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世界絶対平和都市宣言

印刷用ページを表示する 記事ID:0008101 更新日:2015年10月5日更新

世界絶対平和都市宣言について

 平成25年6月議会において、「世界絶対平和都市宣言」が可決決定されました。

この「世界絶対平和都市宣言」は、旧宇和島市において、長きにわたる人類闘争の歴史に終止符を打ち、世界は一つの理念を実現することを祈願して、昭和46年11月6日の宇和島市制50周年記念式典の席上、世界平和を念願し続けた、時の中川千代治市長によって宣言され、同日付けで決議されました。

その後、平成17年8月に旧宇和島市、吉田町、三間町及び津島町が合併し新宇和島市となったことに伴い、時間的な経過、社会情勢の変化等を踏まえてその一部を見直し、新宇和島市として平成25年に改めて宣言を行いました。これは、昭和46年宣言の趣旨を踏まえつつ、市民とともに主権尊重の自覚に基づき、個人の尊厳と人間尊重の精神に徹し、郷土愛を全世界にまで広げて、人類共存・共栄の理想に向かって努力し、すべての人が平和のうちに生存する権利を有することを改めて確認するとともに、市民、議会、理事者が各々その本文を全うして、平和自治の完成を期するとともに、常に国及び世界の絶対平和の権限を祈念するものです。

世界絶対平和都市宣言

前文

 世界の恒久平和の実現は、人類共通の願いである。

旧宇和島市は、昭和46年11月、市制施行50周年に際して、世界絶対平和都市を宣言し、40年余りの時を経たが、世界各地において紛争は絶えず、宣言趣意は未だ実現を見ない。

平和とは、人々の心の安寧を映し出した姿である。その本質は、自己を認め、他我を愛すものであり、いずれの精神が欠けても叶うことはない。個々に始まり、家族親類、地域、さらに大枠の共同体へと相互理解の精神を育み、守り、伝えるのが我々の努めである。

宇和島市は、「世界平和の鐘」発祥の地として、世界絶対平和の趣意を再認識するとともに、新宇和島市においてその精神を継承し伝え広めるため、ここに今一度、世界絶対平和都市を宣言する。

宣言

宇和島市は、「世界絶対平和都市」の使命完遂のため、全市民とともに次の事項を実践する。

1 主権尊重の自覚にもとづき、個人の尊厳と人間尊重の精神に徹する。

1 郷土愛をひろげて全世界におよぼし、人類共存共栄の理想に向かって努力する。

1 世界のすべての人は、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

1 市民、議会、理事者は、三位一体各々その本分を全うして平和自治の完成を期する。

1 常に国及び世界の絶対平和顕現を祈念する。

平成25年6月26日 宇和島市

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