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「高校生まちづくり課」プロジェクト

印刷用ページを表示する 記事ID:0053148 更新日:2023年3月30日更新

宇和島市「高校生まちづくり課」プロジェクトとは?

 「若者が地域に残れる、帰れるまちづくり」をテーマに、高校生が提案したアイデアをまちづくりに生かすプロジェクトです。

令和4年度の活動内容

成果報告会(3月)

このメンバーで集まるのも今日で最後です。
前回のワークショップ(11月)から久しぶりに会えたメンバーと楽しそうに話す高校生たち。1年間の活動を経てすっかり打ち解けました。

まずは成果報告会に向けた準備です。
講師の山本先生から報告の流れについて指導いただき、班ごとに報告用の資料を作成しました。
パワーポイントをすぐに使いこなす姿はさすがです。

講義 C班

B班 A班

成果報告会では、市長、教育長を前に緊張する生徒もいましたが、缶詰の具材、メニュー、ラベルへの思いを資料にまとめ、みんな立派に報告しました。
高校生たちの言葉には、大人が気づかなかった新しい発見がたくさんありました。

A班発表 B班発表

C班発表 聞く生徒

そして、缶詰の製造に関する補足事項(缶詰の原材料は調味料含めほぼ宇和島産です)や、売上げの詳細など、株式会社コバヤさんから説明していただきました。

この度の缶詰製造に関して、コバヤさんには長期間にわたり大変ご協力いただきましたので、高校生まちづくり課一同から感謝状を贈呈しました。

コバヤ発表 コバヤ表彰

その後、市長、教育長、政策統括官の愛媛大学 坂本教授、オブザーバーの日本政策金融公庫宇和島支店 石井支店長からそれぞれ講評をいただきました。

市長 教育長

坂本先生 石井支店長

活動を通じて、自分の頭で考え、学校を越えたメンバーで話し合い、相手の意見を取り入れたり、自分の意見を伝えたりして、一つのモノを作り上げていく過程自体が大きな財産になったのではないでしょうか。

今後、社会に羽ばたいていく高校生たちにとって、まちづくり課での経験が将来の糧になってくれることを願っています。

5年間続いた高校生まちづくり課は今年度をもって終了し、来年度は中央公民館(ホリバタ)の事業と統合されることになりました。
初年度から長きにわたり高校生まちづくり課を導いてくださった坂本先生、山本先生、日本政策金融公庫宇和島支店の歴代支店長様、そして、いつも親身になってご協力いただいた先生方や地域の皆様、本当にありがとうございました。

集合写真

クラウドファンディング終了

2月20日(月)をもって、クラウドファンディングを終了しました。

たくさんの方のご協力により、無事、目標金額を大幅に超える1,029,500円のご支援をいただきました。
本当にありがとうございました。

商品は完成次第、高校生たちのサンキューレターを同梱してお送りします。

このサンキューレターはメンバー一人一人が書いたものです。
誰が書いたサンキューレターが届くかは、届いてからのお楽しみです!

サンキューレター

クラウドファンディング開始!

クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」内にて、クラウドファンディングページが完成し、1月20日(金)に公開されました!

これまでのまちづくり課メンバーの努力の成果をご賞味いただければ幸いです。

ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

クラウドファンディングページは、以下のURLまたはQRコードからアクセスしてください。

https://camp-fire.jp/projects/view/643252

QRコード

ワークショップ(第6回)(11月)

11月19日(土)、ワークショップ(第6回)を開催しました。

ワークショップは今回が最後なので、未完成のラベルを急いで仕上げます。
今回は、残念ながらA班とC班の出席者が少なかったため、B班から数名が応援に入ってくれました。

A班はどうやらストーリー仕立てのイラストにするようです。
イラストの上手な生徒に発案者が説明をしています。

A班 A班2

B班のラベルは完成しているので、クラウドファンディングの説明文書作りを行います。

B班 B班2 

C班の缶詰は2種類あるため、2グループに分かれて作業しました。
こちらの生徒は書道の腕前を活かして、商品名などをラベルに書きました。美しい文字でインパクト抜群です。

C班 書道

C班3 

無事、すべての缶詰のラベルが完成しました!
生徒のみなさん、本当にお疲れ様でした。

クラウドファンディングの準備が整うまで、楽しみにお待ちください。

ワークショップ(第5回)(10月)

10月16日(日曜日)、ワークショップ(第5回)を開催しました。

前回みんなでお願いした缶詰の改善点を踏まえて、コバヤさんが改めて試作品を作ってきてくださいました!
缶詰再試食 再試食2

試食の後、コバヤさんからの説明がありました。
改善点の中には再現が難しい内容もあり、できなかった理由や、代わりに別の材料を使ったことなど、生徒たちは真剣に聞いていました。
これで缶詰の中身が確定です。
お忙しい中で時間をかけて缶詰を作ってくださったコバヤさんに、お礼と感想を伝えました。

コバヤさん説明 コバヤさんへお礼

その後、缶詰の魅力を伝えるための説明文作成に取りかかりました。
「この缶詰で自分たちは何を伝えたいのか」
今までのワークショップで考えたことや学んだことを思い出しながら、丁寧に文章にしていきます。

A班文書作成 B班文書作成

いよいよワークショップも大詰めです。
次回はクラウドファンディングの準備を行います。

​ワークショップ(第4回)(9月)

9月10日(土曜日)、ワークショップ(第4回)を開催しました。

前回のワークショップで生徒たちが考えた缶詰について、試作品をコバヤさんが作ってきてくださいました。
A班:お父さん・お母さんが一仕事終えたときにホッと一息つけるようなスイーツ缶
B班:宇和島の食材が入った子どもたちも大好きなカレー
C班:おじいちゃん・おばあちゃんのお口に合いそうな和食メニュー
※詳しい内容は、公開のときのお楽しみです!

少しずつ試食してみると・・・みんな大満足です。

試食1 試食2 

コバヤさんから材料や工夫した点などについて解説していただいた後、班ごとに改善点について話し合いました。

「開けたときにワクワクするような工夫がほしい。」
「もう少し素材の食感が残ると良い。」
「宇和島の柑橘を使えないか。」
などなど、みんなで知恵を絞り、コバヤさんに伝えました。

コバヤさん解説 話合いA

その後、商品のパッケージデザインについて勉強し、缶詰のラベルの案を考えてみました。
ラベルは次回までの宿題となり、本日のワークショップは終了しました。

ラベル解説 ラベルC

ラベルB ラベル案

次回は缶詰の中身とラベルを確定させたいと思います。

ワークショップ(第3回)(8月)

8月18日(木曜日)、ワークショップ(第3回)を開催しました。

今回は、缶詰製作でご協力いただく株式会社コバヤの取締役 松島 陽子 氏にお越しいただきました。
松島さんは、特定非営利活動法人 U.grandma Japan(うわじまグランマ)の代表理事も務め、平成30年7月豪雨災害をきっかけに、様々なボランティア活動を行っておられます。

今回、防災に関する缶詰を作成するため、ワークショップに入る前に、松島さんが取り組まれた災害ボランティア活動についてのお話を聞かせていただきました。
災害直後、物資の仕分け、炊き出しのコーディネートなど被災者支援活動を行う中で、松島さんが何よりも大切だと感じたことは「人と人とのつながり」でした。
自分から「助けて」と言うことができ、そのSOSを周りが拾ってあげられる関係がなければ、いくら支援があっても届けづらいことを実感したそうです。
そこで、平時から「人と人とのつながり」を築いておくために「子ども食堂」の活動を始め、さらに、他の子ども食堂運営団体とも連携し、活動の輪を広げておられます。

実体験に基づいたお話は大変説得力があり、商品開発のためのヒントもたくさんいただきました。

kouwa1 kouwa2

その後、缶詰の中身を考えるワークショップを行いました。
缶詰は3班で1つずつ作る予定です。

まず、缶詰に使いたい地元食材について出せるだけ案を出し、その材料で作ることができる料理を考えました。
考えた料理が缶詰に適しているかどうか、宇和島水産高校の鈴木先生と佐藤先生からアドバイスをいただき、さらに、各班が担当するターゲット(子ども、親、おじいちゃん・おばあちゃん)の気持ちも考えながら、最終的に各班1つまで缶詰の案を絞りました。

work1 work2

work3 work4

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次回は、3班が考えた缶詰の試作品をコバヤさんが作ってきてくださいます。
どんな試作品になるのか、とても楽しみです。

ワークショップ(第2回)(7月)

7月25日(月曜日)、ワークショップ(第2回)を開催しました。
今回は、まず商品のターゲット設定について学びました。
3世代ファミリーをターゲットにする場合、子ども、親、おじいちゃん・おばあちゃんではそれぞれ考えが異なるため、3班で分担して各世代のニーズを分析してみました。
今回製作しようとしている缶詰をどのようなときに食べるのか、どんな困りごとがあるのかなど、食べる人の置かれた状況や気持ちについて、細かく考え、意見を出し合いました。

話合いA 話合いB

話合いC 発表A

発表B 発表C

そして、缶詰の製造過程を見学させてもらうため、今期のメンバーで改めて「株式会社コバヤ」を訪問しました。
缶詰の作り方について丁寧に説明してもらい、生徒それぞれがイメージをふくらませられたようです。
工場から帰ってきた後、どんな缶詰にしたいか、各班で自由に話し合いました。

コバヤ1 コバヤ2

その後、商品のイメージキャラクターを決定しました。
2期生が学校別で考えた「ネルーくん」、「ネリーちゃん」の中からいずれか1組を選ぶため、全員による投票を行い、最も票が集まったのは宇和島南中等教育学校が考えたキャラクターでした。

キャラクター選定 南中キャラ

次回はいよいよ缶詰の中身を決める作業に入っていきます。

​ワークショップ(第1回)(6月)

6月19日(日曜日)、「ホリバタ(中央公民館)」にてワークショップ(第1回)を開催しました。
今年度は、学校混合の3つの班に分かれて活動していきます。


班ごとに自己紹介をした後、リーダーを選出しました。
さすが高校生、自分の特徴をしっかり伝えられる自己紹介をしており、
どの班のリーダーも立派に意気込みを語ってくれました。

自己紹介(B) 自己紹介(A)

自己紹介(C) リーダー挨拶

その後、実施を検討しているクラウドファンディングの研究をしました。
山本先生からクラウドファンディングについての基本的な説明があり、
班ごとにクラウドファンディングサイトを見ながら、「どのようなプロジェクトが魅力的か、なぜそのように感じたか」について話し合いました。

説明 話合い(C) 

話合い(B) 話合い(A)

最後の発表では、各班のリーダーが班員の意見を集約して発表しました。
「写真はシンプルな方が良い」
「わかりやすい見出しもいいけど、抽象的な見出しだと気になって内容を見たくなる」
「時代のニーズに合っているプロジェクトが支援を得やすい」
など、3班とも冷静な分析ができていました。

発表(A) 発表(B)

発表(C) 

次回のワークショップでは、オリジナルの商品設計に向けて、市内の事業者を訪問し、製造過程を見学させていただく予定です。

発足式(4月)

4月26日(火曜日)、5期目が発足しました。

今年度も「ホリバタ(中央公民館)」にて、市内の高等学校・中等教育学校から集まった27名の生徒に対して、市長から「政策企画主事」の委嘱状が交付されました。
生徒たちは委嘱状を受け取ると、笑顔で「ありがとうございます!」「頑張ります!」と意欲を見せてくれました。

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山本聖(さとし)講師によるオリエンテーションでは、4期生までの先輩方の取組について説明がありました。
今年度は過去4年間の集大成として、オリジナル商品を完成させ、それを販売するという大きな目標があります。

どのような商品ができあがるのか、とても楽しみです!

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shugou

令和3年度の活動内容

ワークショップ(第3回)(3月)

3月25日(金曜日)から27日(日曜日)にかけて、ワークショップ(第3回)をオンライン(Zoom)と併用して開催しました。

この2年間、思うような活動ができない状況が続いていますが、来年度の活動につなげるべく、まずフィールドワークとして、「まちづくり課として製作したい商品」のひとつである「缶詰」の製造工程を見学するため、「株式会社コバヤ」を訪問しました。

従業員の方に実演を交えて説明いただいたことで、中身としてふさわしい食材についての検討をするための参考となりました。

kengaku1 kengaku2

フィールドワーク後には、製作した商品を展開していくための手段であるSNSに関する知識を深めるワークショップを行いました。

多くの生徒にとって馴染みのあるSNSですが、一定のテーマに沿った投稿を意識することで、商品展開のアプローチについて学びを深めました。

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最終日に実施した市長・教育長に対する成果報告では、4期目の活動の集大成として、製作する商品についてのコンセプトや、どういった方々を対象に販路を展開していくか等について各班が発表し、それぞれ講評をいただきました。

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ワークショップ(第2回)(12月)

12月12日(日曜日)、ワークショップ(第2回)を開催しました。

前回のワークショップからおよそ半年が経過していることもあり、冒頭に講師から、過去3年間の取組について説明がありました。

「ネリーランド」最大のピンチを、「ネルーくん」「ネリーちゃん」の商品サービスで救う、というストーリーに基づき、昨年度までの取組のなかで、まちづくり課として製作したい商品を考案していました。

4期生はそれらの中から3つに絞り、具体的な内容等を検討していきます。今回は、各商品のパッケージについて、キャラクターや物語などが分かるようにデザインして、発表しました。

次回は試作品をつくるための検討を行います。

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青年会議所との協働事業 (7月)

7月25日(日曜日)、宇和島青年会議所との協働事業として、市内の手書き地図を制作しました。

まず講師から、手書き地図を作ることの意義や、その方法等を教わりました。

一般的な地図が、建物の配置や距離等に正確さが求められるのに対し、手書き地図は、紹介したいスポットを強調して表示したり、取材で得た独自の情報を記載したりと、制作者の自由な視点で主観的に作ることができるのが特徴です。

グループごとに、どのような地図を作るかを発表したあと、フィールドワークを行いました。地図に掲載する候補地を巡り、情報収集を実施。戻ったグループから、制作作業を行いました。

その後、完成した地図をグループごとに紹介。「歴史にまつわるスポット」や「おすすめの飲食店」等をテーマに、各グループ独自の取材に基づいた発表を行いました。

9月には、この日制作した地図を使ったウォークラリーを実施予定です。

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ワークショップ(第1回)(6月)

6月19日(土曜日)、ワークショップ(第1回)を開催しました。

本プロジェクトが始まった当初から、事業全体をコーディネートいただいている山本 聖(さとし)氏を今年度も講師に迎えて、4期目の活動を行います。

今回は、山本講師が北海道で手がけているプロジェクトとコラボして、Webによる公開ワークショップを実施しました。

どの生徒も熱心に講師の話に耳を傾け、その場で出された課題にも真剣に取り組み、発表につなげていました。

1期生が作成したビジョンマップに基づき、過去の先輩方が築きあげてきたアイデアを4期生が受け継ぎます。

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発足式(6月)

6月3日(木曜日)、4期目が発足しました。

昨年度から活動拠点として使用している「ホリバタ(中央公民館)」にて、市内の高等学校・中等教育学校から集まった30名の生徒に、市長から「政策企画主事」の委嘱状が交付されました。

今期は3期生までが築いた、「まちづくり課として製作したい商品」について、引き続き検討を進めていきます。またこれまでと同じように、様々な団体との連携事業により、活動の幅を広げていきます。

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令和2年度の活動内容

ワークショップ(第5回)(3月)

3月28日(日曜日)、3期生最後のワークショップで、今期の目標である「商品・サービスの開発」について、学校ごとに「ストーリーブック」を仕上げて、市長に成果報告を行いました。

地域の課題を「『ネリーランド』のピンチ」と想定し、「ネルーくん」「ネリーちゃん」が解決に動く、といったストーリーで、まちづくり課として製作したい商品(缶詰、クッキー、絵本 など)を各校がプレゼンしました。

今年度はコロナ禍により、活動期間が例年よりも短くなったり、講師にリモート参加いただく回があったりと、大きな制約を受けた分、達成感あふれる報告となりました。

3期生の活動成果とその想いは、次の4期生にバトンタッチされます。引き続き、まちづくり課の取り組みにご注目ください!

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ワークショップ(第4回)(1月)

1月30日(土曜日)、ワークショップ(第4回)を開催しました。

今期の目標である「商品・サービスの開発」に向けて、まず5W1Hを意識した提案をする手法を講師から教わりました。

いつ(When)、どこで(Where)、なにを(What)、どのように(How)といった手順で各校議論し、発表しました。

その後講師から、「誰を(Whom)」という項目が追加され(6W1H)、ネリーランドのキャラクターである「ネルーくん」「ネリーちゃん」が誰かを助ける、という設定での検討を行いました。

前回のワークショップで学んだ「世の中のピンチをチャンスに」という観点を取り入れながら、柑橘農家や被災者といった方々を助けるための、具体的な商品の提案がなされました。

次回までに提案内容をさらに練りあげ、市長への今期の成果報告に臨みます。

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ワークショップ(第3回)(12月)

12月5日(土曜日)、ワークショップ(第3回)を開催しました。

今回はまず、今期の活動の最終目標である「商品・サービスの開発」に向けて、逆転の発想から世界や地域の状況を把握する、という取組を行いました。
「逆転の発想」とは、コロナ禍や人口減少といった、現在の世界や地域の「ピンチ」や「チャンス」を書き出し、ピンチをどうチャンスに変えるのかを考えることで、これらは表裏一体のものであることを認識する、というものです。

生徒たちは改めて、自粛期間中のことや地域の現状を振り返り、今何が必要かを考えました。「外出自粛」が「リモートワーク等の推進」につながったり、「水産業の担い手不足」が「魚の調理法等をSNSにあげるような、新しいスタイルでの水産業との関わり」を生み出す、というような意見が出されました。

また後半は、2期生が作成したブランドブック(紙芝居)を各校が披露しました。先輩方の意思を引き継ぐように、今期の生徒もしっかり再現でき、今期のゴールに向けた思いを新たにしました。

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ワークショップ(第2回)(10月)

10月24日(土曜日)、ワークショップ(第2回)を開催しました。

今回は、参加6校の先輩たち(2期生)が昨年度、作成したブランドブック(紙芝居)のストーリーに沿って、「ネリーランド」の舞台である九島を班別(学校別)で散策しました。

地元の人たちに尋ねながら目的地を目指す班や、黙々と島内一周(約10km)を踏破する班、また、偶然出会った知り合いに船を出してもらい、魚の養殖場を急きょ見学させてもらう班など、各校それぞれのルートで、およそ2時間の散策を楽しみました。

その後九島公民館にて、宇和島水産高校の鈴木先生から、食品加工の取組について講話いただきました。今後の活動のヒントになるであろう内容に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

ワークショップの最後には、ブランドブックのストーリーを今期の生徒にも把握してもらうため、次回のワークショップまでに内容を再現できるように、との宿題を生徒に出し、デモンストレーションとして、2期生が多く残っている吉田高校に、即興で披露してもらいました。

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「えひめ水産イノベーションスキル修得講座」への参加(9月)

9月26日(土曜日)、ホリバタにて開催された講座に、高校生まちづくり課から6名の生徒が参加しました。

主に社会人を対象とするこの講座は、愛媛大学の主催で、年間を通して開催されています。今回、「若者視点で考える宇和海水産イノベーション」というテーマで、まちづくり課に参加のオファーがありました。

まず、まちづくり課のこれまでの取組紹介を行ったあと、水産業から宇和海地域を活性化する方策について、社会人受講生に交じってグループでのディスカッションを行いました。

参加生徒も協議結果を発表し、「魚とフルーツを合わせた料理を考案して、魚離れを抑止する」「鯛そうめんなど宇和海独自の料理を全国に広めるため、SNSを活用する」といった意見を出しました。

この講座に参加した経験を、まちづくり課の今後の活動に生かしたいと思います。

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ワークショップ(第1回)(9月)

9月12日(土曜日)、ワークショップ(第1回)を開催しました。

今回は3年目の初回ということで、まず過去2年間の活動を振り返りました。本プロジェクトが始まった当初から、事業全体をコーディネートいただいている講師の山本 聖(さとし)氏には、今回はリモートで参加いただきました。

また後半は、今年度の活動のポイントとなる「防災」に関する基礎知識を習得するため、宇和島地区消防本部の元消防長、山口 賢司 氏を講師としてお招きしました。

山口氏には、2年前の西日本豪雨や東日本大震災の映像を交えながら、災害が発生した際の対処方法等についてお話しいただきました。コロナ禍における「新しい生活様式」にも触れられ、熱心な質疑応答が交わされるなど、有意義な内容となりました。

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発足式(7月)

7月28日(火曜日)、3期目が発足しました。

例年であれば、5月頃に開催していた発足式ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、夏休み前というタイミングでの開催となりました。

今年度からの活動拠点となる「ホリバタ(中央公民館)」にて3期生は、市長から「政策企画主事」としての委嘱状を受け取りました。

過去2年の先輩方が築いたアイデアを継承して、どのような形にするか。3期生の活動がスタートします。

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令和元年度の活動内容

ワークショップ(第5回)(1月)

1月25日(土曜日)、ワークショップ(第5回)を開催しました。

この日は、これまでのワークショップで作成を進めてきた「ブランドブック」を市長に披露しました。

いつもとは違った緊張感が漂うなか、2期生の活動の集大成として、生徒たちは堂々とその成果を発表していました。

その後、ブランドブックに登場したキャラクターの「ネルーくん」「ネリーちゃん」を紙ねんどで作成しました。紙芝居で表現していたキャラクターを立体化させることで、ストーリーのイメージがさらに深まったのではないでしょうか。

2期生の活動の成果が来年度、どのような形で発展するのか。3期目の取り組みに乞うご期待!

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ワークショップ(第4回)(12月)

12月17日(火曜日)、宇和島水産高校にてワークショップ(第4回)を開催しました。

今年度の活動もいよいよ大詰め。前回までの作業で設定した「ネリーランド」のストーリーを、ブランドブックにまとめ上げる作業を行いました。

あわせて次回実施するプレゼンテーションの予行演習を行いました。あらかじめ準備していたスライドを用いたり、登場するキャラクターになりきったセリフ回しを披露したりするなど、次回に期待が持てるワークショップとなりました。

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「えひめ景観シンポジウム2019」への参加(12月)

12月11日(水曜日)、「えひめ景観シンポジウム」がパフィオうわじまにて開催されました。

「私のくらしと景観まちづくり」というテーマでパネルディスカッションが行われ、まちづくり課から3名の生徒が登壇しました。

通学途中に目にする山々や、友人と遊びに行く海岸の風景など、身近な景観について話し合うことで、将来に残したい景観を保全しつつ、まちづくり活動を進めていくことの意義を認識しました。

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ワークショップ(第3回)(11月)

11月16日(土曜日)、ワークショップ(第3回)を開催しました。

今回は、年度内の設計を目指す「ブランドブック(紙芝居形式)」の舞台設定と、登場するキャラクターの絵コンテ作成を行いました。

「起承転結を必ず取り入れること」「端的かつ面白く伝えられる内容にすること」など、いくつかの条件が講師から提示されるなか、各校オリジナリティーあふれる物語を発表していました。

次回は絵コンテからブランドブックの作成に取りかかっていきます。

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全国高校生まちづくりサミット2019(福井県鯖江市)への参加(11月)

11月8日(金曜日)から10日(日曜日)にかけて福井県鯖江市で開催された「全国高校生まちづくりサミット2019」に、まちづくり課の生徒4名が参加しました。

全国から集まった私たちを迎えてくれたのは、鯖江市役所JK課の皆さん。JK課の持ち味である「ゆるさ」を存分に発揮し、参加者全員がとても楽しい時間を過ごすことができました。

参加団体による活動発表もあり、私たちもしっかりと宇和島市をPRしてきました。

活動発表1活動発表2
交流会1 交流会2
運動会1 運動会2
ピカピカ 閉会式

「がいなうわじまBeppinまつり」への出展(10月)

10月12日(土曜日)、道の駅きさいや広場にて開催された「がいなうわじまBeppinまつり」に、まちづくり課も参加しました。

2期生が担当したのは、会場内のゲームブースです。射的とヨーヨー釣りのコーナーには絶え間なく子どもたちが訪れ、同時開催の「パール王子コンテスト」「パール婚式」に負けないくらい盛り上がりました。

ヨーヨー1射的ヨーヨー2

ワークショップ(第2回)(9月)

9月29(日曜日)、ワークショップ(第2回)を開催しました。

今回は、九島地区でのフィールドワークを行いました。まずガイドの方に案内いただき、島内を散策した後、地元で漁業を営まれている方を公民館にお招きして、旋網(まきあみ)漁の説明をしていただきました。
その後、漁船に乗り込み九島沖に浮かぶ養殖いかだに向かい、養殖魚へのエサやり体験を行いました。

公民館に戻った後は、「ネリーランド」のマスコットである「ネルーくん」「ネリーちゃん」のキャラクター設定について、各校ごとに練ったアイデアを披露しました。

ブランドブックの作成に向け、着々と準備を進めております。

散策旋網説明
エサやりワークショップ(第2回)(9月)の画像1
ワークショップ(第2回)(9月)の画像2ワークショップ(第2回)(9月)の画像3

ワークショップ(第1回)(8月)

8月19日(月曜日)、「高校生まちづくり課」ワークショップ(第1回)を開催しました。

今回のワークショップでは、昨年度に1期生が完成させた「宇和島圏域ビジョンマップ」の”あったらいいな”の中から最も票の多かった「(練り製品を活用した)ネリーランド」について、地域を活性化していくためにこれからどのように実現していくのか、2期生が話し合いました。

今後フィールドワークやワークショップを行い、2年目となる今年度は「ネリーランド」のブランドブックの設計を目指して取り組んでいきます。

ワークショップ全体話し合いの様子1
話し合いの様子2話し合いの様子3
発表の様子1発表の様子2
発表の様子3

発足式(5月)

5月30日(木曜日)、「高校生まちづくり課」2期目がスタートしました。

市役所で「高校生まちづくり課」2期生の発足式を行い、市内の高等学校(中等教育学校を含む)から集まった生徒ら26名に、宇和島市から委嘱状や名刺を交付しました。

今後、夏休みに開催するワークショップなどを通じて、これからの宇和島について考えを深め、高校生ならではのアイデアを提案していきます。

高校生まちづくり課(2期生)発足式 市長挨拶高校生まちづくり課(2期生)発足式 委嘱状交付
高校生まちづくり課(2期生)発足式 全体撮影

平成30年度の活動内容

市長へ政策提案(1月)

ついに「うわじま圏域ビジョンマップ」が完成!

提案されたアイデアについて「人気投票会」を行い、集積度の高い事業をグルーピングし、ビジョンマップと一緒に、九島や商店街の振興、地域資源を活用した事業などについて市長へ提案しました。

市長への政策提案の前にアイデアについて発表ビジョンマップへの投票
ビジョンマップとともに記念撮影2

マッピング(9月)

 ワークショップで提案されたアイデアを整理し、一つに仕上げるため、マッピング作業を行いました。

マッピング1マッピング2

ワークショップ<戦略会議>(7~8月)

 夏休みに開催したワークショップ(戦略会議)で、生徒らは、自分たちが知っている宇和島の産業や自分たちが考える宇和島の魅力などについて、大人たちと対話しながら、多くのアイデアを出し、班ごとにまとめ、その結果を発表しました。

第1回ワークショップ 写真1第1回ワークショップ 写真2
第2回ワークショップ 写真1第2回ワークショップ 写真2

発足式(5月)

 市内の高等学校(中等教育学校を含む)から集まった生徒らに、宇和島市から委嘱状や名刺などを交付しました。

30年度高校生まちづくり課発足式

連絡・問合せ先

〒798-8601 愛媛県宇和島市曙町1番地
宇和島市 企画課 移住定住推進室
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