宇和島市は、愛媛県西南部に位置しており、西は宇和海に面し、入り江と半島が複雑に交錯した典型的なリアス式海岸が続き、5つの有人島と多くの無人島があります。東側の鬼ヶ城連峰は、海まで迫る急峻さを備え、起伏の多い複雑な地形をしており、海岸部の平野や内陸部の盆地に市街地や集落が点在し、河川の多くは宇和海へと流れていきますが、三間川は日本最後の清流四万十川へ合流し高知県へと流れていきます。
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宇和島市中心街を南東の方角から撮影したもの |
平成17年8月には、旧宇和島市・旧吉田町・旧三間町・旧津島町と合併し、面積が469.47平方キロメートルの大きな市になりました。人口は91,446人。気候は温暖で、年平均気温は16〜17度です。
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宇和島市合併地図 |
仙台伊達政宗の長子秀宗の入部以降、伊達10万石の城下町として栄え、幕末においては、二宮敬作、高野長英、村田蔵六(後の大村益次郎)といった人物を招き、時の政局において、重要な位置を占めることとなりました。
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村田蔵六 |
宇和島には、現存12天守の一つとして、国の重要文化財として指定されている宇和島城をはじめ、大名庭園として名高い天赦園など、伊達文化の薫り高い、数多くの文化資産があります。中でも、市内に点在する、仏閣、神社、寺院等は、寺町界隈として親しまれており、文学者や画家を多く輩出していることでも有名です。
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宇和島城雪景色 |
主な特産品は、ハマチ(ブリ)、タイなどの海産物と、じゃこ天・かまぼこ・太刀魚の巻焼などの加工品。そのほかに、真珠・地酒・三間米・白魚・かんきつ類も豊富にあります。昨年からは、全国に先駆け、宇和島市推奨品制度を開始し、郷土の良品を全国にアピールしています。
豊富な水産資源を利用した郷土料理も、様々なメニューがあり、鉢盛料理・ふかの湯ざらし・ふくめん・さつま汁・太刀魚の八幡巻・ひじき飯のふくさ包み・鯛めし・鯛そうめん・あおさ雑炊・六宝・白魚の踊り食いなどなど、新鮮で斬新な料理が好評です。