示すようなことを定期的に行ってはどうでしょうか。スタッフ(世話人)は、広報等で月1~2回募集します。
今まで宇和島の為に頑張ってこられた高齢者に対して、宇和島で暮らして良かったと思ってもらいたいのです。住民全体で優しく接していきましょう。

【例】
  1. 男性を中心に男の料理教室を月に1回くらい行う。
  2. 若かった頃の遊び(マージャン、花札、トランプ、紙ヒコーキ、ビー玉など)を行って、懐かしい、楽しい気持ちを思い出す。
  3. 皆さんの趣味をお披露目する。大きな会場でコーナーを作り、同じ趣味の人とは話がはずみ、趣味(新しい)を見つけて友人を作り、自分も楽しみを見つける事が出来る。
  4. まだまだ勉強をしたいので、講習会を開催してもらい、知らないことを教わりたい。
回答

 公民館では昨年度、公民館単独で高齢者向けの講座を年間65回程度開催しました。本年度はウォーキング講座、料理教室、健康体操、口腔ケア、脳の若返り講座、認知症講座、悪徳商法対策講座など80回程度を予定しています。また、宇和島市包括支援センター及び宇和島市消費生活センターと協働するほか、地域の高齢者の方の協力により、三世代交流事業等を活発に行っている地域も存在しています。
 しかしながら、前述の講座・事業の開催にあたり、開催周知・運営に関して地域の老人クラブに頼っている公民館も一部あり、ご指摘にもありました老人クラブへ加入されていない方について十分な支援を行えていない地域も存在します。今後は開催の周知・運営等、きめ細やかな対応を心掛けることとし、地域のすべての高齢者に支援メニューを提供できるよう事業の進め方について再点検を行います。
 また、今回ご提案いたいただいたプランを参考に、公民館における高齢者向け事業のラインナップについて再構築を行い、さらなる支援メニューの充実を図ってまいります。
以上(生涯学習課 回答)

 現在、「まだ60代前半なのに、老人ではない」「老人クラブという名前に抵抗がある」「クラブに入会しての活動よりは夫婦で、または仲間で旅行やスポーツを楽しみたい」「会で活動したいけど、役員をやらされる」といった理由で全国的にも、当市においても老人クラブの会員数やクラブ数は減少しています。
 これは、私たちの日常生活の変化や社会生活の変化などに起因し、個人の日常生活が多様化していることや、高齢者の意識が変りつつあると言われていますが、ご指摘のような高齢者の方の自主的な活動は、やはり事業主体としては、老人クラブ活動、公民館活動や、集会所を中心としたサロン活動ではないかと考えています。現在、高齢者福祉課では、老人クラブに介護予防支援事業として、趣味等の講師派遣(20回/年)する助成事業を、市社会福祉協議会には委託事業として、閉じこもり予防としてのお出かけサロン、予防体操・口腔ケア・料理教室、脳の健康体操・陶芸・自力整体・カラオケ等の予防事業と趣味を公民館単位や複数の集会所単位等で、約200回/年実施しており、公民館事業と相互協力しています。また、サロン活動や予防事業での指導者育成や補助員等のボランティア育成事業もあわせて実施しています。なお、市社会福祉協議会は、地域福祉事業として独自にサロン活動を支援しています。
 ご指摘のような活動は、市においても行っていますが、さらに各地域を盛り立てていただくために、ご提案の事業等を老人クラブ等にお伝えいただき、より住みやすい宇和島を実現のため、ご協力いただきますようお願いいたします。
以上(高齢者福祉課 回答)

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No.3 行財政について

意見(意見)  市職員の収賄容疑事件は、大変残念な事件です。
ついては特命随意契約の見直しを進めていると聞いていますが、二度とあってはならない事例としてとらえ、以下のようにしてはどうかと考えます。
  1. 市合併前の各部署内の踏襲している職務遂行パターンはないか、全面的な見直しを徹底する
  2. 金銭関係は必ず複数チェック体制化
  3. 業者対応も複数化の徹底
  4. 人事異動も例外なく複数で、また、異動により慣例化をさけるなどして、質の高い市民サービスへの意識化を徹底すること。
回答 (1,4について)
 人事異動に関しましては、職員の職務能力の向上や職務への意欲を高めていくために、定期的な異動は欠かすことができないものだと考えています。
 特に若い職員につきましては、入庁後10年間の間に、「窓口部門」、「総務管理部門」、「事務執行部門」の3分野を経験できるよう配慮するとともに、慣例化をさけるという意味でも、在職年数や適正等を考慮し人事配置を行っています。
 また、職務遂行パターンの見直しにつきましても、同一部署での勤務が長くなっている非正規事務員等の異動など、今後検討していく必要があると考えています。
(2について)
 予算の執行につきましては、市の事務決裁規程等により複数の者がチェックしているところであり、一層の適正かつ厳格なチェックをするよう全職員に徹底し、適切かつ公正な事務執行に努めます。
(3について)
 業者との関係性につきましては、職務に係る利害関係者からの接触等の制限及び禁止等を規定した「職員倫理規程」を制定し、公正な職務執行の確保に努めます。
 また、工事等の検査員につきましては、原則、他部署の専門技術員が検査するよう運用の改正を行っています。
以上(総務課・財政課 回答)

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No.4 防災マップについて

意見(要望)  地震・津波の安全・安心に向けての対策として、市民配布予定の防災マップについて、その活用度をあげるため、作成にあたり以下のことを要望する。
  1. カラー化
  2. 小中学校や寺社、仏閣、店舗等の目印がほしい
  3. 年配者にもやさしく、文字や区画も大きめ表示
回答  本年度、作成・配布予定であります防災マップは、現在、構成についても検討していますが、サイズは、A3判~A2判の小学校校区・地区単位で、背景図には航空写真を使用し、カラー表示により、子どもや高齢者にも避難路、避難場所が分かりやすいものを検討しています。
以上(危機管理課 回答)

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No.5 公共交通について

意見(要望)
  1. 神田川勧進橋のコンクリート製片側歩道の段差が高く、利用者が皆無に等しいので、撤去した方が広々利用できると考えます。
  2. 神田川沿いの複数台駐車している場所にはカーブミラーの設置が必要です。 通行車両と出入車両の安全な前方・左右確認が不可能な状況が続いています。
  3. 神田川佐伯橋の角を拡大し、車両や通行人が互いに安全になるような交通状況に改善を願いたいです。
回答
  1. 段差が20cm程度あるため歩行しにくい構造にはなっていますが、交通量が多い時間帯において2台の車がすれ違う際には、歩行者にとって安全な退避場所として利用されている面もあります。今後も状況を確認して参りたいと思います。
  2. 市道と市道の交差点部につきましては、地元自治会から要望書を提出していただき、現場確認の上、危険度を考慮して、順次設置を進めています。ただし、個人の駐車場や家からの出入口に対しては、市では設置することができませんのでご了承ください。
  3. 神田川左岸側の市道は既に張り出し構造になっており、更なる隅切りの拡大には大規模な改良が必要となります。現時点での対応は困難だと考えています。
 今後、交通量の増加等、状況に変化が生じ、地元自治会や市民からの要望が大きくなるようであれば、検討して参りたいと思います。
以上(建設課 回答)

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No.6 小型船の放置について

意見(意見)  明倫幼稚園南西側、神田川等の河口付近に係留している小型船の中で数隻が沈没しています。
 この廃船状態は環境的に、安全的に、水質・衛生的に、その上、幼小中学校の子ども達への教育力向上に大人としていかがなものかと思います。
 早急な所有者への指導とその対策が必要と考えます。今季の台風もあり得ます。
回答  神田川につきましては、県の管理河川となっています。
 南予地方局管理課によりますと、ご指摘のあった廃船は、所有者を調査し、所有者が判明した場合は、撤去するよう指導し、所有者が判明しない場合は、市・警察等の関係機関の御協力をいただきながら対応を検討するとのことです。
以上(建設課 回答)

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No.7 丸山公園の景観整備について

意見(意見)  丸山公園は市を代表する総合公園であり、市内外のスポーツを通じて交流する場所であり、宇和島市のイメージをもつ場所でもあります。あわせて市民のウォーキング等の健康づくりの場でもあります。その中でここ数年、雑草や樹木等が整備不十分で残念ですので、以下のようにしてはどうかと考えます。
  1. 春・秋・夏の草刈りの回数を増やして整備の質を高める。
  2. 業者と職員の連携を密にして対応する。
  3. 日々のゴミ拾い点検。
回答  丸山公園におきましては、都市整備課と生涯学習課が共同で、現在草刈りなどの植栽地管理を行っています。
 植栽地の管理は相手が生き物ということもあり、気候や周囲の植生などの変化に応じて臨機応変に対応することが必要となっています。
 ご指摘の雑草につきましては、限られた人員と予算の中で、毎日のように公園全域で段階的に除草作業を行っているところですが、区域が広いため除草の状態に時間差が生じ、見苦しい箇所が発生しているのも事実であります。
 その一方で、陸上競技場完成後約7年が過ぎた現在は、完成時とは状況が変化しており、例えば当時苗木を植栽して樹林地化しようとした区域では、苗木の生長とともに日照が遮られ雑草が減り、逆に当時植栽した樹木が生長し、管理が必要になってきている区域もあります。
 今後は課同士の連携を強めながら、また管理内容の組み替えなども行うことにより、よりきめ細かな対応をしていきたいと思っていますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
以上(都市整備課 回答)

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No.8 市立宇和島病院の景観整備について

意見(意見)  市立病院の北側(車庫沿い)の雑草は、宇和島市を代表する病院として、総合的な病気の治療・回復の施設としていかがなものでしょうか。立派な病院の景観が損なわれていますので、以下のようにしてはどうかと考えます。
  1. もっと雑草処理の回数を増やす。
  2. 植栽(ツツジ等)にて雑草を減らす。
  3. 職員に分担する等の具体化が必要。
回答  当院の立体駐車場周辺の植栽管理についてご説明します。
 敷地内の樹木の剪定等は専門業者に委託していますが、除草、つまり草刈りについては委託業務に加えることなく、現在までボランティアと職員が協力して行ってまいりました。
 昨年は2回の草刈りを実施しており、最近では、先月19日にボランティア18名と職員6名が草刈りを行いましたが、実施前は委員ご指摘のように十分に管理しているとは言い難い状況にありました。
 昨年同様、今年も2回実施する予定でしたが、今回の草刈りでは予想以上に雑草が茂っていたこともあり、従事した職員からも今後は実施回数を増やしてはどうかとの意見が挙がり、その方向で決定をしたところです。
 その一方で、市民の皆様をはじめ、患者様に安らぎと潤いを与えるような景観づくりを行うためには、除草を含めた植栽管理全般を業者委託すべきではないかとも考えています。
 また、ツツジ等を植栽してはどうかとのご提案もありましたが、植栽後の管理方法や管理費用などを十分検討したうえで判断したいと考えています。
 何れにしましても、来年度の管理方法については、業者委託を含め検討を進める予定でありますが、当面今年度については、ボランティアの協力を得ながら、業者委託をすることなく、現在の方法で管理を続けたいと考えています。
 今後はこのようなご指摘を受けることのないよう、適切な管理に努めたいと考えていますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
以上(市立宇和島病院 回答)

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No.9 中央図書館及び生涯学習センターでのマナーについて

意見(要望)  中央図書館と生涯学習センターの併設に伴い、生涯学習の習い事などのサークルの人達の玄関口、1Fロビー、1・2F階段昇降口付近での会話、雑談が目立ちますので、以下のようにして改善し、図書館利用の質を高めることを願います。
  1. 図書館職員の直接注意指導。
  2. サークル団体への指導。
  3. 利用者への啓発ポスター掲示。
回答
  1. 適宜、直接注意指導を実施しています。今後も徹底します。
  2. 生涯学習センターの月初めの貸館申請受付時等に団体代表者に指導するとともに、団体内での周知徹底を依頼します。
  3. 1Fロビーに掲示をしており、注意を促しています。
以上(生涯学習課 回答)

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No.10 集団健診について

意見(質問)  後期高齢者健康診査についてお伺いします。
 今まで何年間も広報のハガキで申し込みをしていましたが、今年はうっかりしていて期日を2日過ぎてから申し込みしたところ、期限切れで返ってきました。すぐに電話で申し込みをしたところ、薬の服用の有無を聞かれ、服用していることを伝えると健康診査を断られました。
 尿、血液、眼底、歯と、日頃出来ない検査もあり、1年に1回は受けていたのですが、これからも受けられないのでしょうか。
回答  平成20年度から「後期高齢者の医療を確保する法律」に基づき開始されています後期高齢者健康診査は、「生活習慣病で治療及び経過観察中の方を、健診の対象としない」ことになっています。
 その理由としては、75歳以上の後期高齢者は、すでにかかりつけ医をもち、医療機関で定期的な検査等を受けている方が多いと、判断されているからです。
 よって、主治医の下で経過を診ている方は、継続して医療機関での健診を勧めることとし、健診の対象とされていません。検査項目の内容などについては、是非、主治医に相談の上、医療機関でお受けいただきたいと考えます。
 また、後期高齢者であっても、日頃から医療機関での治療等を受けておられない場合は、後期高齢者健康診査をお受けいただくことができますし、その他の各種がん検診及び歯周疾患検診は、年齢による区分はありませんので、市がご案内している検診を積極的に活用いただくことが可能です。
以上(保険健康課 回答)

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