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第13回 いよいよ平成31年がスタートしました。(平成31年1月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0030123 更新日:2019年1月1日更新

 「1年の計は元旦にあり」とよく言われますが、今年こそ…と立てた目標も、自身への甘さによりなかなか達成できないことはありがちな話です。私も幼少時代からそれを繰り返す少年でした。今年も例年通り目標だけは立てようと考えていると、本年は特別な年であることを思い出しました。

 そう、天皇陛下の御退位および皇太子殿下の御即位により平成31年は4月30日までで、翌5月1日からは新たな元号となるのです。まだ、新たな元号は示されていませんが、ここで思い出されるのは、「昭和」から「平成」に変わるときのことです。
当時私は高校3年生で、もう間もなく卒業を迎える昭和64年の始めでした。1月7日に昭和天皇が崩御したことを受けて、同日午後には、当時の小渕恵三内閣官房長官が翌1月8日以降を「平成」と墨で書かれた生乾きの2文字を掲げたあのシーンは、まだまだ記憶に新しいかと思います。

 また、竹下登元内閣総理大臣は、この「平成」の意味として、「国の内外にも天地にも平和が達成されるという意味が込められており、これからの新しい時代の元号とするに最もふさわしい」と説明されています。

 さぁ、どのような元号となるのか。どのような意味が込められるのか。今年の4月には答えが明確となりますが、いずれにしても今年は2019年であり、正味時間も変わらない1年は同じ1年であるため、やはり「1年の計は元旦にあり」として、原点に立ち返り目標達成に向けて努力、挑戦あるのみです。