ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ふるさとうわじま応援寄附 > ふるさとうわじま応援事業(平成26年度実施)

本文

ふるさとうわじま応援事業(平成26年度実施)

印刷用ページを表示する 記事ID:0022796 更新日:2016年4月7日更新

平成20年7月から開始した「ふるさと納税」の寄附金を活用させていただき、平成26年度は6事業を予算化し、実施しました。

環境事業

祓川温泉木質バイオマスボイラー導入及び省エネ改修事業

担当課
市民環境部生活環境課

事業費
32,499,196円

寄附金充当額
5,709,196円

事業概要

祓川温泉に薪専焼の木質バイオマスボイラーを導入し、化石燃料の使用量を大幅に削減するとともに、照明器具のLED化と本館(管理棟・休憩室)の二重サッシ化を施し、電気使用量を削減することによって温室効果ガス排出量を削減する。

事業実績

未利用森林資源を活用し、地域内での資源循環と小規模な経済循環を実現することができた。

また、運営経費(燃料費、電気代)を削減するとともに、温室効果ガス排出量の削減(年間約100トンのCO2の削減見込み)につながった。

事業の様子

祓川温泉のバイオマスボイラーの画像バイオマスボイラーに市長が薪を入れている画像

歴史・文化事業

宇和島城天守修繕等整備事業

担当課
教育委員会文化課

事業費
2,503,360円

寄附金充当額
2,503,360円

事業概要

天守本来の機能を復元するための土戸・板戸等の修繕を行う。

また、宇和島の歴史・文化を周知するための展示を行い、より深く伊達文化の周知を図る。

事業実績

土戸・板戸の修繕により、江戸時代の藩主気分で城下町を望むことができ、宇和島の歴史・文化を視覚によりアピールすることができる。

展示コーナーを設けることで、宇和島の歴史・文化を周知し、さらなる魅力を打ち出すことができた。

事業の様子

宇和島城天守修繕(板戸)の画像宇和島城天守修繕(屏風)の画像

宇和島市郷土学習資料作成事業

担当課
教育委員会文化課

事業費
475,200円

寄附金充当額
475,200円

事業概要

学校で使用する教科書では地元宇和島に関する内容はほぼ取り扱われていないため、宇和島に関する郷土学習資料を作成し、義務教育課程の時期に活用する。

郷土を知ることで将来への継承を促すとともに、郷土愛を育むことができる。

事業実績

郷土学習資料の企画及びイラスト等のデザインを作成した。

来年度に印刷製本し、小学6年生に配布予定。

事業の様子

郷土学習資料の画像1郷土学習資料の画像2

うわじま伊達・偉人展事業

担当課
教育委員会文化課

事業費
10,657,360円

寄附金充当額
10,657,360円

事業概要

城山郷土館をリニューアルし、全国各地で活躍している宇和島の偉人展を実施する。

事業実績

宇和島市民の郷土の再認識及び市外の方々へ宇和島をアピールすることができた。

宇和島の情報発信及び観光客の入込増、郷土愛の醸成が期待できる。

事業の様子

伊達・偉人展の画像1伊達・偉人展の画像2

その他

安全・安心B-Mapサービス事業

担当課
総務部企画情報課

事業費
701,116円

寄附金充当額
701,116円

事業概要

津島コミュニティバスの利用者等が情報端末(スマートフォンやパソコンなど)を利用してバス位置の確認が容易に行える環境を整備する。

同時に、運転手が行う乗降情報等の記録作業をタブレット端末で行えるようにし、運転手の負担軽減と事務の効率化を図る。

また、緊急時の情報発信機能を備える。

事業実績

バス位置情報の確認が情報端末(スマートフォンやパソコンなど)等で行えるようになることで、コミュニティバス利用者の利便性が向上した。

また、バス運転手の事務負担が軽減され運転業務に集中できる環境が整い、より一層の安全運行向上につながった。

これにより、総合計画に掲げる本市のICTを利活用した便利で安全・安心な地域づくりへのきっかけとなった。

事業の様子

運転手がビーマップを操作する画像端末で表示されるビーマップの画像

6次産業化を推し進めるための食プロ認定人材育成講座と加工品開発相談窓口の開設

担当課
産業経済部産業未来創造室

事業費
626,491円

寄附金充当額
526,491円

事業概要

市内で生産されている農産物を活用して、新たな加工品の試作から販売までに必要な一連の知識を、講義・実習・先進地視察などから学び、農の6次産業化を実践できる人材を育成する。

また、既に農林水産物の加工販売に取り組んでいる事業者を対象とした相談窓口を開設する。

事業実績

愛媛大学の教員を中心に講師を招き、講義を行った。また、愛媛大学が市内に設置した植物工場で生産されている農産物を題材に、6次産業化の実習を行った。

講義参加者数は10名で、12点の新規商品が試作され、直売所での販売や道の駅での試験販売を実施予定である。農林水産物の加工販売に取り組んでいる3事業者の相談に応じ、アドバイスを行った。

事業の様子

6次産業化の講義中の画像6次産業化の新規商品(かんきつゼリー)の画像