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三間地域審議会要望と回答(平成25年6月)

印刷用ページを表示する 記事ID:0000214 更新日:2015年7月1日更新


【要望書が提出された日】平成25年6月14日
【市が回答した日】平成25年7月10日

No. 区分 意見(要望)事項
1 要望 宇和島市男女共同参画社会づくりについて
2 質問 旧三間町の防災無線放送システムから防災ラジオへの変更について
3 要望 三間幼稚園児の送迎について
4 要望 二名小学校職員駐車場について
5 意見 三間地域における森林整備に関する現状と将来展望について
6 要望 黒井地本線戸雁地内の道路改良計画の一部見直しについて

No.1 宇和島市男女共同参画社会づくりについて

意見(要望)  宇和島市では、平成17年度の合併と同時に宇和島市女性団体連絡協議会が発足し、今年で8年目を迎えました。現在、三間支部の団体は8団体です。昨年まで10団体で活動していましたが、今年度、2つの団体が脱退されました。理由は、高齢化や多忙のためなどいろいろですが、今後、こうした状況について会員が話し合い、つながる地域づくり、宇和島市の男女共同参画社会づくりの趣旨を再認識し、対応していく必要があると考えています。
 その具体策のひとつとして、毎年、県で開催される男女共同参画社会づくり推進県民大会がありますが、女性団体にも学習の機会を与えていただき、最初は数名からでも参加できるような対応はできないでしょうか。合併当初の平成18・19年頃は、担当課が参加を呼びかけ議会のバスを手配いただき数名で参加した経緯があります。その後は次第に職員の研修となっていったようで、今年も参加されるようです。現在では、広報に掲載されていますが、希望する方は個人で申し込むようになっています。可能であれば、職員研修とともに女性団体長にも枠を広げていただき、協働参画で学習できればと考えています。
 後期5ヶ年計画の29年度目標達成のためにも、出来ることから対応していただきたいと考えていますのでご意見をお聞かせ下さい。
回答  現在、市が所有するバスの利用につきまして、各種団体の皆様が使用できるものは、宇和島市が主催及び共催をする行事や、課の事業として担当職員が同乗できる県主催の行事等に限られます。
 毎年開催されています県主催の標記大会につきましては、今年度も市職員で組織された男女共同参画推進本部員を中心に職員研修として18名が参加いたしました。女性団体連絡協議会におかれましても、男女共同参画社会の推進に向けた事業を実践されており、バスの乗車定員の関係上、職員の参加状況により人数に制限はありますが、共に標記大会への参加も可能であると思います。バスの定員人数につきましては、マイクロバス22名(補助席6を除いた数)、大型バス29名(補助席6を除いた数)となっています。職員の参加は15名~20名のため、女性団体連絡協議会各支部より1~2名の参加ができるのではないかと考えています。
以上(企画情報課 回答)

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No.2 旧三間町の防災無線放送システムから防災ラジオへの変更について

意見(質問)

 旧三間町は昭和29年の3村合併とともに、新農村建設事業として三間町有線放送協会を設立し、昭和56年に防災無線放送となり、併せて57年間、住民の日々のお知らせや農事放送など人々の生活を支えてきました。
 このたび、宇和島市は、防災無線のデジタル化への更改は検討せず、防災ラジオの配布を平成25年度に旧宇和島市、平成26年度に三間町・吉田町・津島町で実施するとお聞きしていますが、この防災ラジオでこれまでの防災無線システムの時と同様に、三間町内での自治会のお知らせなどができるのかお聞きします。

  1. 日々の各所からの行政情報を自動で放送すると聞いていますが、具体的に各自治会からの放送の依頼(集会・行事・お悔やみ・河川清掃・環境美化など)が出来るのでしょうか。
  2. 緊急放送(国・県・地震・津波等)を最大音量で伝えるとお聞きしていますが、それ以外の緊急放送、例えば警報が出た時の児童・生徒の登下校、家出人捜索、事件発生等の瞬時に発生する事案について、FMがいや放送中の番組を中断してスピーディーに放送の対応が出来るのでしょうか。
  3. 放送局一極集中にデメリット
     南海・東南海地震が起きると予測される現在、沿岸部に近い宇和島市のFM局のスタジオが浸水すれば、停電により全市放送の手段が断たれるのではないでしょうか。
     防災無線システムであれば、各支所で放送ができ、まさかの時に対応可能です。緊急時には、支所から情報伝達ができるような解決策を講じていただきたいです。
     時代が進むにつれて、少子高齢化など、私達の地域でも大きな課題となっています。支所からのお知らせが聞こえなくなることは、一抹の寂しさを覚えますが、防災ラジオになっても、今までと同様の情報伝達ができるよう配慮するとともに、地域コミュニティーの低下につながらないよう配慮願いたいです。
回答

 防災行政無線の老朽化に伴い、コミュニティーFMを活用した放送への移行を行います。

  1. 行政連絡等(JA・漁協含む)については、FMがいやの1番組としての放送を考えており、全市に放送されますが、受信側で必要な放送だけ自動起動により選択して聴取可能です。地区別放送については、旧市町別の放送は可能ですが、さらに細かな地区単位での放送は困難です
  2. 技術的には緊急放送だけでなく、通常放送も割り込みで対応可能なため、今後運用を検討する際に、緊急割込放送(最大音量)とするのか、通常割込放送(通常音量)とするのかを決めていきます。
  3. FM関連機器については、宇和島ケーブルテレビ4階(海抜約11m)に設置しており、発電機は宇和島ケーブルテレビ屋上に設置しています。また、無線回線による冗長化(2重化有線・無線)を本年度実施予定です。
    ※宇和島ケーブルテレビ社屋が水没等の理由によって放送できなくなった場合は、三間支所が拠点機能を果たすように検討しています。
    以上(危機管理課 回答)

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No.3 三間幼稚園児の送迎について

意見(要望)  4月から送迎バスが無くなり、保護者が園児の送迎をしています。
 三間幼稚園は開園時から、通園バスの運行を前提に、地域も保護者も安全・安心で園児の送り迎えをしていました。
 敷地内に充分な駐車場が無く、通行量の多い道路に面しているために安全面が心配ですので、安全な送迎が出来る駐車スペースを確保するか、もしくは従来の送迎バスを運行できないでしょうか。
回答  現在、4歳児8人、5歳児13人を保護者が送迎しています。
 ご指摘のとおり、園内は駐車スペースも狭く、保護者にご迷惑をおかけしていますが、少しでも駐車スペースを確保するため、今年4月末に駐車場付近にございました植木2本を伐採いたしました。今後更にスペース確保のため、不要な植木はないのか、また園庭への車進入はできないかを幼稚園と検討していきたいと考えています。
 また、送迎時には幼稚園職員4人で園内の交通安全はもとより、公道からの進入、退出時も事故のないように万全を期していきます。
 尚、24年度まで行っていました園児の送迎バスの運行は、他園との平等性からも再運行は検討していませんので、ご理解いただきたいと思います。
以上(教育総務課 回答)

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No.4 二名小学校職員駐車場について

意見(要望)  学校の敷地内に駐車出来ないため、職員の通勤者が私有地に駐車されています。
コミュニティセンターの裏の公用地へ駐車することは出来ないでしょうか。現在駐車されている場所は道路に面していて、通勤者の安全が心配です。職員の通勤も道路を横断となりますので、コミュニティセンター裏の駐車場を二名小学校とコミュニティセンターの共用駐車場として、職員の通勤車は公用地へ駐車することが望ましいと思います。
回答  公共施設の駐車場は、その施設の利用者が車を置くために確保された場所です。場合によっては、目的外での利用を認めることもありますが、本来の利用者に支障が出る場合は認めていません。
 経緯は不明ですが、平成21年度時点では、先生方の通勤用車両はコミュニティセンターに駐車されていました。しかし、施設の利用者が駐車できなかったという事例が発生したため、学校側と協議の結果、教員用の駐車場を用意していただくことになり、現況のようになっています。
 共用駐車場とした場合、通勤用車両が恒常的に駐車され、再度、施設の利用者に支障が出ることが予想されますので、本来の趣旨どおり、コミュニティセンターの駐車場として利用者に供用したいと考えます。
以上(企画情報課 回答)

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No.5 三間地域における森林整備に関する現状と将来展望について

意見(意見)  三間町の70%は森林で、その内の70%はスギ・ヒノキが植林された人工林です。
 しかしながら、木材価格の長期低迷等を背景に、その大部分が管理を放棄されている状況にあるものと推測されます。先人より引き継いだ財産である森林の維持・管理は、過去には補助事業等により実施されていましたが、現在では各種事業の実施が低迷しているものと思われます。
 森林の管理については、林業経営の継続という産業振興の観点だけでなく、森林が有する貯水機能等の多面的機能の維持による水害の発生抑制等が期待されます。
 つきましては、国・県等の補助事業を積極的に活用し、三間町内の森林の維持・保全事業を推進願います。
回答  木材価格の長期低迷や、木材需要の減少などによって、林家の森林整備の意欲が低下していることは認識しています。
 当市といたしましては、国・県の補助金に加え、造林事業補助金及び、今年度は、市場までの運賃補助である搬出間伐促進事業費補助金を予算化して、森林組合や林業事業体に対し支援を行う体制を整えています。
 これらの補助を利用し、適切な間伐等の森林整備を行うように働きかけていきます。
以上(農林課 回答)

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No.6 黒井地本線戸雁地内の道路改良計画の一部見直しについて

意見(要望)  長年の懸案事項でありました戸雁地内の道路改良事業が計画され、測量がほぼ終わろうとしています。このことについては、地元として大変ありがたく感謝しています。交通量も多く、通学路であり、児童生徒の危険の回避のための歩道が出来ることは喜ばしいことです。
 ただし、計画をよく聞くと、今回の事業はあくまでも2.5mの歩道をつける事業であり、道路そのものは基本的に現状維持との説明であります。
 本来の要望は、道路が狭いので、自動車道を広げて欲しく、それにより通学の安全も確保されるものだと思っていました。2.5mの歩道が出来ることを否定するものではありませんが、このままの計画では、自動車道路が狭いままです。一部計画の見直しをしていただきますようお願いします。
 最初の説明を聞いたとき、2.5mの歩道を取り付ける事業であることは分かっていました。従って2.5m用地を買収され、それが歩道になるものと思っていました。そうであれば、現状の路肩の元まで道路が広がり、場所により違いはありますが、概ね1m前後は道路が広がるものと思っていました。
 行き違いがあった事は事実ですが、少しでも現状より道路を広げていただきたく要望するものです。併せて出来れば道路東側の路肩も改修していただければ、より道路が広がりますので、御検討いただきますようお願いします。
 繰り返しますが、今回の事業そのものには大変感謝しています。
 これまで、測量関係で担当の皆さんには何かと御迷惑をかけていますが、地元として全面的に協力をしていきますのでよろしくお願いします。
回答  本路線の拡幅計画につきましては、昨年から測量設計を行っており、今年度は三間中学校横の80m区間の工事着手を予定しています。
 地元である戸雁地区においては、昨年に「黒井地本線戸雁地内道路改良特別委員会」を設けて頂き、宇和島市と戸雁地区住民の皆様との橋渡しをお願いしているところです。
詳細の拡幅計画につきましては、「黒井地本線戸雁地内道路改良特別委員会」の皆様との協議を重ねて決定してまいりたいと考えていますので、ご協力をお願い致します。
また、直接用地買収の対象となる皆様につきましても、本事業の主旨をご理解いただきまして、ご協力をお願い致します。
以上(建設課 回答)

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