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第10回 自慢の「みま米」あります!(平成30年10月号)

印刷用ページを表示する 記事ID:0029008 更新日:2018年10月1日更新

みま米新米まつり  まだまだ猛暑の続く9月初旬、道の駅みまで開催された「みま米 新米まつり」に、販売スタッフの1人として参加しました。当施設は、(株)うわじま産業振興公社が経営するところ、本市も出資し経営にも深く関わっています。役に立つかどうかは別として、私もレジ周りを手伝うことになりました。

 平成30年7月豪雨で浸水の被害に遭った当施設でしたが、皆さんからの支援や励ましの言葉をいただき、早急なる再出発に漕ぎ付けることができました。皆さんへの感謝と、このまつりを南予復興の起爆剤としたいとの想いを込め、いざスタート。同時開催されていた「三間うまいもん市」の匂いにつられて、お客さんはオープンと同時に、それぞれ思い思いの売り場へと急ぎます。やはり一番の人気は、このまつりの冠である「みま米」コーナーでした。お客さんは、販売を手伝う米生産者の皆さんのアドバイスに耳を傾けながら、精米、玄米の希望サイズを選択しレジ台はあっという間に長蛇の列。私は学生時代を中心にこれまでさまざまなアルバイトを経験してきましたが、どれも体力勝負のものばかりであり、今回の手伝いは慣れない手つきでの接客でした。

 今回、この夏の災害を乗り越えた「みま米」が順調な滑り出しで発進しましたが、これから来春にかけて、同じく厳しい環境をくぐり抜けた「極早生みかん」を皮切りに、かんきつ類の出荷が始まります。さらには真珠、養殖魚も本格的なシーズンを迎えます。宇和島の誇るべき産品、こういうときだからこそ、その存在感を力強く国内外に示していきたいと思います。