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  宇和島市立伊達博物館
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宇和島市立伊達博物館 | 平成29年度 秋期特別展 「伊達×刀剣ー武家の宝物と五箇伝の名刀ー」

印刷用ページを表示する掲載日:2017年9月16日更新

H29

 

 今回の特別展では、宇和島伊達家に伝来する絢爛な大名道具のなかから武具を中心に展示し、また、宇和島刀剣会の協力を得て、伝来の異なる様々な名刀を一堂に展示いたします。

 宇和島伊達家の武具とともに選りすぐりの名刀を展示し、武士の威光や美意識を感じていただける展示となっております。

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  【第1展示室】 戦の具え~武器~


 平和な江戸時代にあってもなお武士は戦に備え、それぞれ家格に見合った武具を揃え、武芸に励んでいました。また実戦の場だけでなく、君主からの拝領や臣下からの献上の品として、武具は儀礼の場で用いられることもありました。

 江戸時代の大名家の武具は、壮麗な装飾が施された威厳的性格の強い資料が多く、宇和島伊達家も例外ではありません。所持する武具における重点が、実用性よりも芸術性に移り変わっていったことは、平和な江戸時代ならではの特徴ともいえます。

 第1展示室では宇和島伊達家の武具のうち、弓具、馬具、刀、槍、旗印、馬印、羽織などを紹介します。

 
錦

梨

錦御紋散陣羽織

(公益財団法人 宇和島伊達文化保存会蔵)

梨子地葵紋蒔絵鞍・鐙

(公益財団法人 宇和島伊達文化保存会蔵)

 

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 【第2展示室】 装いの美~甲冑~

 宇和島伊達家に伝来する9領の甲冑と、伊達博物館所蔵の1領の甲冑を、合わせて10領展示します。仙台藩祖伊達政宗所用と伝わる「金茶糸威五枚胴具足」(※)から、宇和島藩8代伊達宗城所用「金小札卯花威具足」(※)まで藩主所用の甲冑を年代順に紹介します。

 日本の甲冑は、時代の移り変わりとともに発達や変化を遂げ、機能の向上はもちろん、装飾にも創意工夫が凝らされました。特に戦の機会がほとんどなかった江戸期の甲冑は、デザイン性の面で発展し多様な広がりを見せました。宇和島伊達家の甲冑においても、様々に異なる趣向が凝らされており、所有した藩主の体格にあった形や好み、また、その時代の流行が反映されています。

 第2展示室では、甲冑それぞれの特徴から藩主の姿や時代背景を紹介します。

(※)…公益財団法人 宇和島伊達文化保存会蔵

 

 
金茶糸威五枚胴具足金小札卯花威具足

金茶糸威五枚胴具足

(公益財団法人 宇和島伊達文化保存会蔵)

金小札卯花威具足

(公益財団法人 宇和島伊達文化保存会蔵)

 

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 【第3-4展示室】 刀剣 

宇和島市立伊達博物館 秋期特別展 宇和島刀剣会ごあいさつ

 

 愛顔つなぐえひめ国体・えひめ大会文化プログラム事業がいよいよ始まります。宇和島刀剣会は、五箇伝の名刀展示を協力する事となりました。

 

 平成二十七年に、宇和島市主催の初代伊達秀宗公入城四百年祭のイベントの一つとして、伊達博物館にて郷土刀(国房・国正)を主とし刀剣展示会を開催しました。刀剣ブームもあり、一ヶ月の期間中、五千人を超える入館者がありました。今回は一万人を目標に力を尽くしていきたいと思います。そのためには、日本刀の展示における究極は五箇伝だと思い至り、多くの協力者によって刀剣を集める事が出来ました。

 

 簡単に五箇伝を説明しますと、平安後期から安土桃山時代まで古刀期と言い、その時代に発展した五ヶ処の刀工集団を五箇伝と言います。古くは大和伝(奈良)、山城伝(京都)、備前伝(岡山)、相州伝(鎌倉)、美濃伝(岐阜)です。砂鉄の産地・時代背景により、太刀から打刀へ、また反り・切っ先の変化、刀工による秘伝の鍛錬・刃文の違いなどがあり、それぞれ特徴があり見応えがあります。さらに会期中、当会員の金工による実演があります。日本美術刀剣保存協会主催による新作刀展(彫金の部)で二度も日本一に輝いた金工による実演は、日頃見る機会が無い好機ですので、ぜひご覧下さい。最後に特別展の成功を心より祈願いたします。

 

宇和島刀剣会  

 

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 宇和島刀剣会の資料(宇和島伊達家の資料も一部含む) より刀剣、甲冑、鐔、火縄銃などを展示します。

   「五箇伝」とは大和伝・山城伝・備前伝・相州伝・美濃伝の総称であり、日本刀の5箇所の主生産地での鍛法のことを指します。これら五箇伝の地からは歴史上多くの名工が輩出されており、また、それぞれの地で鍛えられた刀は作風が異なるため、刀剣鑑賞の一助となっています。

   刀剣は、製作年によって分類される場合もあり、文禄末年~慶長元年(1596)以前に打たれた刀剣のことを「古刀」といいます。今回の展示では、特に入手が困難とされる“五箇伝の古刀”を特別に展示いたします。

   武門の象徴でもある武器類のなかでも、特に格式が高いとされたのが刀であり、武士の魂とも言われていました。第3、第4展示室では、かつての武士たちが追い求めた美しい刀剣類を一堂に揃え、壮厳な世界を演出します。

 

 
刀 銘 包真重要刀剣 刀 銘

刀 銘 包真 [大和伝 手掻派] (個人蔵)

重要刀剣 刀 銘 源清麿 (個人蔵)

※期間中、展示品に変更がある場合もございますのでご了承ください。

H29宇和島市立伊達博物館特別展 チラシ [PDFファイル/3.69MB]

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